渡辺努のレビュー一覧

  • 世界インフレの謎

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    わずか3年前、現在目の前にあるインフレ、賃金上昇、人手不足がいずれも不確実視されていたことに驚く。特に人手不足は少子化もあり自明のことではなかったのか?ちょっと信じられない。

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    2025年09月14日
  • 世界インフレの謎

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    コロナ感染後、ウクライナ戦争開始の時期に書かれたので若干古いところはあるが、インフレとデフレについてわかりやすく解説されている。
    印象的なのは、経済というものがいかに人々の心理要因によって左右されるかということ。
    今後、物価は上がるのか、景気は良くなるのかという予想が行動に反映し、経済を動かす。
    バブル崩壊後、物価も賃金も上がらない、景気は良くならないという予想のもとに動いてきたのが日本経済であり、その停滞を招いたというのはなるほどと思わせる。
    そうだとすれば、経済は自由放任ではなく、政府によるコントロールが有効であり、必要でもあるということとなる。
    もう一つの感想は、これでは経済学が物理学の

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    2025年05月08日
  • 物価を考える デフレの謎、インフレの謎

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    学者の方の著作らしく説明が長く感じてしまい、結局読み切らなかった。パンデミックがデフレ脱却に繋がる構造理解は目から鱗であった。

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    2025年04月19日
  • 物価を考える デフレの謎、インフレの謎

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    ネタバレ

    物価賃金の据え置きは1990年代後半から始まった。
    消費者の信念=物の値段は上がらない、と、円高で日本の給料は高い、が悪循環の始まり。コンフリクトインフレーションの逆。喧嘩両成敗の考え方。
    一過性の輸入物価の値上がりが向上的な物価上昇に繋がらなかった。
    低賃金の中国に対抗するには、賃金を据え置くべき、労組は賃上げを要求せず、物価も上昇せず、というスパイラルに入った。

    パンデミック以前は、サービス経済化が進んでいた。パンデミックでサービスの購入が控えられた。その結果、サービスが過剰でモノが不足する状態。
    サプライチェーンの混乱で、脱グローバル化が進展。インフレの要因となる。
    しかし、1970年

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    2025年02月17日
  • 世界インフレの謎

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    大地震とパンデミックは経済的インパクトの質がまるで違う。パンデミックによる経済停滞は政府の介入ではなく人々の情報交換による恐怖心の伝播により生じた。経済学のモデルにおける供給サイドの分析が必要。

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    2024年12月28日
  • 世界インフレの謎

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    本書の紹介文に「学者も中央銀行も読み間違えた!」とあるように、経済理論はギャンブル要素が多い。
    地震、台風、洪水などの自然災害や、パンデミック、戦争などが起きる時期や規模や影響度など予測できない。

    ここ数年間の世界的インフレについては、今まで頼りにしていた経済理論では説明できないらしい。
    そこで、なぞの要因"ファクターⅩ"を見つけようとしたのが本書の内容みたいだ。

    経済活動なんて、人の気分次第で変動するもの。
    行動経済学が注目されているように、人間の欲望や思考の癖が大きく経済活動に関係していると思う。
    今のインフレは、パンデミックと戦争が供給網の寸断を招いた結果のものだ

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    2024年07月30日
  • 世界インフレの謎

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    2023/05/15 読み終わった

    「物価とは何か」で、日本がインフレしていないのは不思議、みたいな話をしていて、その後2022年になんと日本でインフレが起こった!そのインフレを加味したアンサーソング的本。

    ロシアのウクライナ侵攻より前にインフレは始まっていたよ。という論。

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    2024年06月07日
  • 物価とは何か

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    経済に疎すぎる、残念な大人です。インフレと失業率に関係があることすら知りませんでした。
    かなりわかりやすく書いてある本だと思いますが、金利についての知識がない上に数字の話が苦手なため、前半の理論部分は正直辛かったです。
    しかし後半は、ステルス値上げなど消費者として聞いたことのあるワードや、身近な物価の話で、なるほどと思うことも多かったです。
    講談社現代新書の同著書の本を、読んでみようと思います。

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    2024年01月19日
  • 世界インフレの謎

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    日本だけが世界から見て異例の長期デフレを経験している。その背景とどのような施策をしたら2%のインフレ目標に到達できるのかを著者の見解と共に書かれた経済書。

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    2024年01月08日
  • 世界インフレの謎

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     今のインフレは、サプライチェーンが寸断された脱グローバル化の影響として供給過小がより進行しており、需要過剰ではなく供給不足によるインフレとの見方や、サービス産業が製造業と比べて衰退するが日本は衰退産業から成長産業への人材移動がうまくいかないという現象などについて、肌感覚として分かっていることが、言葉としてうまく説明されており分かりやすかった。
     本書で全体的に書かれていることは、巷に経済理論一般としていわれていることの焼き直し感が拭えなかったが、全体として難しくとっつき辛いテーマを、割と平易な分かりやすい言葉で説明されていた。

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    2023年09月12日
  • 物価とは何か

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    経済学の本を読んで面白いと思ったのは初めてかもしれない。興味を引く実例を示しながら基礎的なことがていねいに語られている。

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    2023年07月28日
  • 物価とは何か

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    かなり簡単に、誰でも理解できるように書いてくれていると思うしなるほど、と思う部分も多いのだが、まだ骨肉に染み付いていないというか、腹落ちた出来てない部分もある。手元に置いて、何度か読む必要がありそう。

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    2023年05月27日