あらすじ
検察審査会の事務官・縁(えん)は、理不尽だと訴えてくる「お客」から怒りをぶつけられる毎日。そんな日々も、夫から勝手に別れを告げられた過去も、流して呑み込んできた。が、ある日、隣に日本オタクのイギリス人が越してきて、何かが変わり始める…!
笑いあり、涙ありで、心のデトックスができる!と評判の、非リア充たちのヒューマン・コメディ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「高杉さんち」の柳原先生の作品なので、手にとってみました。
期待してた通り、すごく面白かったです!*\(^o^)/*
検察審査会の事務官をしている主人公は、毎日、「理不尽」に触れてる。
そんな鬱々とした主人公だけど、隣に越してきたアンディ君に振り回されていくうちに、理不尽との付き合い方を学んで成長していく……
いつの間にか、主人公ちゃんを応援していました。
続きも気になります!
Posted by ブクログ
検察審査会の事務官という聞きなれない職業を持つのがヒロインの佐倉縁(30歳、バツイチ)です。
検察審査会とは、検察が下した不起訴処分に対して納得がいかない場合に、駆け込むところで、一般市民11名によって、起訴相当(裁判やれ)、不起訴不当(捜査し直せ)、不起訴相当(不起訴は妥当)の判定を下すところです。
裁判員制度が始まる遥か昔、昭和23年からある制度だそうで、恥ずかしながらこの制度の存在自体を知りませんでした。
同作者の『高杉さん家のおべんとう』とは舞台も、絵柄もだいぶ違うマンガだけどこっちも面白いです。
Posted by ブクログ
検察審査会がメインの話。ある道理もその人にとっては理不尽なことで、その理不尽にどう向き合うかっていう話?主人公は検察審査会の事務官・佐倉縁。彼女の隣の家に外人イケメンオタクのアンドリューが引っ越してきて…。その上、イケメンエリート弁護士なのに隠れオタクの谷崎とも知り合いになって…。
「高杉さん家のおべんとう」の柳原さんの新シリーズ。けっこう面白かった♪縁ちゃん、どっちとくっつくんだろうね。
Posted by ブクログ
検察審査会を中心としたマイナーなお話。
好きだっ!最後迄気づかんかったけどおべんとの柳原さんだったんだ!どーりで既視感な筈。アンドリューくんと縁さん、どーにかなっちゃえばいいのに。
Posted by ブクログ
理不尽の見方であり、味方。主人公は検察審査会の事務官・アラサーバツイチ女子。自分も理不尽な目に遭い、理不尽に憤る方々のお相手をする毎日。日本オタクのイギリス人安藤くん(本名はアンドリュー)とイケメンエリート弁護士(ただし隠れオタ)という若干残念様たちに囲まれているうちに少しずつ変わっていくのがいい。「人は一人では生きていけないものですから」ってほんとにそうだ。23番のお母さんと梅村さんと田畑さんの子育て組のやり取りよかった。/某政治家の起訴が決まったことで名前は知ってたんだけど、検察審査会ってこういった事件も扱うのね。
Posted by ブクログ
検察審査会が舞台ということで即買い。ジャンルとしてはユニークで1,2話はそこそこ面白いけど,3話以降は恋愛部分も事件も弱い。対象事件の理不尽を深めたらもっと面白くなると思う。
Posted by ブクログ
理不尽に不起訴になってしまった処分をもう一度査証し直す、というお仕事の話。
おたくなイギリス人(かなりイッてる)とおたくの弁護士のどっちとくっつくのでしょう。笑