柳原望のレビュー一覧

  • お伽話がきこえる 一清&千沙姫シリーズ 2巻

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    素敵なお話です。
    まあでも、その幸運に甘えたり、頼ろうとすれば、あっという間にしっぺ返しを喰らうのも世の中です。

    それでも、あの国には必要以上に堅実な人が、集まってもいるので、それでよいのかとも思いますが。
    あと、領民にとっては、知ったことではないという……。それでも、領主を愛せるというのは大事なことかもしれません。

    土地がなくても残っていく「国」。けっこう、そういう壮大な話を聞かせてもらって、楽しかったです。

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    2015年06月28日
  • 高杉さん家のおべんとう 9

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    日々を丁寧に観察し、慈しんでゆくための物語。ふたりのストーリーはあと一巻で終わりだけれど、この地学的フィールドワークのお話はまだまだ延々と読んでいたい……。

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    2015年01月02日
  • 高杉さん家のおべんとう 9

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    ネタバレ

    久留里さんのお父さん登場。
    ハルのフランス行き。
    次が最終巻なので、展開てんこ盛り。
    うー、終わっちゃうのね(T_T)

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    2014年10月24日
  • 高杉さん家のおべんとう 8

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    物語が進んでいて、もしかして終わりが近いのかな、と寂しい気分になったり…。
    今卷は「つながりというのは相互の意思表示による動的平衡」「一般の健康な男子というのは気付かない・気にしない・聞いていないの三無体質」が印象的だった。
    あと、岩村城跡に行きたくなった。

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    2014年05月06日
  • 高杉さん家のおべんとう 8

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    いろんな家族のお父さんが登場、というか、いろんな家族の形が登場した8巻。
    高杉さん家、今回も面白かった。家族がちゃんと育っていってるのに共感できるのかな。

    香山さんの旦那さんがバスク人とは!きっとものすごくアツイ人に違いない。だから香山さんも乙女にw

    節子さんの言葉とか、他にもなんかこう、胸に残るセリフが多かったなぁ…

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    2014年05月03日
  • お伽話を語ろう 一清&千沙姫シリーズ

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    出逢いは忘れてしまったけれど、手元から離れる度に購入し直している作品の一つ。

    小国の主(一清さま)と大国の姫(千沙姫)たちの物語。
    千沙姫が一清さまの国に嫁いできた日から物語は始まり、最終的にはお家騒動?に発展していくストーリー展開。

    タイトル通りお伽話の世界観(リアリティー)を守りつつ、大切なことはきちんと伝わるストーリーになっている。
    作中、度々「大人であること」と「子どもであること」のジレンマが描かれているが、互いを滑稽に描いたシーンは一つもない。
    むしろ、全シリーズを通して描かれているのは、自分の大切な思いに基づいて決断し、選択できる大人であろうとする人の姿である。
    大人になろうと

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    2013年04月01日
  • 理不尽のみかた 1巻

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    昔から読んでる作家さんなので買ってみた。
    初めて「検察審査会」なるものを知った。

    世の中は色んな仕事があって、色んな理不尽がありますね。

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    2012年11月25日
  • 理不尽のみかた 1巻

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    「あなたの道理は わたしの理不尽」
    「理不尽を流さなかった心意気だけは尊敬できますな」

    第1話から(申立第1号)から話に引き込まれます。

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    2012年11月20日
  • 理不尽のみかた 1巻

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    「高杉さんち」の柳原先生の作品なので、手にとってみました。
    期待してた通り、すごく面白かったです!*\(^o^)/*
    検察審査会の事務官をしている主人公は、毎日、「理不尽」に触れてる。
    そんな鬱々とした主人公だけど、隣に越してきたアンディ君に振り回されていくうちに、理不尽との付き合い方を学んで成長していく……
    いつの間にか、主人公ちゃんを応援していました。
    続きも気になります!

