吉井理人のレビュー一覧

  • 聴く監督

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    前著で名著の「最高のコーチは教えない」
    の続編というか、
    最新版であり、監督としての実践版、
    という感じでした。
    今回も面白かった、とても参考になりました。

    CSで送りバントできずに、そのあと、
    タイムリーを打って塁上でガッツポーズした
    安田選手に対して、
    ベンチから「ゴメン」と謝っていた吉井さん。
    これが選手時代ならばキレてたのでは?笑
    人間変わるもんですねー。
    これが聴く力なんだろうな。

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    2025年01月27日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    ・主体性:自分自身の意志や判断に基づいて行動を決定する様子
    ・自主性:当然になすべきことを、他人から指図されたり、他人の力を借りたりせずに自分から進んでやろうとする様子
    ・主体性には自分の意志や判断が含まれているが、自主性には含まれていない
    ・主体的になることは、ある意味でエゴイスティックになることだ。自分の考えに基づいて自分がいいと思ったことを自由にする。欧米のキリスト教文化下では、自分のエゴが周りを不幸にしているかどうかを気にする
    ・それぞれの階層で担うべき役割を明確にし、担当した人に任せ、それぞれの立場から生まれる疑問や意見を参考にしながら方向性を決めていくのが監督の仕事である。自分でや

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    2025年01月04日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    選手の自主性に働きかけ、そこから思考を求めてる。ウィルと思考力のある選手は、活躍する。そのための監督とコーチの役割がある。

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    2024年12月27日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    分かりやすく、面白い。
    具体例はほとんど野球の話だが、心理的安全性を作るためにどのようなタイミングで、どのような言葉かけるのか等イメージしやすい本です。

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    2024年11月08日
  • 機嫌のいいチームをつくる

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    マネージメントに役に立つ内容でした。

    管理職の人には読んで欲しい。

    吉井本は内容が面白い。
    今後も吉井本は読もうと思った作品でした。

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    2024年10月05日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ★コーチング、教えることでなく考えさせること
    教えるのでなく、自分の頭で考えさせる
    まず徹底的に相手を見る、対話から全てが始める
    性格をしっかり把握できていないと、個性を潰す
    お前はどうしたい?ほな、やりなはれ
    ★叱るタイミングは、手を抜いたときだけ
    ★→ミスは絶対に叱ったらあかん
    個々人が才能を最大化できれば、チーム力も最大化
    それぞれが個の色を出し纏まり、チームの色となる
    (青学駅伝部)
    ★コーチングの種類
    ①指導行動
    →オーダーメイドで技術的なスキルを上げる
    ②育成行動
    →心理的・社会的に成長させる
    →小さな課題を設定し小さな成功の継続的積み上げ→課題設定→振り返り→新たな課題

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    2024年09月23日
  • 聴く監督

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    「吉井本」
    適当なこと言ってるマリーンズファンは1回読んでくれ。
    理論に基づいての采配だからね。
    マリーンズファンではないが、目次見ただけで面白い内容で読み進めるうちにマリーンズの良さ、チームの課題が分かり良かった。

    毎年書いて欲しいなぁってくらい良作でした。

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    2024年07月09日
  • 聴く監督

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    現役の監督が昨年シーズンのこんなところまで書いてくれるのか!というのが率直な感想。今シーズンにも期待したい。

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    2024年07月08日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    野球界やスポーツ界でのコーチングがビジネスと結びついているとは知らず、その点で感銘を受けた。
    コーチとしての心構えや、自分が直さないとと感じていることに関してズバッと切り込んでくれるので、コーチとしてつまずいたり、日々コーチングで我慢ができない時に読み直して、叱ってもらいたい。

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    2024年03月20日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ダルビッシュの裏話など、具体例がおもしろい。


    教えると成長が止まる
    コーチは絶対に答えを言ってはいけない
    選手に自分の言葉で語らせることに徹底的に意識的にならなければならない。

    やれとは言わない
    ほな、やりなはれ
    いっとこか

    できるけどやらないタイプ、やられた時のダメージを考えるとやらない方がいいと考えるタイプが、
    僕の考えるネガティヴな選手と言える
    →即トレード

    質問は余計なことを話さないように注意する
    今日のピッチングは自己採点で何点だった?
    今日のピッチングで良かったところは?
    逆に悪かったところは?
    失敗したところはどこ?
    失敗したところに戻れるとしたら、どういうことをしたい

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    2024年02月27日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ・ティーチングとコーチング
    ・質問とヒアリングにより自ら答えを導き出すサポートを行う=コーチング
    ・相手のレベルに合わせてティーチングとコーチングを使い分ける

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    2024年02月05日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    日頃のマネジメントに活かせないかと考え本を手に取った。
    スポーツもビジネスも同じことに悩んでいるコーチがいるのだと勇気づけられると共に、大変参考になった。
    また、自分は管理職としてまだまだであると感じずにはいられない…

