吉井理人のレビュー一覧

  • 最高のコーチは、教えない。

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    「教える」のではなく「考えさせる」

    相手をよく観察し、相手が自分で考えられるように、コミュニケーションをはかる。
    ついつい、相手のためにと色々教えてしまいがちだけど、やっぱり主体になる人が自分で考えて変わろうとすることが成長なんだなと思った!
    きっと教えるより教えないほうが難しいけど大事!

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    2025年05月06日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ## わかったこと
    - コーチの仕事は「教える」ではなく「考えさせる」こと。
    - 一方的に教えることで、選手は目的を見失い、さらにモチベーションも下がる。コミュニケーションがあることではじめて選手はコーチの言葉に耳を傾ける。
    - 小さな課題を乗り越えていくことが、一番のモチベーション継続の方法。この課題を自己設定する習慣を身に着けさせる。
    - コーチングの基礎は、観察、質問、代行。観察で相手のことを知る。質問で相手に話をさせる。代行で相手になったつもりで考える。
    - 自己客観視を繰り返しやるべき。そこからさまざまな点に気付くことができる。相手が自己客観視できるよう、質問に徹する。自分がコントロ

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    2025年05月03日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    吉井監督のチーム作り、運営は経営にも通じる。心理的安全性を担保し、主体性を持たせる。簡単ではないと思うが、具体的に分かりやすく書かれている。野球経験のないスタッフの意見を取り入れたり、柔軟な考えをお持ちなのだと思う。全員が思うようにはいかないと思うが、スタッフも優秀なかたを揃えているのだと思う。野球もいつまでも体育会系の上位下達では進歩がない。

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    2025年04月07日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    「選手の主体性を育むことが重要」とあったが、学校現場と同じだなぁと感じた。「言われたことはできる」は裏を返せば「言われないとできない」と同じこと。知識偏重の教育になった弊害を受けているのが今の新社会人の世代なのかもしれない。「主体性」をきっちり育てることができれば、どんな世界においても活躍できる。肝に銘じたい。

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    2025年01月17日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    選手の主体性がチームを強くする。
    主体性とは、それぞれが必要なことを考え
    行動することである。
    それは協調性がないのとは違う。
    メジャーでは、プレーオフになるとがらっとチームの雰囲気が変わる。
    mojo rising
    言語化できない、すると矮小化してしまうこの雰囲気を作り出したい。

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    2025年01月15日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    吉井監督の目指している監督像がはっきりとわかった気がする。これまでの采配を思い返すとまさにと言うことばかりでした。あとは選手が主体的に成長するだけです。

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    2025年01月15日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    最高のコーチは、教えない
    著 千葉ロッテマリーンズ ピッチングコーディネータ 
    吉井理人
    ディスカヴァー携書 233

    人を指導にはどうやったらいいのか、コーチングとはなんなのか、その答えがこの本にある

    コーチングとは、教えるのではなく、振り返り、気づきを得る手法である

    気になったのは、以下です

    コーチたるもの、コーチングを理論として学ばなければならない
    コーチの仕事は、教えることではなく、考えさせること、選手がみずから考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くことだ

    ・納得できないまま、強制されたら、目的を見失ってトレーニングの効果も薄れてしまう
    ・コミュニケーション能

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    2024年12月17日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    組織運営のトップがどういった日々を過ごしているのか。思考や習慣、想いといったものが淡々と綴られている。個人的には非常に波長が合うなと感じた。

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    2024年11月17日
  • 聴く監督

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    吉井さんのやりたい事の一端が見えた気がしました。違う時代を生きた選手をまとめ結果を出すのは大変な事かと思いますが、これからも応援したいと思います。

    2023年の大きなイベント毎に、あの時吉井さんはこんな気持ちだったのかと、一つひとつに頷きながら最後まで一気読みしました。野球ファンとして嬉しい一冊でした。

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    2024年07月27日
  • 聴く監督

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    若い選手が多いチームを引っ張る吉井パパの奮闘がよく分かります。元々ロッテは勢いがつけば強い、弱いときはてんでダメ、みたいなチーム。ソフトバンクみたいな圧倒的力はないなかでどうすれば最後に頂点に立っていられるのか。2023年の反省を生かした2024年のロッテに期待!
    あと上司としての振る舞い方も社会人には通じるところがあると思うし、部下としてもそういう部分はあると思う

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    2024年06月16日
  • 聴く監督

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    千葉ロッテマリーンズに興味がある人は絶対に読んでいただきたい本。
    監督が思うチームの課題と目指したい方向性がよくわかった。
    これで本当に強いチームになったら(5/13時点リーグ3位)きっと良い例として将来に語り継がれるはず。そうなってほしい。
    自分で考えて行動することと抱えているものを吐き出すことを意識しよう。
    良い環境を監督自ら作り出そうとしてくれるのはありがたい。あと、選手には怪我なく頑張っていただきたい。

