春夏冬ゆうのレビュー一覧

  • 楽園ノイズ7

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    真琴はいずれPNOを抜けるつもりなのが何度か描写されている。

    ちょっとした出会いから始まったPNOだが、文化祭ライブ、本格的なライブ、アルバム作成と、どんどん影響力が大きくなっていく。

    このバンドと、凛子達メンバーはこれからどうなっていくのだろう。

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    2025年10月15日
  • 楽園ノイズ7

    KPL

    購入済み

    物語は進んでいく

    面白くて続きが気になります!!

    現実の音楽家もこんな感じなのかな、と思いを巡らせることが出来るストーリーです。主人公は振り回されながらも我が道を進んでいっており、そのこだわりがこの作品の面白さなのかもしれません。様々な思惑がある中、主人公がどう歩みを進めていくのか、今後も気になります。

    #エモい #切ない #笑える

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    2025年08月16日
  • 楽園ノイズ6

    購入済み

    相変わらずの良作

    主人公の真琴くんは相変わらずの鈍感さと言うか音楽バカでみててめっちゃやきもきさせられる。ヒロインたちも個性豊かで新たな学年となり物語も新展開へと突入して色んな意味で楽しみである。ただ最近新刊が出ないのでちょっと心配です。

    #泣ける #感動する #笑える

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    2024年11月27日
  • 楽園ノイズ2

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    相変わらず、文章から音楽が聴こえてくるような読書体験だった。
    凛子の家庭のことだったり詩月の祖父のことだったり、高校生だけでは解決しようのない出来事は山ほどあって、それでもなんとか足掻いて頑張る姿が眩しいなぁ。
    プロデューサー候補とのやり取りとか真琴の悩み事とか、色々抱えたまま文化祭ライブに集束する終盤が最高にかっこいい!!

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    2023年09月12日
  • 楽園ノイズ6

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    2年に進級した真琴たちを描く、3作の連作短編集。
    軽音楽部のプロデュース、ピアノコンクールでの対決に、ダブルブッキング事件。どの話も1巻分に引き延ばして描けそうな話で、それぞれ内容を詰め込んで描き切っているのが凄い!後、相変わらずセリフが所々カッコいい。帯にもあるけど、「失うために、戻ってきたのだ」って凄いよ。
    本巻通してのテーマは、真琴のスランプかな。スクラップ&ビルドを繰り返すことで、スランプを乗り越えていくあたり、作り手らしさを感じるシナリオ運びに感じました。

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    2023年06月27日
  • 楽園ノイズ6

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    アリーナの舞台で90分も1人で演奏って、よく考えたらとんでもないな。よく重圧に押しつぶされないなと思う。
    玉村社長は1巻の頃からやらかしていたけど、ここまで酷いとは思わなかった。いつか裁かれてほしい。

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    2023年06月26日
  • 楽園ノイズ6

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    一言でいうならサイコー!
    これこそ杉井光だ。

    言いたい事はいっぱいある。
    冒頭の新学期が始まって伽耶が加わった女性陣からの怒涛のボケ会話の楽しい事楽しい事。
    ニヤニヤが止まらない。

    中盤、華園先生と凛子さんのピアノ対決の息を呑む緊張感とドキドキ感。
    2人の演奏を紡ぐ言葉の数々、溢れ出すイメージの煌めきに心臓の鼓動が熱くなる。
    対決曲に仕込んだ作者の仕掛けも流石だ。

    そしていつもながら真琴は自己評価が低くてうだうだと悩んでそのうえ果てしなく鈍感で、それなのに音楽に関してはどこまでも正直で真摯でだからこそ時に残酷で伽耶が言った通り人でなしで、けれどだからこそみんな彼が好きなのだ。

    暗闇の中

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    2023年06月17日
  • 楽園ノイズ6

    Aoi

    ネタバレ 購入済み

    表紙がすごく綺麗

    表紙がすごく綺麗で引き付けられました
    そして、主人公が先生を心配するあまりにスランプに陥ってしまうのには、
    胸がきゅっとなる感じがありました。
    そして、先生と凛子のコンテスト勝負、ピアニストは戦わなければならないという
    文章と、それを見事に描写して見せた杉井先生にさすがだな~と思ってしまいました。
    これからの可能性を魅せた6巻だな~と感じました秀逸です。

    #エモい #ドキドキハラハラ #切ない

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    2023年05月16日
  • 楽園ノイズ5

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    ネタバレ

    いやもう相変わらずサイコー。
    めっちゃ愉しくて切なくて苦しくてその果てに解放される感情が堪らない。
    うん、僕の好きな杉井光だ。

    最初に姉に女装させられて連れ回されるエピソードからニヤニヤ笑いが止まらないんだけど、バンドメンバーそれぞれとのある意味デート的なエピソードにおける真の鈍感ぶりも国宝級で呆れる。
    それでもそれぞれに大切な言葉が必ずあって胸に刺さった。

    そしてやっぱり美沙緒先生絡みのお話は心臓がキュッと締め付けられる。
    ようやくようやく先生の姿をもう一度見れた。
    それだけでもうなんか胸が一杯になる。
    もうこれで最終回でもいいんじゃないかと言うエピソードだったけど、まだ続くことを心から