    アドバイスは絶対しない
    相手に考えさせる、答えを教えるのは相手の成長を止める
    自分の言葉で言わせる
    コーチの発言力を意識する
    スキルの向上と人間的な成長
    考えさせてできるようにさせるのが仕事
    →できないのは相手のせいではない!職務放棄である。(その通り…)

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    2023年08月20日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    全く野球に興味は無いがピッチングコーチの仕事とは何かを通してビジネスにも通用するコーチ論の展開。まぁビジネスの方は結構無理やりな感じがあるけど、全てを教えるティーチングではなく、ヒントを与えて当人に考えさせるコーチングは同じ。野球でもコーチはピッチャーのフォーム改善とか教えてるとのかと思ってたけど、違うらしい。何事も自分で考えるのが大事。ピッチャーを潰してしまったエピソードとかは生々しいしい。考えて貰うためにはよくその人を観察する。リーマンとして優秀な部下を自論でダメにしない様にしなくては。。。

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    2023年06月25日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ネタバレ

    ■学んだこと:コーチングには観ること、代行が大切。
    ■アクション内容:メンバーを観るための工夫をする。(他の人から聞く、観る場を作る)。面談の前に代行の時間を作る。

    コーチングについて、新たな視点で学ぶことができた。
    特に、心に残ったのは、コーチングは観ることと代行が大切ということ。

    観るための工夫は様々ある。その人の行動、言動を観ることも大切だが、周囲の人から様子を聞く、またその人の行動が見れるような場を設定する。根本にあるのは関心だろう。

    また、代行の重要性について語られていた。これも勉強になった。その人の立場になって考えようとすることで、100%は難しくても、50%、60%と近づい

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    2023年05月16日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    プロ野球選手として、コーチングを学ぶ大学院生としての経験が活かされたコーチ業。まさにかくあるべし、と思った。いかにその気にさせるか、持ってくか。ビジネスマンにも参考にできる点は多い!

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    2023年05月11日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    現役時代のコーチとのやり取りを反芻し、自分がされて嫌だったことを選手にはしない。当たり前のように思えるがなかなかできることでもないと思った。
    この時点で代行(選手の気持ちになって考える)がもともとできる人なのだと感じた。
    アスリートならではの体の感覚と頭でイメージしている感覚を一致させた上での微調整、コーチングする側も繊細な気付きや伝えるべきかの葛藤はとても興味深く感じた。

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    2023年05月07日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ネタバレ

    現在ロッテマリーンズの監督を務める吉井氏の書籍。

    スポーツ界ではいまだに鉄拳制裁など旧態依然とした指導が行われているが、それに対するアンチテーゼとして、非常にロジカルに指導法を分解、解説した本作。スポーツ(主にプロ野球)におけるコーチング法だが、ビジネスに応用できる部分も多い。

    大前提として、コーチングとは、タイトルの通り、「教えない」ということであり、コーチの成功体験やコーチが思う正解を伝えることではなく、トレーニーそれぞれの状況を理解し、適切な形で答えに導くこと。

    トレーニーに関してはPMモデルを応用した筆者独自の区分けがあり、こちらが非常に理解し易いが、これらに応じ、指導行動・育成

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    2023年04月13日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    ちょうどWBCの頃合いに読みました!あの投手たちを支えていたのが吉井さんだったとは...!

    コーチングとは「教えなくてよくなること」。つまり、育成される側が自ら気付き、課題設定し、学んで行けるようになること。当たり前だけどなかなかできない。でも大切なことですね。

    そして、あの大舞台に立つような選手、どんなプロの選手たちも実はただの人間というのを読んでいて痛感しました。ただの人間が自ら、支えられながら成長してるんだなと感動もしました。

    吉井さん、すごいな!

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    2023年03月22日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    コーチ側の視点で選手に何を伝えたいか、という姿勢や思考を読み取ることができる。

    つまるところ上司が部下にどうやって接するか、という視点から学びになる。

    私がこの本で重要だと思ったことは、
    コーチングは相手の自主性を伸ばし、課題を見つけさせ、それに取り組むことで成長させることであり、『自主性』を伸ばすことが一番大切で難しいということだ。

    そのコーチング手法を、レベル別に分けて(相手に合わせて)考えるという面で大変勉強になった。

    野球とビジネスでは全く別物と感じていたが、本書の著者のエピソードから、必ずしも別物ではなく思考やプレッシャーという意味でよく似た場面はあるなと感じた。

    だからこ

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    2022年09月23日
  • 最高のコーチは、教えない。

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    プロ野球におけるコーチ業の変化がよく分かりました。それには、大学で理論を学んで現場に持ち込んだ吉井さんの影響も大きかったのではないでしょうか。
    ビジネスの場でも活かせそうな心得がいくつもありました。
    吉井さんは現役時代からクレバーな投手という印象があったので、投手時代の暴れっぷりには驚きました(笑)

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    2022年09月21日