紙城境介のレビュー一覧
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修学旅行ミステリー
行くところまで行った2人の関係に、修学旅行中にピンチが襲う?!
メインは同じ生徒会の明日葉院、前巻まではイマイチ掴みどころのない謎の人感があったんですが、感情を表に出すようになっていい感じですね
肝心の謎解きですが、単純な私は解決編で、
「そうなの?!」「マジかよ!!」
と大...続きを読むPosted by ブクログ -
この世界を読みたかった
ついに一つの決着を見せた『水斗』と『結女』
今回はついに沖縄修学旅行に突入
普通なら、いちゃらぶものを見れる(それはそれでヨシ)と思いきや、なんと今回はミステリーエッセンスを盛り込んできた意欲巻
修学旅行内でいくつもの事件が発生する、それはなんと秘密にしていた2人の関係に...続きを読むPosted by ブクログ -
読み始めて最初に感じたのは、今巻は蛇足編ではなく、前巻までが長いプロローグで、ここからが本編なのかな~と、…。
水斗と結女の二人の物語として、契りを結んだからハッピーエンドではなく、齟齬や相違等で生じた亀裂を二人で協力して修繕し続ける事こそがメインであるべきかと。
破局は描けても、破局しない事を描写...続きを読む -
高校生活迄だと何となくオマケの様な中途半端な様な3学期。
年度初めの初顔合わせからGWや夏休みへの期待感もなく、体育祭や文化祭といった大きな学校行事がある訳でもなく、中間試験も省かれて学年末試験のみな3学期。
それでも各個々人にとっては、初詣やら、バレンタインデーやら、ホワイトデーやら、卒業式やら、...続きを読む -
主人公とヒロインが付き合ったら、話の展開やセリフ回しが似たものになりマンネリに感じがちな印象がありますが、そういったことは全くありませんでした。
またお互い通じ合っていることがいろんな描写で分かり楽しく読めました。匿名 -
自身の内に抱えていた虚無と、そこに填まり込むものの可能性に気付かされてしまった水斗。
いさなの才能に憧憬し執着する想いも、かといって結女を排除するなんて事も出来る筈も無く…。
そんな心が定まらぬ中、「絶対に……逃がさないから」などと言われ迫られれば、…。
普通の恋愛小説としてのハッピーエンドは水斗と...続きを読む -
生徒会役員+元会長+書記の関係者の男女合計10名での2泊3日での温泉旅行って、現実的には保護者の許可が簡単には貰えそうにないシチュエーションですが、思っていた以上に健全な旅程でしたね…。
本気の女子勢に対するは、何とも受動的な感のある男子4名。
亜霜vs星辺、紅vs羽場、南vs川波の三組は、三者三...続きを読む -
今巻は、体育祭や中間試験に絡めて、生徒会の面々と結女とのエピも盛り沢山でしたが、水斗と結女のふたりの進展が待っていましたと言う感じでしたね。
ふたりの誕生日の夜、酔い潰れる直前の父・峰秋が水斗に語った由仁さんとの出会い、そして河奈さんに取り残されそうになった際の想い、その後の15年間の想い、由仁さ...続きを読む -
高校生活での初めての文化祭、そこに寄せる想いを人それぞれで…。
周囲の策謀もあり、実行委員となった結女と水斗のふたり。
遣るべき仕事を着々とこなし、一見『成長』と捉えられなくもない行動は、水斗にとっては空虚な、郷秋めいた、違和感となり、ありもしない壁を結女や他者とに作ってしまい…。
東頭いさなの事...続きを読む -
日常の中での距離感が揺らぎ始めたと感じ、何とか修正を試みようとする水斗と結女のふたり。
一方、相変わらず距離感のおかしな水斗といさなのふたり。
そんな折の盆休み、父方の実家への帰省という非日常イベントで…。
恋人だった時にも見付けられなかった水斗の内面に気付いてしまう結女。
結女にとって生涯二度目...続きを読む -
二度目のファースト・キスの意味を問い質す水斗もどうかと思いますが、一方の結女も自ら墓穴を堀りに行ってしまうって…。
また、水斗と東頭との危うい距離感で、絶妙に悪いタイミングで由仁さんに目撃されてしまい、生じた誤解に尾ヒレが付いて広く拡散されてしまい…。
結女も水斗も二人とも、空気読めない訳でもない...続きを読む -
土曜日の伊理戸邸にて勉強会に参加する事となった東頭と川波の二人、予め知らされる事のなかった初対面で互いに敵視し合い、水斗の背に隠れる東頭。
結女と暁月と一緒に選んだ私服かと思いきや、挿絵は制服姿って……。
今巻の半分は幼馴染コンビの南暁月と川波小暮のふたりメインのお話し。
付き合いが長過ぎるだけに...続きを読む -
水斗と結女のふたり、義理の兄弟姉妹の関係になったからというよりも、恋人として取り繕わず済む関係になったからこそ、お互いの正体を晒していて、周囲からは年季の入った関係に見えるのでしょう。
タイトルは「継母の連れ子が元カノだった」となっているけど、「義父の連れ子が元カレだった」でも成り立ちそうな交互視点...続きを読む -
アニメ放送当時に購入後、積読状態でしたが、もうすぐ新刊(11巻)が出そうなので、今更ですが読み始めました。
中学校卒業のタイミングで別れたばかりの水斗と結女のふたり、両親の再婚を機に同じ伊理戸姓を名乗る事となり、同じ高校に入学。
再婚したばかりの両親を悲しませない為に、過去にお付合いしていた事を隠...続きを読む -
大筋は web版と同じなためweb版で改変された箇所の感想です。新キャラも含む主要キャラのイメージが良くなるようなストーリーに変わっており、これだけでも価値があると感じました。匿名
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ストーリーもですが、挿絵がものすごく良かったです。
あとweb版から追加されたストーリーもメインを保管しつつ、前巻の追加ストーリーを踏まえた内容で良かったと思います。匿名 -
いちゃいちゃも散りばめられており、楽しく読ませていただきました。
またweb版にないストーリーが追加されており、とても見応えのある内容でした。匿名 -
これはまた、なかなかに新鮮な読み応え。
1巻は推理モノ全開な印象だったのに対し、2巻は推理モノをメタった作品を楽しむイメージ。
『推理モノ』を軸に、ラノベらしいキャラクターの魅力や会話劇をふんだんに取り込んだ作品で、楽しく読めました。
読み終わっての端的な感想は、よくこんなメタり方を考えるなぁーと。...続きを読むPosted by ブクログ -
文化祭を題材にした本巻。結女が水斗が実行委員会としてコスプレ喫茶の準備を進める中で、水斗のコスプレに結女が大暴れ。1巻のデート後を思い出して笑ってしまいました。
途中色々障壁もありましたが、終わってみれば次回にいい意味で繋がりそうで楽しみです。匿名 -
結女が生徒会に入って恋バナで遠回しに水斗のことを話したり、小悪魔になって水斗を攻めたりイチャイチャ成分多めで読んでいて楽しかったです。
水斗の苦悩?も見どころですが、ラストは更に必見です。匿名