前田鎌利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本人なら誰でも学校の授業で書道を習ったことが
あると思います。
考えてみればこれは凄いことです。1000年以上も
続いている伝統文化芸術を誰もが知っていて、
体験したことがあるのです。
他の国でこんなのはあるのでしょうか。
ヨーロッパで言うと誰もがギリシャ哲学を学んで
いる、ようなものでしょうか。
そんな書道はグルーバル社会の現代では、より
「日本」を表すツールの一つであると言ってもいい
ようです。
しかし当の日本人は「学校で習っただけ」で終わっ
てしまっています。
それではもったいない。
「書の道」とは何なのかを知ることができる一冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最高のリーダーは2分で決める、と言うタイトルだが、内容としては部下とのコミュニケーションに力点をおいたマネージャー向けの総合的な指南書である。
意思決定に関する部分は以下の4点ぐらい。
①70%で判断
マネージャーとて弱みは弱みとして見せることが必要
②外脳
肩書きを見ない。フラットな姿勢が大切
③部下発信の案件を増やす
メンバードリブンを90%にすることを目指す
自分の上司の視点をもつ。会議に同席させるなど。
④上司を攻略する
説得のためのストーリーについてはさらっと触れられているが一読の価値あり。
①意思決定のストーリー
課題→原因→解決策→効果
②相手の感情を動かすストーリ -
Posted by ブクログ
◆4ルール
①70%精度で決める
100%の精度でも、期日に達しても、決めない卑怯なリーダーに対して述べられているので、決めることに重きを置いて書かれている。
70%での実運用は、修正が可能な期日のだいぶ前であることが前提。70%未満の状況で”決めないことを決めた”とメンバーへ伝えることが非常に重要。心理的安全性の確保と、70%以上の精度にするための情報が上がってくる土壌を整える意味がある。
②外部の脳を使う
これが出来ないと、その組織はリーダーの限界が組織の限界となる。
仕事のつながり以外では、馴染みのお店を持っているかで判断できます。調理のプロという外野の人と信頼関係を築いている実績が分か