三月えみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ表題作は、もっと長編で読みたかったなあという印象。綺麗にまとまってる。自称、迷える魂に道を教えてあげる「神様」と、それぞれのカップルがくっつくまでの話2つ。3つ目は神様と、その神様に片思いをしてた同僚の話。大事な人が亡くなっていたり、そうでなかったり。切ないお話たちだけど、ハッピーエンド。個人的には一番最後の「いい子でごめんね!」が可愛くて好きかな。流れで抜いてあげちゃった叔父と、叔父のことを考えないとイケなくなっちゃった甥っ子の話。続きが読みたい!
短編集なこともあって全体的にサクッと読めちゃうので、長編だったらもっと葛藤とかすれ違いとかあったのかなあと少し残念というかもったいない気持ち -
Posted by ブクログ
名前も能力も平凡と言われ続けて来た主人公の鈴木は引越し先で突如前の住人の彼氏を名乗る酔っ払いの志賀に出会い、その志賀はなんと入社した会社の上司でした。
奇妙な偶然から二人は昼に同じ職場で仕事をこなしつつ帰りは鈴木の部屋で頻繁に夕飯を食べるという間柄に・・・
ぐだぐだと二人で過ごしているうちにお互いの普段は見せない一面を知って行き、やがては自分の気持ちに真剣に向き合うようになります。
単純に縁が重なってくっついた、というだけでなく二人ともそれなりのコンプレックや未練があってそれを互いにそばにいることで緩和させて吹っ切れて行く過程が描かれてるのが良かったです。
あと会社ではキリッとしてるのに鈴木 -
Posted by ブクログ
「 結んで、ほどいて、キスをして 」で興味を引かれ、こちらの初コミックスも読んでみました。
リーマンものは好物。
名前も性格も地味で平凡な鈴木が転職を機に引っ越したその夜、前にここに住んでいたという志賀が合鍵を返しにくるところから始まり、そこからいろんな偶然や呪いwで二人が友情と恋愛の間で揺れ動く様子が親近感をもって描かれていました。
1冊まるまる鈴木と志賀の話でとても読み応えがありました。
鈴木の持つコンプレックスとか、イケメンで男前に見える志賀が傷つきやすいくせに弱味を見せまいとしてるところとか、二人ともすごく人間臭さがあって引き込まれました。
特に鈴木が志賀によって目覚め、公私ともども -
Posted by ブクログ
初読み作家さん。絵柄が躍動的できれいです。下町を舞台にした、893と仕立て屋の話。土地開発と893絡みの地上げ実態や、幼馴染み同士のかたい友情も交えて描かれていて単なる再会愛ものではない、とても味のあるストーリーになっていました。
幼馴染みとの約束…というのはツボです。そしてそれぞれ大人になって昔とは変わってしまった関係がまた切なさを倍増させます。
板橋と足立以外にも品川や板橋、墨田と、とても個性的なキャラが登場していて、もっと彼らのことも知りたくなりました。特に三宅は最後まで本心がつかめず気になる人物でしたね~
どんなに変わってしまっても、中学の頃の想いと約束を忘れていなかった足立の一途 -
Posted by ブクログ
正座待機していた、三月えみサン2冊目のコミックス。
面白かったしすごく読み応えあったけど、萌えが消化しきれずツラい(泣) もっと…もっと2人のLOVEをください…(`;ω;´)
中学校時代の同級生が、不穏な再会を果たす。
板橋は若くして継いだ、商店街の洋服店店主として。
品川は商店街住民の立ち退きを要請する、大手建設会社の社員として。
足立はヤクザに拾われ、商店街の地上げに加担する組員として。
じゅ、純愛~~~っ(ノ_<。)
図体も態度もデカくなったヤクザの足立が、ずっとずっと板橋を想って生きてきたこと。中学の家庭科で板橋に作って貰った大きなパジャマを、身体が追い越して着られなくなった今で