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    2024年05月13日
  • 聴く監督

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    千葉ロッテマリーンズ現監督の吉井さんの著書。
    チームマネジメントの吉井さんなりの工夫とこだわりを知ることができる。
    野球を知らずとも、マネジメントの示唆に富む本だった。
    相手の意向を聞かずに一方的に押し付けるのではなく、相手が何がしたいのかを聞き、すり合わせ、データを活用しながら方個性を決める。

    真似したい。

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    2024年05月04日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    引っ張っていくコーチや監督が多そうな野球界の中に、時代に合わせた柔軟な考え方を持っているのがこの吉井監督であるということがよくわかる本だった。
    選手も人間であること、コーチングに終わりはなく日々成長する気持ちが大事であること。
    心に刻んでおきたい内容だった。

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    2024年04月28日
  • 聴く監督

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    気になりすぎて読みました
    普段、読書はしないのですが、最初から最後まで一気に読んでしまいました

    吉井監督の考えてること、チームとして取り組み目指すものが具体的に書かれていると思います

    2024年シーズンがどうなるのかわかりませんが、試合の見方が変わる一冊だと思います

    マリーンズファン必読です!

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    2024年04月09日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    コーチの仕事は「教える」のではなく「考えさせる」こと。 
    ティーチングでは師匠を超えられない。
    (基礎習得まではティーチング必須。例:名刺の渡し方)

    コーチは選手のタイプに沿った指導が必須。
    答えを教えてはいけない、自ら考えさせる。
    そのためのやり方は千差万別で答えはない、今後も変化し続ける。それでも目指す姿は明確に一つに定義される。

    究極のコーチ像は、選手が何でも1人でできるようになり、傍目から見るとサボっているようにしか見えないコーチ。
    相手が自走できるように伴走者になる、というコーチングの原則を学べた。タイトルとも紐付きです。
    (最高のコーチは教えない)

    【実践編】
    コーチングの基

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    2023年12月09日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    元・プロ野球投手であり指導者である吉井理人が自身のコーチング理論をまとめた一冊。
    スポーツコーチングに関わらず、
    ビジネスコーチング、教育業界のコーチングにも
    通ずる部分があり、入門書としても最適。

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    2023年10月12日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    一方的に教えることの限界を感じた吉井氏がコーチングを学び、実践していることについて。
    本書では教える/指導するという言葉は度々用いられる。
    ティーチングには限界があるのは事実だが、それそのものは誤った関わり方ではないからだと思う。
    吉井氏が教えるのは技術や経験ではない。
    選手が自力では知り得ない情報の提供や、選手自身へのフィードバックを「教える」と形容しているに過ぎない。
    これは日本語の意味の広さであり狭さだと思った。

    本書のあとがきにある、
    「選手のタイプは無限だ。指導方法の引き出しを怠ることは、コーチとしての存在意義を放棄することになる。コーチが学ぶことを辞めたら、教えることを辞めなけれ

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    2023年06月01日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    古いタイプの教え方がよくない事がわかる本。自分も仕事を教える時に古いタイプだったので、もっと早くコーチングの手法を知っていたら···と思う。自分の手法を押し付け、相手の身になって考えていなかった。
    この本の前に読んだ「失敗の科学」と共通していたのが小さく分けてできるようになる方法。本を読んでいると繋がる時があって、それもまた楽しい。

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    2023年02月04日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    正直、現役時代のスタイルからはこれだけの理論派とは失礼ながら思えなかった。プロ野球随一の論客と言える千葉ロッテ新監督のコーチングの良著。

    コーチングの教科書としてピカイチ。現役時代は武闘派の印象。メジャー、コーチ経験から学んだ理論。きっと千葉ロッテ監督して活かされるだろう。

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    2023年02月02日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    しっかりと自分の考えを持った人間にさせること

    職場の後輩を指導する際に、どうやったらうまく教えられるのか、一人よがりになっていないか、相手はしっかり理解しているのか、等気になることが多くあった。

    気付き
    ティーチングとコーチングの違い→ティーチングは教えること。コーチングは相手に考えさせること。

    ティーチングでは相手は指示待ち人間になってしまったり、反発される可能性がある。
    またティーチングするにしても、教える側にも一つ一つ根拠が必要である。こうだから、こうなのだという根拠がないと相手は納得しない。

    コーチングは相手が自分の考えを持って、自己修正することを目的としていて、相手の自立を尊

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    2023年01月23日