蛍火

蛍火

BL
639円 (税込)

3pt

大学教授の宮地洸一と小説家の束原千里は、学生時代から連れ添って二十年の「恋人」。しかし、ここ数年は一緒に暮らしながらもセックスどころかまともな会話もない日々。ある日、些細な諍いから洸一は煙草と財布だけを手に家を飛び出し北へ…。一方、千里は独り残された部屋で互いを想い合っていた頃を思い出す。かつてはあんなに愛しく想い、添いとげようと決めた相手だったのに…。二十年の歳月を経て、凍りかけた想いに再び火が灯る――。不器用な男たちのラブ・クロニクル。

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  • カテゴリ
    :
    BL
  • ジャンル
    :
    BL小説
  • 出版社
    :
    海王社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ガッシュ文庫
  • タイトル
    :
    蛍火
  • タイトルID
    :
    356456
  • 電子版発売日
    :
    2016年01月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

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蛍火 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    離れて、初めて気付く。

    一緒に居るときには気付かないことや忘れていることも、離れて初めて気付く。
    何気ないこと仕草や言葉を思い出し、後悔する。
    夫婦でもパートナーでも共有した時間は同じだけあるから。
    大人同士のこういう作品を初めて読みました。
    素敵ですね。
    何度でも読み返す作品に出会えてよかった。

    #癒やされる #深い

    0
    2021年11月27日

    購入済み

    最高なのです

    イラストと作品が自分の中では、歴代TOPでシンクロしてます。心震えるわ
    麻生先生のイラストじゃなかったら、こんなに好きにならないかも。でも、作品が比較してダメなんじゃなくて、もう作品にイラストが似合いすぎて好きっ!イラストがこんなにヒットするなんて初めてです。
    いやーよかった。
    テーマも良かった。大人向けです

    #切ない #エモい #共感する

    0
    2025年08月19日

    購入済み

    カップルになるまでのドキドキなBLもいいけど、長年連れ添った二人だからこその葛藤や、恥じらいで揺れるBLもたまりません。リアル、といえばそう感じる方もいるかもですが、既婚の私から見れば、これだってファンタジーだわ。長年連れ添ってても、大人だってけっこうグルグル考えちゃうよね!若い頃はあんなだったのにーと思うけど、年取ってもラブラブできるフィクションは、主婦は十分萌えます。(笑)

    0
    2018年04月03日

    Posted by ブクログ

    「交際20年、倦怠期の四十路カップルのお話」というあらすじに
    興味をひかれゲット。オッサンオッサン言ってるけれど、描写的に
    それほどくたびれ倒している様子はないので、そこはひと安心?

    3話に分かれている。
    最初は攻めの大学教授(口下手)の目線で。
    恋人との会話も今やほとんどなく、顔を合わせるのも数日振りという
    ある夜、いつもの些細な苛立ち(もはや言い争いもほとんどしない)に
    人肌を求めた先に出会った青年との数日の逃避。青年は若い頃の恋人に
    そっくりで、青年との時間の中でやはり自分はまだ彼を愛していることに
    気づき、部屋へ戻っていく。

    2つめは、受け(小説家)の側から。彼らの出会いとなれそめ、そして
    それを追想していきながら、相手に甘えそれゆえ壊してしまった2人の
    蜜月を反省し、出て行ったまま戻らない恋人の喪失感、そして帰ってきた
    彼とやっと「今も変わらずずっと一緒に居たいのは恋人だけだ」と
    思いを告げ合う。

    3つめは「自分にそっくりだと言う恋人に会ってみたい」と、攻めと
    数日間を過ごした青年が、2人の部屋にやってくるお話。


    「倦怠期」「同じパートナーと長い時間を過ごす」といった経験のある人は
    「あるある」と頷いてみたり、若いころ(つきあい当初)とは違う
    “好き”という感情の変化や、相手への諦め、自己反省、我慢がきくこと
    きかないこと、などなど、思うところも色々出てくるんじゃないかな。

    倦怠期、しかも片方の浮気時間も読まされるわけだが、彼らはお互いを
    最も愛していることは伝わってくる。そういう瞬間ってあるよな、って。
    すれ違っているようで、結局はお互いを見続けている。5年ぶりに体を
    重ねる描写には、温かい切なさがあって◎。

    大人だから楽しめちゃう作品です。

    0
    2010年08月09日

    Posted by ブクログ

    こういうの読みたかった!って感じの作品です。
    両思いになってともに暮らしてから20年経ったカップルのお話。
    どんなカップルもそうですが、くっつくまでも大変ですが、それ以降も互いに思いやっていかないとうまくなんかいかないですよね。それを再確認する、と言うお話なんですが、今まであんまりなかったんですよね~
    麻生さんの絵も良かったですし、互いの側の視点で描かれているのもいいですね。オススメです!

