志水アキのレビュー一覧

狂骨の夢 3巻

京極夏彦 / 志水アキ

仕方のないことなのだが、秋彦さんが表紙のみの出番という。
ジリジリと謎が明かされていく展開は原作既読なのにゾクゾクしてしまう。
重苦しい展開のなか、榎さんの石井さんに対する「その人は仲間はずれにされていじめられている！」発言が酷すぎるのとか、相変わらずのフリーダムっぷりには笑ってしまった。
幼馴染同士で容赦無い木場の旦那とのやり取りもちょっと和む。

狂骨の夢 1巻

京極夏彦 / 志水アキ

『魍魎』で真価を発揮した京極・志水タッグが、続篇に挑戦！
やや古くさくも見える志水さんの絵は、戦後間もない昭和を描くにはしっくりきます。

『狂骨』は、いわくありげな「朱美」を巡る物語で、魍魎以上に漫画化することが難しいと思いましたが、幻想や夢想を織り込みながら、語られる姿は映像的で迫真。
降旗の壊れっぷりも含めて、続きが気になる第1巻。

狂骨の夢 3巻

京極夏彦 / 志水アキ

榎さん、石井さんかわいそうだよ＞＜ なんとなく狂骨の筋を思い出したけど、解決に向かっていくのが楽しみで仕方ない。京極堂の出番がww

ニート女と小学2年生

志水アキ

短編集。始まりと終わりが、表題作とその後のお話で締めてあって妙な締りの良さがあるw
ちょっと不器用な人たちの不格好さと愛らしさにキュンとしつつキュッとしつつ、複雑な気持ち。や、お話はとても面白かったけれどw
女の子がみんなかわいくてほんのり色気があって、率直に言ってエロい。さわりt(ry

狂骨の夢 3巻

京極夏彦 / 志水アキ

いよいよ話の根幹が出てきた。
ここからまとめに入る収束する感じが好きで読んでいるようなものなのでこれからに期待したい。

幻想水滸伝III～運命の継承者～１

志水アキ

原作ゲームよりも、ストーリーとしてはこちらの方が完成度が高い。
いっそのこと、１０８人の仲間という縛りを捨てて、紋章を巡るオリジナルストーリーでも良かったかもしれない。

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

　原作でも冒頭のいつになく多い千鶴子さんの台詞に狂喜したんですが、漫画だとより出番が多く感じられて大変興奮しましたってこれ前にも言いましたね何度でも言います志水先生の描く千鶴子さんの麗しさ万・歳！
　話も綺麗にまとまってて満足。前巻「鳴釜」では被害者の片思い情報を出さずいきなり「まだあいつのことを……？」って出て首を傾げたのですが、今回はそういうこともなく一安心。いやその情報どうやって掴んだ京極堂ってのはありますが、まあそこは京極堂だし。
　鳴釜は心底楽しむにはエッグイ事件だったけど、今回からは榎さん無双を堪能するぞー！　改めて読むと好みの真相でした。しかし榎さんとだとほんとフットワーク軽い上に表情筋がよく動くな京極堂。まあどっちかつうと関口先生といっしょだと陰鬱になるのかもしれないけど。

狂骨の夢 2巻

京極夏彦 / 志水アキ

京極堂登場。
本当に、登場しただけですが。

そして薔薇十字探偵も、登場（笑）

これで役者は、みんなそろった感じなのかな～。まだなんか、お話自体のパーツは集まっていなくてバラバラな感じがします。

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

榎木津礼二郎カッコいいけど面白い。容姿とのギャップがいいねぇ。今回は京極堂がほんわかとした表情で描かれていた駒があった。一面壺だらけの絵が気持ち悪かった。原作に忠実。

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

志水アキさん、幻水Ⅲの漫画を描かれてて好きになった方です。

しかし、京極漫画化作品を買ったのは初めてですが、特に京極堂が積極的に動き回ってるのがなんか…う、うけつけない…！
いや、原作でもこのシリーズは京極堂が割りとほいほい出かけてますけども。なんでだろー。
話としてはやっぱり面白いです。

それにしてもまちこさんがすごくいいキャラしてたなぁ。

百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

京極夏彦 / 志水アキ

原作ありの漫画は苦手なんですが
とっても分かり易くて面白かった。
志水アキさんすごいですっ！
これなら京極夏彦は分厚くて
嫌だと言っていた友人たちに薦められます(^^)

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

面白かったです！
やっぱり話がよくできてるよね～
出てくるキャラが強烈で笑えます。
どうもこの前にもお話があったようで、早速探してみます。
カメだらけのお話(笑)

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

落語のようにスラップスティックと綺麗なオチ。待古庵の造形には最初驚いたが、なんだか納得。いずれ本編にもこのビジュアルで出るの？

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

『THE MOMOTAROH』のモンガーみたいな造形はずるい

京極堂が原作の描写通りの本当に不機嫌そうな顔をしてるのと、話の展開が早いのが良かった。

あと、所々の水木しげるキャラリスペクトな感じも

ニート女と小学2年生

志水アキ

はい、ボインメガネちゃんが好きな人は買ってください！！！

まず、「ニートちゃうやん、無職ひきこもりやん！！」って思ったのは内緒☆
表題作も、他の短編も好みでした。
代表作は歴史ファンタジーな漫画家さんらしく、この本は毛色が違うんだなあと思ってたら京極堂シリーズのコミカライズしてる方だと知ってびっくりしました。

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

京極本物本とどうかな、って魍魎のはこもおもっていたけれど。やはり、京極氏のあの、あの文体がやっぱり作品を輝かせているんだな。榎木津探偵は顔に「すごい美形」とでもはっておけばよし。
ただし、京極堂の凶悪な顔は見るべきものあり

百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

京極夏彦 / 志水アキ

膝の上に座らせていただきます…ってのはまあ冗談だとして、しかし、相変わらず神様が綺麗だねえ…。
しかしまちこさんは…まちこさんはあれでいいのか…

狂骨の夢 2巻

京極夏彦 / 志水アキ

関口贔屓としては評価せざるをえない。くるくる表情の変わる猿。相変わらず伊佐間屋さんに癒されます。あけみさんから溢れでる艶っぽさ、素晴らしい。帯の「京極堂葬式す！」って大胆だが意味不明ですね…(笑)

狂骨の夢 2巻

京極夏彦 / 志水アキ

ああまたも心地よく訳がわからなく。このまま終わりでもいいほどなのに、また先の気になるヒキだ。敦子の別格に描かれた可愛さは、ずるい。

百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

京極夏彦 / 志水アキ

仕方ないとは言え、天骨のにおいを以下略の部分が省かれていたのが残念。しかし主人公（そういえば名前出てないような……でも不自然なく読めるので（原作既読のせい？）志水先生GJ！）のビジュアルがとても平凡なのは良い。美形というほど整ってないけど、でも不細工というほどでもなく（漫画なので整っていないわけではないのだけれど）、特筆すべき部分もあまりなく……。