成田良悟のレビュー一覧
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ネタバレ次回最終巻までの大詰め回、赤ずきんとAさんと沙条綾香のピタゴラスイッチみたいな悲劇にお前さぁってなったよ。でも氷室の天地的に沙条綾香はこういうポカやらかすタイプだよね。 イシュタル関連とか椿ちゃんの冥界降りとかオリュンポス関連とかFGO必読に近いし、ロードエルメロイの事件簿も大まかに序盤くらいは知ってた方が良いし、氷室の天地も必読だしで参考図書が多い。 人間として純化したアルターエゴの方がよっぽど相容れない感が強いギルガメッシュさん最近浄化されてきてたけど、やっぱ初代ラスボスだよ。
シグマくんの最終結論好き。「心地好い眠りと、温かな食事……」「それが、俺の信仰だ」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ特殊な在り方とは言えハサンに狂信者ちゃんの信仰者としてのあり方が認められると同時に、ハサンではなく守るべき民と断じられるの好きだな。 尚マスターのファルデウスは時間差でやらかした事が発覚する。お前その令呪使わなかったらもっと早くイシュタル倒せてたじゃねーか! イシュタルは徹頭徹尾神でしたね。ロクでもなくて尊大で尊い自然の化身でした。ギリシャの神に対する感想はおまゆう過ぎたけど。 狼くんが誰よりも純粋かつ隣人を思いやってるの、ホムンクルスに対するギルの発言思い出すな。人間はお前たちの純粋さに報いられない。
水面下で暗躍してたシグマくん等々表舞台に出現。ウォッチャーのお前がランサーになる発言はまだ -
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購入済み
あぁ…
成田先生がずっとおまけページで言っていた「ジグはあくまで語り手」「トロマが主人公」という部分が如実に現れた第3巻でした。実はジグは最初から狂っていた。トロマは空虚だった。この空虚さがトロマを主人公と感じ辛い要因だったかな、と思います。最初に示された通りのマニュアル人間。彼は依頼されたことをただやっていただけ。そうわかったとき彼への関心がすっと薄くなるのを感じました。描き方の問題と連載期間の短さゆえの問題ですが、最後まで読むとトロマの魅力が微妙です。2巻までなら良いキャラだと感じられたのですが。
最後まで運命に振り回されていた救いようのないジグはあまりにお労しい最後でしたが、悲劇の主人公という意 -
購入済み
vs V&V
1巻では独自の価値観で動くのが頼もしかったトロマさんが商売敵に。ジグが語り手ではありますが個人的にはアリスさんの動きがとてもよかったです。序章での語り手だった彼女がV&Vで丸くなったかと思いきや、吸血鬼スタイルになった途端好戦的な口調になるのはなんか良いです。戦闘が終わり元のスーツ姿に戻っただけなのになぜかドキドキしてしまう自分がいました。
彼女のやるせなさ、葛藤であったり復讐を誓った過去が次巻では明かされそうですね。
序盤で張った伏線が少しずつ、そして巧妙に回収されるのもこの作品の面白いところですね。
ジグにライカ、コルトと、機兵学舎メンバーは結構良い味出してます。マスターの正 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
2016年発行なので、福岡ドームがヤフオクドームだなぁと思いながら読みました。
はかとんの面々が遠征試合で東京へ、そして池袋で集合してしまう…と、舞台は違えどいつものパターンでした。別件だし期間が被ってないけど猿っちと巨くんまできてるのはもう。。。
デュラララ!!は未読でしたが、強烈なキャラです。特にシズオくん凄いなぁ。借金取りだそうだけど、お仕事描写なくて今回は道路標識や電灯フルスイングして自販機投げて、野球やってて愉快な人でした(?)
そんなシズオくんを助っ人として取り込む馬場さんの人間力……ハッカーバトルかと思ったら電話しかしてない榎田くんと折原臨也さんも、榎田くん「え -
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ロニーが、みんなが不死の酒を飲むのを「止めなかった」理由が、「長続きする」と思ったからなのがいい。止める可能性もあったのに、止めないという選択をする人間なのがいいと思う。それこそ悪魔的な立場から、他の人間らがどんな選択をしようが傍観するなどではなく、ここにいる仲間が「長続きする」ことを良いことだと思うような人間なのがおもしろいと思った。そうだとすれば、予想に反して「長続き」しなかった時は、がっかりするとか残念に思うとか、悲しいとか寂しいとかとも思うのかもしれない。それは辛いのではないかと思う。つまり、「辛い」という感情もありそうなところがいい。だが、そうはならなさそうな仲間たちであることが、何