麻生ミツ晃のレビュー一覧
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ネタバレ新刊待っていました!
COLDシリーズの透が大好きなので楽しかったです。
大概 透もあかん、どうしようもない奴感があるんですが、今回の攻め様はもっと上を行っていて笑えました。
ダメ人間を描かせて、なんでこんなかっこよく見えてしまうんだww木原マジックカッコいいwwでした。
秋沢が、自分はとっても愛されてると思いこんでるさまが可愛くてかわいくて!!!!
疑えって方が無理だけど、一波乱バーン!と来るのが楽しみです。
楠田が早く秋沢を心から好きになってくれるといいな―。
もう十分好きだけどさ。
60歳のおじさんと蛍デートが絵面的にシュールでしたww
でも今作はCOLDシリーズ、と思うとスピンオフ -
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『only you,〜』が凄く良かったので、麻生さん作品遡り読み。 この作品も良かった!
表題作は高校の同級生の再会モノ。 昔から悪目立ちしていたゲイの金谷×チビでデブの『チデブ』こと川口。 卒業式に手酷く断られた川口がダイエットして痩せた姿で同窓会へ…
健気〜(*´Д`) 川口視点で話が進むけど、金谷も川口が印象的で忘れられなかったとか可愛い! 自分に自信がないと「諦め」からスタートしたり、憧れの相手像を勝手に作り上げたり… でもそれは、あくまで「自分の頭の中」なんだよね。
金谷が良い意味で裏切ってくれるキャラなのが素敵だったのと、この頃から画力が素晴らしくてエロも濃厚で満足度高いな〜♪ で -
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リアル感いっぱいの、リーマンもの。丸ごと一冊ひとつの話なので、ものすごく読み応えがありました。絵柄が少し苦手な作家さんなんですが、胸に迫るものがあって引き込まれてしまいました。
男同士、しかも上司と部下で社内恋愛となると、そこには簡単に乗り越えることができない大きな壁が立ちはだかります。
同族会社の子会社に勤務する須藤は、武者修行中の常務の息子。その彼をサポートするために常務から送り込まれた主任の真木は、社内でも噂される生粋のゲイです。
互いに鬱屈したものを抱え孤独な心を持て余していたある日、須藤は2丁目で男といる真木の姿を見つけ、そのことをネタに半ば脅すように関係を迫ります。同じ会社の人間 -
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異色と言われてなんで?と思うのは、私があんまりBLと呼ばれるジャンルを読んでいないからかもしれない。
BLの基本はハッピーエンドだというのは、ついこの前知りました。
確かにハッピーエンドじゃないのかもしれないんだけど、ドロドロと膿むような感情を、独特の透明感ある文章に仕上げる作家さんの力はさすがだと思いますし、そもそも本を読む時にBLだからというジャンル分けは必要なのか?とも思います。
さて、そういうわけで、これは、エロシーンとかハッピーエンドとかそういうBL必須要素を期待して読んではいけないということになります。
むしろBLというジャンルわけをすっきり追い出してから読んだほうがいいかも -
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パッと目を引くような作品ではありませんが、深く考えさせられる話でした。他人事としてではなく、まさに自分に降りかかった出来事のように感じながら読ませるストーリーです。
交通事故を起こしてこん睡状態のまま年月が経ち、奇跡的に目覚めた時には8年の年月が流れていた…という「今浦島」な裕真が主人公。裕真の事故当時の記憶はすっぽり抜け落ちていて、目覚めた時傍らにいた青年が誰なのかもわからなくて。
自分が知らないうちに周りはすっかり変わっていた、ということが自分の身に起きたらパニックになりそうです。小学生だと思っていた英俊が急に20歳の大学生になっていた、姉は結婚して子供を生んでいた、自分は28になって -
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まさに異色のBL。
今まで読んできたBL小説とは全然違う雰囲気のお話です。
ハッピーエンドが好き!という方は、ちょっと……なってしまうかもしれません。悲恋や切ないお話が好き!という方は良いかもしれません。
私は割と何でも好きなので、胸をきゅーっとさせられながら読みました。
男の先輩に惹かれつつも、常識、普通という枠から抜け出せず、覚悟もできずに思い悩む主人公の姿は、少々イラっとしてしまいました…。
ですが、それは誰しもがそうなのかもしれないと思うと、共感する部分もあり、なんとも言えない気持ちになりました。
というか、主人公の彼女だったり相手の先輩が綺麗な存在すぎて、悩んじゃうし比較しちゃうよ -
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主人公は、大学の時から20年間連れ添ったアラフォー同い年の、大学教授×中堅小説家。倦怠期を維持して同居人レベルの関係になってしまった二人です。綾小路き●まろも驚きそうな、馴れ合いすぎて新鮮味を失くした♂×♂cpのリアリティあふれる「熱愛のその後」
よく言えばしっとりした大人の話で、穿った言い方をすれば夢もロマンもないビターな切り口で、表題作のみだったらBLとは言い難いです。男女の夫婦でありがちなことが、男同士のcpで描かれていているんですよね。
でも、興味は湧きます。
特に、男同士という壁を乗り越えて結ばれた二人が、王子様とお姫様のようにめでたしめでたし、末永く幸せに暮らしました、などとおと -
Posted by ブクログ
COLDシリーズ、この長編をコミカライズするのは絶対難しいんだろうと思っていたので雑誌ではじめて読んだときは衝撃すら受けました。画風も雰囲気も全てが原作を読んだときイメージしたものとぴったりでした。
原作ファンの中には原作の方があまりにも良作なので漫画化などありえないと思う方もいると思います。確かにテンポは少し速い。でもそれは仕方ないですね、色々事情があるわけだから。
だけどやっぱり原作のファンとして、しっかり麻生さんの繊細なタッチで再現されたこのシリーズの二人に漂う切なくて儚くて尊いとも言える思い、雰囲気をぜひ味わっていただきたいです。
雑誌でずっと連載分を追ってるので単行本は書き下ろしのた