吉富昭仁のレビュー一覧

  • へんなねえさん

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    久しぶりに声出して驚いた。
    石黒正数の外天楼のような漫画で、一見オムニバス形式の読み切り短編集なのだが、それぞれに巧妙に散りばめられた伏線が最後で花開く。
    間違いなく、自分がここ最近で読んだ漫画で一番面白い。

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    2013年10月13日
  • 地球の放課後(1)

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    ネタバレ

     全6巻読み終えての感想。
     この作者のSF作品は、いずれも特殊な設定で、こんな設定のもとでどんな話を展開し得るのか、展開できたとしてどうやって収束されるのか、とこちらの方が心配になってしまうが、実にうまく終わらせてくれる。
     この作品もそうした作品群の一つ。
     人類がファントムと呼ばれる謎の存在・・・生物なのか、機械なのかもわからない・・・に襲われ、次々に消失し、今や4人の子供だけが生き残った世界。彼らは状況に戸惑いつつも、高い順応性で日々の生活を淡々と過ごしていく。まるで長い休暇を楽しむかのように。

     ファントムの正体、彼ら4人だけが残された理由、時おり出現する謎の人物・・・通常これだけ

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    2013年08月07日
  • RAY-レイ-(1)

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    ネタバレ

     これは面白かった。ありがちな特殊能力を持った主人公、主人公を追う謎の組織、少しづつ明らかになる主人公の過去と、かつての仲間・・・というタイプの話だが、この手は話が広がりすぎて収拾がつかなくなったり、伏線を回収しきれずに終わるものが多い中最後まで破綻なく描ききっている。
     ヒロインの性格造形も面白い。一部脇役が異常に高スペックすぎるのだが、次第に慣れる。
     もっと評価されていい作品だと思う。1~7巻+別館1、一気に読んだ。

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    2013年07月17日
  • 地球の放課後(6)

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    ピースが全部キレイにはまっていく。正史が4人に飛びついた瞬間、届かなかった?と思った頃に見えた4人の姿。素晴らしいエンディングだった。おまけも充実、ファントムのボツ案はカットだけでもすごく魅力的。それにしても「あっち」はまだしもコティヤール嬢もいる「こっち」は今後荒れるだろ〜。

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    2013年07月13日
  • 地球の放課後(5)

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    おお、ヒントが増えてきた。青空教室や物干しなど「ふだん道路でできないこと」の絵面が相変わらず目新しくて面白い。あと空回りし続けるヒロイン達も。フェルマーの定理の証明がn=4どまり(無限降下法?)というのが変にリアルで感心した。

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    2013年07月13日
  • スクール人魚 1

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    怖いです、リアルに
    理性でなく、感情から純然たる恐怖が湧き上がってくるホラー漫画を久しぶりに読みました
    残酷なシーンが苦手な人や、人を好きになる行為は清廉で美しい、と信じきれている人は読まない方が懸命。私も、その手の耐性はまぁまぁ身に付けているつもりだったが、これを読んで、ただの「つもり」だったのを自覚した。気持ち悪くはならなかったが、ブルリと指先が大きく震えて、危うく、コミックスを落としかけた
    ただ、この『スクール人魚』はある意味っつーか、一面だけは、恋愛の真理に密接しているなぁ、と思った
    人間が持ち得る欲望の中で一番に、暴走した時に面倒なのは、好きってヤツなのかも
    両想いを実現させるためな

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    2013年06月06日
  • しまいずむ 3巻

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    ネタバレ

    完結かよぉ、、、

    相手の妹を好きなのか、相手を好きなのかそういう雰囲気が大好きな作品でした。

    トイレットペーパーのウエディングドレス

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    2013年03月30日
  • 地球の放課後(1)

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    設定と醸し出される雰囲気のギャップがスゴい。
    伏線の回収、日常モノのほのぼの感、恋愛の要素など、あらゆるものが組み込まれ、調和した良作。

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    2013年02月15日
  • バランスポリシー(1)

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    作者のSFは結構設定に驚かされる。

    地球の放課後でこの人の世界観に結構ハマりました。

    本作は地球の放課後よりちょっとエロ度が高いですが、

    それでもやはりお話として面白い。

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    2012年12月15日
  • しまいずむ 1巻

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    苺ましまろの百合成分を高めてほんのり良い感じにした作品。
    キャラクターも上っ面の設定だけでなく読んでるとじわじわ内面が見えてくるので楽しい。

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    2012年10月12日
  • ふたりとふたり

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    一巻完結。
    百合の絡み合う四角関係。
    甘くとろけ交わる優美な時間。
    とってもエロくてなめらかできめ細かい印象。
    ちょっとブルーで熱い感じ。
    結構キてます。

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    2012年08月31日
  • 地球の放課後(6)

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    伏線回収して良い終わり方で満足でしたけど、もっと4人が放課後と言うか夏休みと言うかをのんびり生きていくとこ見たかったな~。少し羨ましいと思ってしまった世界。夏が恋しくなったら1巻から読み返す。

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    2012年08月11日
  • 地球の放課後(6)

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    遂に終わってしまったか…

    近年稀に見る良作だったと思います。

    設定がなかなか面白く、

    単なるハーレムを創りだすための設定とは一線を画してましたね。

    後半ちょっと駆け足感がありましたが、よかったです。

    作者の次回作に期待!

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    2012年07月20日
  • BLUE DROP ~天使の僕ら~(1)

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    ネタバレ

    TSモノに百合と女装とBL(NLに見える)と異星人と女子高に通う男の娘と女の子のオシッコス姿♡と
    イイモノ見つけたw

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    2012年02月23日
  • 地球の放課後(1)

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    ネタバレ

    あなたが神か?

    読んだ後にそう思える。

    とりあえず「ワンピース」は超えた。

    ジャンルは違うが。

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    2011年06月15日
  • ブラック・ジャック B・J×bj

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    僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「や

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    2010年10月22日
  • しまいずむ 1巻

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     一線を越えそうで越えない、というか一線の上で綱渡りしてるような
    何だかんだでお前たちがくっついちゃいなよと思いつつ、むしろその前に妹同士がくっつくだろこれというか

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    2010年09月25日
  • 地球の放課後(2)

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    いいなあ、この平和な(?)世界の空気感。笑いもあれば涙も青春もあり、SFな謎も先が気になる。すごく特殊で、すごくいいマンガだと思う。

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    2010年09月25日
  • しまいずむ 1巻

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    すごいバカ! あと欲望まるだし! だというにすごくせつねえー! 恐ろしくとぼけたトーク芸とか繊細な柔らかい線とか、底の見えない作家だ。

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    2010年08月14日
  • 地球の放課後(1)

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    吉冨昭仁先生のSF新シリーズ。
    ある時、突如地球の人間が消され始めてから2年。
    人類は遂に4人だけになってしまった。
    そんな感じで始まった第1巻。
    登場人物の少年少女がまた可愛く、格好イイ。吉冨マンガ好きとしては、続きがかなり楽しみです。

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    2010年03月17日