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    2012年11月06日
  • 理不尽のみかた 1巻

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    検察審査会の事務官という聞きなれない職業を持つのがヒロインの佐倉縁(30歳、バツイチ)です。

    検察審査会とは、検察が下した不起訴処分に対して納得がいかない場合に、駆け込むところで、一般市民11名によって、起訴相当(裁判やれ)、不起訴不当(捜査し直せ)、不起訴相当(不起訴は妥当)の判定を下すところです。

    裁判員制度が始まる遥か昔、昭和23年からある制度だそうで、恥ずかしながらこの制度の存在自体を知りませんでした。

    同作者の『高杉さん家のおべんとう』とは舞台も、絵柄もだいぶ違うマンガだけどこっちも面白いです。

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    2012年10月29日
  • まるいち的風景 1巻

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    全2巻。
    文庫版のまるいちは分厚い!

    行動トレース型ロボット、まるいちが居る世界。
    無表情だけれど、愛嬌があって可愛い。
    教えたとおりにしか動けない(からこそのトレースなのだが)から
    自分のアラも良く見えるかな、とか世知辛いことを考えつつ。
    見た目は小学生に間違われちゃうこともある主人公(20歳男子)の有里くん。彼は性善説を地で生きている。
    そして物事の本質をちゃんと見極められる目も持っている。
    たとえば、騙されたとしても、騙した方が卑怯者と謗られるだけで、騙された方の尊厳が落ちるわけではないと知っている、というような。
    傷ついたり痛い思いをたくさんしてきたから、人にやさしくできるのだと思う

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    2012年10月24日
  • まるいち的風景 1巻

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    夢中になって読んでいると、つい少女マンガということを忘れてしまう作品だと個人的に思います。世界観やキャラクター全員に共感できる面白いSFです。

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    2011年12月04日
  • 1/10のないしょ話 一清&千沙姫シリーズ

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    これって、悲惨に、ドロドロにかけば、それなりに泣かせる感動作になると思うのですが、おさえて、おさえて、わざとそうならないようにかいているのだと思います。
    その匙加減が、なんとも素晴らしいです。

    続きが見つからないのですが、読んでみたいです。

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    2011年04月17日
  • まるいち的風景 1巻

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    登録した人間の行動を忠実に真似するロボット「まるいち」と、そのモニターをすることになった主人公の幸太をとりまく物語です。
    この作者独特のほのぼのした雰囲気のなかで、
    人間社会とロボットのかかわりを深く考えさせられるテーマのもと、
    さまざまなお話が繰り広げられます。

    ちなみに花とゆめの単行本の方では最終話はなく、
    文庫本のみで完結します。

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    2010年12月26日
  • とりかえ風花伝 完結篇 下巻

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    よかった・・・読んでよかった。終わってよかった。作家さんが思うままに描いたらこうなるのか、とつくづく思った。しかし・・・白鬼丸(in信貞)の子供を宿したのは「月江」のはず。しかし「雪江」が授乳していた・・・?どういうことなのだろう?4コマでも、白鬼丸の相手をしたのは「雪江」で描かれていたし・・・謎だ。

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    2010年10月20日
  • とりかえ風花伝 完結篇 上巻

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    ネタバレ

    先のコミックス全3巻は手放してしまったが、信頼している作家さんなので、読んでみる。よかった・・・結局、全5冊を入手。

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    2012年04月02日
  • とりかえ風花伝 完結篇 上巻

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    打ち切りになって発表媒体が変わったからこその展開なのかも。色々と考える余地があって、少女漫画な絵柄から想像するのとは、すこし違った話が面白かったです。コミックス版が古書しかないのが残念。

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    2010年06月19日
  • お伽話がきこえる 一清&千沙姫シリーズ 2巻

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    お伽話のような大団円。目指さないと実現なんてするはずもない・・・。描き下ろしの「お伽話の母」がサイコーに笑えました。

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    2009年10月07日
  • お伽話がきこえる 一清&千沙姫シリーズ 1巻

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    千沙姫の「やっぱり本当に幸せ幸せする為にはまわりの人も幸せでなくっちゃだめなんですよ」という言葉は本当に至言です。

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    2009年10月07日
  • さんさんさん

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    大正時代のあるパン屋さんの物語。
    天然バカップルを書かせればこの人の右に出るものはそういまいと思う。あと、腹黒いけど憎めないキャラも。
    ほっと癒されます。

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    2009年10月04日