かりん歩 3

柳原望

喫茶店を継ぐことになった市井さん家の姉・かりんと、頼りない姉を手伝う妹のくるみ。未熟な姉妹が散歩をしながら悩みと向き合う「姉妹さんぽ」物語、第３巻！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: MFコミックス フラッパーシリーズ
• 電子版発売日: 2018年02月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 37MB

[ブクログ · ★★★★★]

やっぱりいい！縁もゆかりも興味も関心もない土地（笑）なのに、ここまでワクワク、ドキドキ、知的好奇心をたっぷりと満たしてくれる。その土地に赴いて、足で調べて、資料と向き合って、ちょこっと推理して、そして歴史と人と信仰と想いに心馳せる。なぜそういう行為に惹かれるのだろうか、というところまで、しっかり納得できる言葉にまで繋がっているのがさらにいい。こんな地味な本が果たして売れるのかなぁ、ってことだけ思うけれど……笑 文化貢献だと思って、潰れそうな喫茶店がどうしてか街の片隅で歴史を重ねるように、気が付けば巻数がどんどん出ていく漫画本であって欲しいな。

[ブクログ · ★★★★★]

ほのぼのとした名古屋のお散歩マンガの第３巻。この巻でも、散歩をしながら名駅の前の「斜めの道」の謎を解き明かしたり、大高や大須の歴史を紐解いたり、まさにマンガでブラタモリをやっている感じ。大須周辺は何度も歩いているけど、まだ見ていないところが多いことが分かり、次の帰省の際には見て回りたいと思った。

[ブクログ · ★★★★☆]

名古屋の郷土史散歩は
わたしの大好きな趣味のひとつ
自分の本棚にもある風媒社さん刊行の本が参考資料に入ってるのが、うれしい

高杉さん家の、その後が読めるのがとっても幸せ