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    2022年10月13日
  • 楽園ノイズ5

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    ネタバレ

    今回は音楽活動は控えめで、各ヒロインとの関係性を掘り下げる話がメインでした。いやードキドキしますね。あとお姉さんとの話もよかった。
    華園先生の不在に落ち込む真琴に伽耶が詰め寄るシーンはグッときました。ただそれを受けて真琴がどう動いて結果どうなったかというところは、伽耶のあの迫真の言葉の割には無難に終わってしまった気もします。
    まぁでもお馴染みのボケツッコミトークは小気味よく、演奏シーンの描写も素晴らしく、引き続き楽しませていただきました!100巻くらいまで読みたい。

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    2022年09月21日
  • 楽園ノイズ5

    購入済み

    最高のラブコメ

    最高のラブコメでした。今回は連作のショート集で楽しく読みました。出番は少ないけど、やはり華園先生の存在は大きかったです。

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    2022年08月22日
  • 楽園ノイズ5

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    ネタバレ

    姉のエピソードは面白かった。ヒロインたちが女装していても真琴を一瞬で見抜くのと、当たり前のように「姉妹」と呼ぶのが笑った。
    そしてまさかの大学の先輩が姉ではなく真琴が目当てだったとは…。

    ちょいちょい「バンドの話はしていない」というフレーズが出てくるのも面白かった。

    花園先生が久しぶりに登場。PNO(特に真琴)の大きな心の支えになっていたんだなぁ。

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    2022年08月16日
  • 楽園ノイズ

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    行間から音楽が聞こえてくるような文章!
    真琴くんもヒロインたちも音楽への向き合い方がかっこよくて、登場人物全員好きになっちゃう!
    キャラクター造形は分かりやすくテンプレラブコメラノベ的ではあるっちゃあるんだけど、下手に個性を付け足しすぎてないことでテーマと物語がストレートに伝わってきたような気がする。

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    2022年07月02日
  • 楽園ノイズ4

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    ネタバレ

    今回はPNOのバンド活動からは少し離れてのエピソードで、ビジュアル系ユニットとアマオケのお話。
    相変わらず真琴の才能が恐ろしい、そして合奏とオーケストラに至るまでその魅力を存分に描き切ってくれる杉井先生の力に舌を巻く。
    華園先生の存在がどんどん大きくなっていくし、今後の展開も楽しみです。

    そういえば、今回は恒例のQRコードはなかった。なにか意味があるのかどうか。

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    2022年05月08日
  • 楽園ノイズ4

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    プロではないとはいえ、オーケストラを音楽祭に呼ぶことを決めたり、自分の曲を音楽祭の演奏に使ったり、真琴の周りを動かす力は凄い。バンドメンバーや伽耶のアプローチに気づいていないのも凄いが 笑

    ちなみに、読み終わってから、表紙の真琴の後ろに花園先生がいることに気づいた。花園先生の影響力の大きさが、巻を進むごとにじわじわとくる。

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    2022年05月05日
  • 楽園ノイズ3

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    ネタバレ

    伽耶はいいキャラだったしタクトとの曲も気になる次回作が楽しみ!
    蒔田シュンの実家を訪ねるシーンは叙述トリックを意識されてたのかなと思う、普通に騙された。
    イブのクアドラプルデートは笑ったしホント真琴ちゃん最高だな……。
    華園先生が手術に向かう、ある意味死への覚悟の中で送り出した、Adventすなわち「待誕祭」と、そこに重なるPNOのアンコール曲、、すごすぎます。

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    2022年05月05日
  • 楽園ノイズ4

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    一人称の独白でずっと進むスタイルといい、大仰な比喩の使い方といい、ずっと読んでると胸焼けするけどたまに読むととっても胸にしみる。

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    2022年04月07日
  • 楽園ノイズ4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやあ、あいかわらず楽しいなあ。
    そしてやっぱりグッと来てしまった。

    今回は大きく二つのエピソード。
    でも両方とも結局音楽を続けるのに何が必要かと言う話だった気がする。
    黒川さんはそれをあっち側とこっち側の人間の差だと言うし、マコトは結局は本人次第だと言うけれど、オケのためにその熱を焚き付けようとする様は、実にマコトらしい。
    でも、目的を途中で忘れ去ってしまうのも音楽バカの面目躍如、ほんと彼らしいなあ。
    あと曲の真相を知った後に読み返すと、彼の言葉のひとつひとつが納得できて、なんとも味わいがある。

    クライマックスはもちろんラストのマコトの指揮のオケの演奏のところなのだけど、個人的にはその後

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    2022年03月29日
  • 楽園ノイズ3

    Aoi

    ネタバレ 購入済み

    仄暗い悲しさ

    久しぶりの杉井先生の作品です。
    個人的には「さよならピアノソナタ」以来でしょうか。
    1巻を書籍で持っていたのですが、引っ越しの際に処分して
    しまっていたようなので、電子書籍で大人買いをしました。
    杉井節ともいうべき、少しクラシックの作品や表現を多用する
    文章回しと、青春群像劇と思わせる中にも、仄かにかおる
    病や死の雰囲気を感じさせるのが、なんとも物悲しいなと
    思ってしまう、良いシリーズです。

    #切ない #泣ける #アツい

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    2022年03月22日
  • 楽園ノイズ3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんどん作曲できる真琴は凄い。予約投稿が後の伏線になるとは。

    花園先生の描写は痛々しくて読むのがつらい。真琴の心に一番刺さっているのでは。

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    2021年11月17日