前田鎌利のレビュー一覧
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リモートワークマネジメントは目隠しされた状態でのマネジメント。
統制しようとするから管理職は失敗する。
管理職にできることは、コミュニケーションを通じて、メンバー一人一人のモチベーションのありかを探し当て、それを最大限に発揮してもらえるように働きかけるだけである。
信頼関係というインフラを構築する。
まず自分からメンバーを信頼する。
内観する。つまり、一日を振り返り、反省点を見出し、翌日の行動に結びつける。修正する。これを続ける。日記をつけているのでそこに内観を少しずつ入れていく。
言語化することが大切。
トラブルの芽が小さいうちに報告してもらえる関係を築く。
焦らず待つことがマネジメント -
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この本は、本屋で見かけて、その後インターネットで見かけたので購入した。マネジメントの何かヒントが得られればと思って購入した。
チームが基準から外れないようにすることではなく、チームが良い状態に保つようにすることが管理職の目的。
この人なら何でも相談できる、この人は自分の力になってくれると言う信頼感が持てる管理職に対しては、メンバーの方から積極的にほうれん草をしてくれるようになるから。
まずはこの管理職は自分を見捨てたりしないとでかいしてもらうこと。その信頼感があるからこそ、管理職の指導に耳を傾けてくれるようになり、いずれ成長の糸口をつかむタイミングが訪れる。
いつまでも自分を責めていたって何 -
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たまたま手に取った一冊でしたが、
仕事の悩み、マネージャー論の本はいろいろ読みましたが、意外と王道的な内容でまとまっていて、あまり新鮮味はないものの、結局、このくらいの内容の方が、純ドメ企業課長職でチームマネージメントに苦心している自分にはちょうど良い内容な気がしました。
部下を家族だと思って、全面的に信頼し、
本人の自走力を高めて成果につなげていく。
王道な内容ですが、そのための具体的なテクニックとか、対応の仕方がいくつか書いてあり、
参考になる内容が多かったと思います。
後半の会議の進め方や、ロジックの作り方は、
間違ったことは言ってはいないのですが、
営業チームを率いる自分の実務に -
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ファシリテーション本2冊目。
知っていたらいいかもしれない、というぐらいのモチベーションで読んでみた。
会議の役割を「決める会議」「報告する会議」「アイデアを出す会議」と分けているのがいい。
実際は議題が複数あって混ざっているけれど、「あぁ、これは報告だな。次はアイデアを出すんだな」と意識できれば、行動しやすい。
議事録のフォーマットは使えそう。
まずは自分用のメモとして。
慣れたら、共有できるくらいに作り上げていこう。
ゴールと時間を見える化するのは有効だと思った。
「あれ?何のために話しているんだっけ?」は陥りがち。
「発散」→「収束」→「合意形成」の流れも、把握しておくと今いる場所 -
Posted by ブクログ
リモートワークが当たり前となった時代にどのようにメンバとの信頼関係を気付いてくのか、について著者の経験も交えて説明されている。
信頼関係の構築が管理職で最も大切である。何故なら一度壊れると修復が難しく、信頼されたメンバは物凄いパワーを発揮するからである。
ただ、人間関係には正解が無いため、自分のこと、メンバのこと、チームのことを考え続け自分の言動に微修正を加え続けることが重要である。
本文の中の記載で、
「自分を平凡と思う人ほど優れたマネジメントを行う」ということは聞いた事があったが、
「人の上に立つのが苦手という性格が管理者候補として魅力的な部分」は初めてで、そのように感じる方がいると -
Posted by ブクログ
課長2,0
●管理職の職務とは、「よい状態を保つ」こと
「チームが規準などから外れないよう」にすることではなく、「チームが良い状態を保つように」することが管理職の主目的
→「良い状態」とは、メンバー一人ひとりが組織目標を達成することに強い意欲をもち、チームワークを発揮しながら「自走」する状態
★人間は誰かに強制されて、モチベーションを高めることができるような存在ではありません。
●会社の「企業理念」に、個人的な「念い」を重ねる。
→ことあるごとに管理職が「念い」を繰り返し伝えることでらメンバーは「自分は、企業理念に、どんな『念い』を重ねられるのだろう?」
と考え始めるようになる。
「思い -
Posted by ブクログ
プレゼン資料向けのデザイン集
タメになるものが、
多く新たな気づきを以下にまとめる。
<テキスト・全体編>
・キーメッセージは「やや上」 中央線の上の位置
・キーメッセージは13文字まで
・メッセージの遷移は「灰色▼」程度で十分
・モノクロ(-)/カラー(+)は使い分ける。
・ネガティブメッセは赤、ポジティブメッセは青
・プレゼンスタイルは
・ルート営業は「データ」中心
→ つかみ・演出はしらける。
・コンペは「記憶」に残す
→ 製品名を7回は使う
・セミナーは「ストーリー」重視
→ 聴衆の感情を動かすストーリーを
<グラフ編>
・グラフは本編に要点だけ。詳細なグ