機嫌のいいチームをつくる
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機嫌のいいチームをつくる

1,760円 (税込)
880円 (税込) 12月31日まで

4pt

侍ジャパン前監督・栗山英樹氏推薦!
「実績と学び続ける姿
これほど相反するものはないと思うが、
見事に実行し続ける姿こそ、選手誰もが慕い、敬する要因。
私が絶対的に信用した理由がここに記されているのだ!」
栗山英樹


心理的安全性が一人ひとりの可能性を引き出す
WBCで投手コーチとして侍ジャパンと共闘し、
千葉ロッテマリーンズで監督として就任初年度で前年5位のチームを2位にまで引き上げた
吉井理人監督による「自ら伸びる強い組織=機嫌のいいチーム」の秘訣とは?


「本書では、選手が主体的に「勝手に」成長していくための環境を整え、すべての関係者がチームの勝利に貢献できる心理的安全性の高い「機嫌のいいチーム」をつくることの重要性を説く。そうしたチームこそが「強い」のであり、リーダーにはそのための力量が求められるのである。
就任1年目だった2023年に、監督とは何かを考え、実践し、失敗し、学び、さらに考えるという果てしないループから体得した監督としてのあり方を、とくにビジネスパーソンに向けて伝えたい。プロ野球の世界とビジネスの世界。一見すると違いが大きいようで、組織をまとめるリーダーのあり方については、実は多くの共通点がある。
采配という「意思決定」、コミュニケーションを通じて「心理的安全性」を担保すること、データを駆使しつつ時には「経験と勘」で決断すること......。本書で論じる内容は、きっとマネジメント層やリーダーの指南書としても参考になるはずだ。」(「プロローグ」より)


▼偶然のコミュニケーションを創出する

▼恐怖心より、適度な緊張感

▼理想の監督像は「目立たない」

こんな方におすすめ!
・責任感があり、リーダーとして役目を果たしたいビジネスパーソン
・野球が好きで、強いチームづくりに興味がある人
・教師やコーチなど誰かを教える、教育する立場にある人

著者
吉井理人(よしい・まさと)
千葉ロッテマリーンズ 監督。1965年生まれ。和歌山県立箕島高等学校卒業。84年、近鉄バファローズに入団し、翌85年に一軍投手デビュー。88年には最優秀救援投手のタイトルを獲得。95年、ヤクルトスワローズに移籍、先発陣の一角として活躍し、チームの日本一に貢献。 97年オフにFA権を行使して、メジャーリーグのニューヨーク・ メッツに移籍。98年、日本人メジャーリーガーとして史上2人目の完投勝利を達成。99年には、日本人初のポストシーズン開幕投手を担った。2000年はコロラド・ロッキーズ、01年からはモントリオール・エクスポズに在籍。03年、オリックス・ブルーウェーブに移籍し、日本球界に復帰。07年、現役引退。 08年~12年、北海道日本ハムファイターズの投手コーチに就き、09年と12年にリーグ優勝を果たす。15年、福岡ソフトバンクホークスの投手コーチに就任して日本一に、16年は北海道日本ハムファイターズの投手コーチとして日本一に輝く。 19年より千葉ロッテマリーンズ投手コーチ、22年よりピッチングコーディネーターを務め、23年より現職。また、2023WBC日本代表投手コーチも務める。一方、14年4月に筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻に入学。16年3月、博士前期課程を修了し、修士(体育学)の学位を取得。現在も研究活動を続ける。


<目次>

プロローグ まさかの監督就任

第1章 監督としての「心得」を定める

第2章 チームの「土台」をつくる

第3章 勝利を狙いつつ「育成」を推進する

第4章 「心理的安全性」を確立しチーム力を高める

第5章 チームを「勝利」に導く

エピローグ 機嫌のいいチームをつくる

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機嫌のいいチームをつくる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    吉井監督のチーム作り、運営は経営にも通じる。心理的安全性を担保し、主体性を持たせる。簡単ではないと思うが、具体的に分かりやすく書かれている。野球経験のないスタッフの意見を取り入れたり、柔軟な考えをお持ちなのだと思う。全員が思うようにはいかないと思うが、スタッフも優秀なかたを揃えているのだと思う。野球

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

    「選手の主体性を育むことが重要」とあったが、学校現場と同じだなぁと感じた。「言われたことはできる」は裏を返せば「言われないとできない」と同じこと。知識偏重の教育になった弊害を受けているのが今の新社会人の世代なのかもしれない。「主体性」をきっちり育てることができれば、どんな世界においても活躍できる。肝

    0
    2025年01月17日

    Posted by ブクログ

    選手の主体性がチームを強くする。
    主体性とは、それぞれが必要なことを考え
    行動することである。
    それは協調性がないのとは違う。
    メジャーでは、プレーオフになるとがらっとチームの雰囲気が変わる。
    mojo rising
    言語化できない、すると矮小化してしまうこの雰囲気を作り出したい。

    0
    2025年01月15日

    Posted by ブクログ

    吉井監督の目指している監督像がはっきりとわかった気がする。これまでの采配を思い返すとまさにと言うことばかりでした。あとは選手が主体的に成長するだけです。

    0
    2025年01月15日

    Posted by ブクログ

    組織運営のトップがどういった日々を過ごしているのか。思考や習慣、想いといったものが淡々と綴られている。個人的には非常に波長が合うなと感じた。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    現千葉ロッテ監督の吉井が書いた一冊。

    長年勤めていたコーチ時代の話も含めて、野球の話のみならず、組織論もよくわかった。

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    一ロッテファンとして、読まなくてはいけないと使命感にかられ、書店で購入(久々に書店で本を買いました。)。内容は、ファンとしては非常に興味深いものばかりでした。2023年、2024年シーズンの試合を見ていて疑問に思っていた事が、解消されたような気がします。

    吉井監督は非常にクレバーな方で、吉井さんの

    0
    2025年02月04日

    Posted by ブクログ

    千葉ロッテマリーンズの監督、吉井氏の本。著者の印象は監督というより、WBCのピッチングコーチのイメージが強かった。現役時代から冷静でクレバーだった、決して体格的に恵まれた方ではないと思う。
    監督就任し、結果も残しており、本を読むと、なるほどねと思う。
    プロ集団として、「自主性」(自立とは違うと言って

    0
    2025年01月31日

    Posted by ブクログ

    ・主体性:自分自身の意志や判断に基づいて行動を決定する様子
    ・自主性:当然になすべきことを、他人から指図されたり、他人の力を借りたりせずに自分から進んでやろうとする様子
    ・主体性には自分の意志や判断が含まれているが、自主性には含まれていない
    ・主体的になることは、ある意味でエゴイスティックになること

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    選手の自主性に働きかけ、そこから思考を求めてる。ウィルと思考力のある選手は、活躍する。そのための監督とコーチの役割がある。

    0
    2024年12月27日

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