    0
    2010年01月23日

    Posted by ブクログ

    出来上がったカップル

    恋愛成就話ではなく、慣れきった二人の日常
    長い間に、心が、微妙にかみ合わなくなっていたりするんですね
    そんなこんなな、二人のお話です

    麻生ミツ晃さんのイラスト買いだったのですが、思いもかけず、好みのお話でした

    1
    2011年02月27日

    Posted by ブクログ

    付き合って20年のカップルについて書かれた話。
    始めの冷め切ってしまっている関係については、なんだかとても自然な流れで、リアルな感じがしました。

    その後少年との不思議な出会いを挟んで、二人の関係がどう変化していくのか…。
    他の小説とは違うアプローチの方法がよかったです。

    0
    2012年10月08日

    Posted by ブクログ

    主人公は、大学の時から20年間連れ添ったアラフォー同い年の、大学教授×中堅小説家。倦怠期を維持して同居人レベルの関係になってしまった二人です。綾小路き●まろも驚きそうな、馴れ合いすぎて新鮮味を失くした♂×♂cpのリアリティあふれる「熱愛のその後」

    よく言えばしっとりした大人の話で、穿った言い方をすれば夢もロマンもないビターな切り口で、表題作のみだったらBLとは言い難いです。男女の夫婦でありがちなことが、男同士のcpで描かれていているんですよね。
    でも、興味は湧きます。
    特に、男同士という壁を乗り越えて結ばれた二人が、王子様とお姫様のようにめでたしめでたし、末永く幸せに暮らしました、などとおとぎ話のようにはいかないことを知っている読者には、溜飲の下がる思い。シビアだけど。

    どんな熱愛カップルでも、夫夫ゲンカもすれば、浮気もして、心が離れてしまう事もありえるのです。事実はそんなもの。
    大学教授の洸一と作家の千里も、例にもれずささいなことでケンカになり、家を出たのは攻の洸一でした。憤懣やるかたない洸一はヤケになり、夜の新宿で自分の子供くらいの年齢の健太と知り合います。そして、なりゆきで遠くに行きたいという健太と3日間一緒に、東北を旅する事に。千里と面影が似た健太と、生まれ育った場所に近い地方を旅行することで、洸一は忘れていた愛する人への想いを甦らせるのです。
    ケンカしてキレて家を飛び出した洸一が、冷静になって自分を見つめ直す様子が淡々と、丁寧に描かれていて切なくさせられました。色っぽいシーンはなかったけれど、洸一の気持ちが全部頷けるくらい上手く描かれています。

    書き下ろしは同じ時間が千里視点で読めます。これがまた面白かった!2004年の投稿作品だった表題作より、垢抜けています。こちらはプラス、知りたかった二人の大学時代の出会いから恋人同士になるまでが、千里の回想という形で知ることができるのがポイント。昔を思い出すことによって、千里の洸一への情熱もまた熱く甦るところがステキでした。セックスレスだった二人のお久しぶりなベッドシーンに照れました。
    「未来航路」は、グッと軽いタッチでラブ復活ぶりが上手く描かれていて、湿っぽさを一掃しています。健太のこともきちんとおさめていて拍手。

    0
    2012年04月27日

    Posted by ブクログ

    ★4.5

    20年愛のお話。
    長い20年の間のあれこれ、もっと聞かせて欲しいと思いました。
    こういう生身のお話を読みたかったので満足。

    0
    2011年10月17日

    Posted by ブクログ

    倦怠期の四十路カップルが愛を再確認する話。作者買いしてみたものの、くっつく過程や、くっついてからのイチャラブが好きな身としては好みではなかった。あらすじとかから、わかってはいたけれど…。なんていうか、リアルすぎて…(^^;)そしていくら倦怠期と言っても、浮気はだめだと思う…。

    0
    2014年12月03日

蛍火 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    BL
  • ジャンル
    :
    BL小説
  • 出版社
    :
    海王社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ガッシュ文庫
  • タイトル
    :
    蛍火
  • タイトルID
    :
    356456
  • 電子版発売日
    :
    2016年01月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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