前田鎌利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレミニマムプレゼンテーション
自分をプレゼンする、自分の念いを字にて演出する
書家の経歴と会社勤めをなさった方独特の本でした。
ありか無しでいうと、アリ!
始め三分の一には対人関係の最初の掴みについて
現在当たり前になっているものの無意味さをお話されていました。
その後は書家らしく文字にて演出する方法。
ミニマムプレゼンテーションのタイトル通り、個人的は余計な情報をおしつけないスタイルがとても心地よかったです。
色彩や文体も余計なものを削ぎ落として、一冊を通して一つのことしか演出していない、捨てることはとても怖く、難しいとは思いますがその中でブレずに自分を保つ強さを感じました。
さらには「 -
Posted by ブクログ
「会議は「1円」たりとも生み出さない。」
みんな知っているはず。
なのに、不必要に開催される会議とやらが多すぎる。納得。
自社の利益率で計算したら、会議開催にはとんでもない売上が必要なことが分かった。
そもそも会議とは、何らかの意思決定をするために、共通の目標に向かう仲間が貴重な時間を出し合って、場と空気を共有しながら議論をするもの。
だから「最小のコストで最高の意思決定を行うために」会議がデザインされる必要がある。
本書には具体的なノウハウ多く書かれていて、自分もすでに実際に取り組み始めたことがいくつかある。
今後は、何となく定例的に行なっているから、とか、社長が出ていてやめたほうがいいと言 -
Posted by ブクログ
会議と聞くと「めんどくさい」「不毛」と言うイメージがついてくるが、著者は会議の品質がチームの生産性を決めると言っている。
会議=意思決定の場と捉え、チーム全体の生産性を上げる実践例を挙げている。
具体的には下記の通り。
会議は1時間→会議は30分
会議で報告・相談→会議は意思決定の場
作り込んだ提案書→1枚の提案書サマリー
資料の文章力が大事→資料は箇条書きが原則
勝率10割の意思決定→勝率7割の意思決定
根回しは無駄→根回しこそマネージメント
その中で進捗管理や議事録のフォーマットをチームで統一することや、
そのフォーマット例も載っており早速自分もエクセルで作ってみようと思った位有効な情