明智憲三郎のレビュー一覧
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へーそういう視点か。真偽は分からんが秀吉黒幕説は面白いよな
大変興味深い内容だった
まさか今までの明智光秀像が軍記物によるものだったとは……
しかも秀吉ならやりそうである。原作も手に取りたい -
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とても面白い
・・のだが基にしている歴史資料及び歴史観・研究がかなり古く、現代では否定されているものがほとんどなのが残念
信長=魔王、秀吉=悪党、という江戸時代に構築された誤った史観で構築されているせいで歴史の闇を描く雰囲気が損なわれているのは確かにマイナスポイント
それでも深く考えず読む分には名作だと思います
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壮大なストーリー
スペインのフェリペ2世やイングランドのエリザベス1世が登場してきて、グローバルな視点から歴史を見ることごできました。そして三浦按針の登場までやるとは、素晴らしいです。
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目から鱗
いや〜実に面白く拝見致しました。時代劇みたいに劇画タッチだとヤだなぁと思いながら読み始めましたが、とても綺麗な絵でした。流石に首がシュポンと離れてしまうところは、、、ですが、戦国時代の物なら致し方ございません。不可解な点が多いと言われ続けていた「本能寺の変」への新しい解釈ですね。明智光秀の怨恨説よりもずっと信憑性はありそうです。秀吉はいかにも奸計をめぐらしそうな面構えに描かれています。「身分の壁を打ち破って大成した人物」と西欧で紹介されたと聞いて単純に凄いなと感心した頃もありましたが、バックの無い人間が凄惨な時代を生き延びるには闇があってもおかしくないですね。ゾッとするけど目から鱗の話でした。
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Posted by ブクログ
明智憲三郎氏の歴史捜査はこれまで、本能寺の変の真相に迫り、信長脳を解き明かしてきましたが、今回はついに、氏の研究の本丸であろう明智光秀の生涯を照らし出します。
丁寧に検証し推定された土岐明智系図を下地にして、京都・美濃錯乱、連歌つながりの玄宣、頼典義絶からの頼武合流、美濃攻めの線の頼純、義龍軍参陣武将リスト、越前称念寺と東大味の伝承、近江高嶋での義昭加勢など、相互の整合性を気にかけながら丹念に歴史のピースを組み合わせていくと、霧が晴れるように光秀の足跡が浮かび上がっていきます。歴史の渦に沈み込んでいた光秀の位置情報を、憲三郎氏は巧みな歴史捜査と誠実かつ強い探究心(その秘訣はエピローグで明