柳原望のレビュー一覧
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美少女の保護者モノ
「美少女の保護者モノ」というしばしばあるストーリー設定である。このジャンルでは「うさぎドロップ」が代表作であるが、本作は特に料理お弁当という切り口から描きだしていて、なかなかに楽しい。オーバードクターという苦しい状態の癒しになっているし、周辺登場人物も悪人はいないのでほのぼの感で読みすすめることができる。残念な点は肝心のヒロインがそれほど美少女に見えないところ。
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お弁当だけではなくて
くるりの作ったきんぴらは、きっと美味しくて懐かしい味だったのだろうと思います。中学生が無口な方とは言えあんなにも片言なのかなと思いますが、保護者になろうとしているハルに一生懸命伝えたいこともあって。お互いに手探りだけど、親子になるのかな?それとも、もしかして?
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地に足がついている
レシピ漫画でもなく恋愛ものとも言いがたく、ただ人と人が一緒に暮らすことの大変さと楽しさが詰まっているように思う。地理学についても興味が湧いてきた。
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ロボットもの。
ロボット好き。
そういえば、この人のマンガを読もうと思ったきっかけは、このマンガでした。
読むまでに、何年かかっているんだか……。
今まで読んだ歴史物と比べると、現代劇なので生か死かというような緊迫感はないかな。
それでも、けっこう、どうしようもない、そして甘くない現実が、しっかりとかかれています。
ロボットまるいちも理想化されることなく、ちゃんと問題点がかかれていて、それがドラマと密接に繋がっています。
だからといって、作品が暗くなるかといえばそんなことはなく、しっかりと前を向いて歩いている感じがとっても良いです。
この人のかく話って、基本的に人情話です。
でも、凄いと -
Posted by ブクログ
ネタバレ「風谷」先生の言葉、
「僕はここに心地よい時間を過ごすために払ってます。
店主が心あらずで受け入れられていない雰囲気はとても不快です」
って、
喫茶店営業してる人にもう1度胸に刺していただきたい言葉だな。
そして、
もてなす心ってどうやったら育つのでしょうかね?
現場で鍛え上げられていくしかないでしょうか?
「くるみ」ちゃん、
幼い頃に誘拐された経験があるゆえに、
対人恐怖症を持っています。
なんだかんだと言っても、
日本はまだまだそういう精神疾患的なものに対する理解は弱い。
日本はって書いてるけど、
他国のことは知らないが少なくともかぐりんの周りでは弱いと思う。
逆に、
そういうの -
Posted by ブクログ
ネタバレ柳原望さんといえば、
ですよねー。
つか、
「かりん歩」にも、
普通に「高杉温巳」に「高杉久留里?」ちゃんもでてきますからね!
つか、
アナウンサーになっても話し方が変わってない。。。
「かりん」さんは、
「くるみ」ちゃんの面倒を見てきたんんで就職できないらいし。
って、
何の言い訳にもならないシスコンが「かりん」さん!
「かりん」さんのおじいちゃんは、
喫茶店「しゅろ」を経営してる猫属性を持つダンディ。
「これはサービスにゃ」って話すんですよ笑
つか、
「ハル」の教え子さんだったんですよ「かりん」さん!
仕方がないって思ってしまうのは決して僕だけではないはずだ!
しかし、
この「原風 -
Posted by ブクログ
ついに完結!ヽ(´∇`)ノ
一応はハッピーエンドだと思う‥んだけど、納得してない人もいるかも?…実は私もその一人。
たぶん恋の決着はないんだろうな~って予想してた分、ちゃんと描ききってくれたことは嬉しいはずなんだけど…
でも、個人的に引っ掛かってる部分ははっきりしてる。ヽ( ̄へ ̄
というのも、ハルは自分の一言が美哉ちゃんにこの地を去る決心をさせたんじゃないか?という自責の念をずっと抱えてきたわけで、それをいつか久留里に話すときが来るとして、それに対して久留里はどう反応するのか!?っていうところがハルと久留里にとっての最大の試練になるんじゃないか~と勝手に思っていたもので。←今思えば本当に勝手