青山透子のレビュー一覧

  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    ★書き方が陰謀論なのが★著者の示す様々なファクトの評価はできないが、ボイスレコーダーをJALが公開していない一点だけでも事故について大きな疑問は生じる。それだけでも意味がある。

    とはいえ、文章力や構成に大きな難がある。同じ種類の書籍の続きだからかもしれないが、新しいファクトは限られるうえに繰り返しが多く,大学院で学んだことをアピールする割にはファクトと意見と怒りとがこんがらがっている。もっと淡々と書けばいいのに。裁判への違和感も事実を重ねるだけで示す方がはるかに説得力がある。だから陰謀論のように見えてしまうのだろう。

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    2025年07月12日
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

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    真実を公表してほしいけど、この本の単行本が出てからもう数年経過しているんだよね。
    この事件が特に話題になったような記憶もなく、このまま蓋がされたままなのかな、と失望する。
    国民の無関心は為政者にとって大きな力になるのだな。

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    2025年06月08日
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

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    書いてはいけない、の後に読んだ。大臣や乗客、目撃者などいろんな人間の視点で書かれていて理路整然としているのが良い。隠された真実の解明を求めます。

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    2025年04月26日
  • 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす

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    ネタバレ

    もともと、公式に発表されている圧力隔壁の破損による墜落説にはどこか腑に落ちない部分を感じていた。自衛隊の関与を疑う声があることも耳にしてはいたが、正直なところ、それらは陰謀論の域を出ないと考えていた。

    しかし、本書はその先入観を根底から揺さぶった。圧力隔壁説が、真の原因を覆い隠すために作られた「方便」であるという主張が、丁寧かつ論理的に展開され、信頼できる資料や証言をもとに検証されている。その過程を追っていくうちに、これまで「常識」だと思っていたものが、いかに脆く、作為的なものであったかに気付かされ、読後には圧力隔壁説が誤っていたという考えを受け入れざるを得なくなった。

    一方で、本書が示す

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    2025年04月25日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    点と点の間の出来事は憶測でしかないので何とも言えないが、何かを隠蔽していることは確かのよう。
    マンガとあるが、わりと文章も多かった。

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    2025年04月06日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    まず、作者がすごく怒っていることが伝わってきた。何に対して怒っているのだろうか?もちろん、JALや自衛隊、そして日本という国に対する怒りなのだろうが、もっと根源的には、人間そのものへ怒っているように思えた。

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    2025年03月08日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    個人的にかなり関心の高いテーマの一つ。
    半分は納得、半分はどうかなぁって感じ。理由は政治家や官僚は基本バカだからこんな完璧に事実を隠蔽出来ないと思う。
    では真実は?
    いずれにしてもかなりの問題作。

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    2025年02月13日
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

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    青山透子『日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ』河出文庫。

    日航123便墜落から40年が経過し、知られざる英国人遺族の証言などから真相究明を試みたノンフィクション。

    先に読んだ『日航123便 墜落の真実』『日航123便墜落 疑惑のはじまり』『日航123便墜落 遺物は真相を語る』のような衝撃は無く、日本航空への不平ばかりが目に着く。


    著者は全く知られていなかった英国人遺族の存在を知る。日航123便墜落で犠牲となった日本人男性とパートナー関係にあり、2人の娘を授かった英国人女性が居たのだ。著者は彼女に会い、証言をもらうために英国へ向かう。さらに英国の大学で講演を行ない、この墜落への疑惑の

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    2025年01月10日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    この事故(事件)は強烈に覚えている。またその時にナゼに墜落現場さえ分からないかという事に、違和感を覚えながら報道番組を見ていたことを思い出す。

    ただしその後は、ボーイング社の後部圧力隔壁の修理ミスが墜落の原因と言うことをなんの疑いもなく信じていた。
    何気なく興味を惹かれて読んだ本作でそれが、全くの絵空事で目撃証言や様々な事実を時系列で検証すると一つの疑いが生じてくるという事に衝撃を受けた。
    衝撃度だけで言えば星は5つ。

    本作ではその疑いが紛れもなく不都合な事実である事の検証がなされているが、それを真実であると考えるか、はたまた荒唐無稽な陰謀論と捉えるかは読者次第であろう。

    個人的には正直

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    2024年12月01日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    今から39年雨の事故なので、もう忘れている人も多いかもしれませんが、この日、私は友人達と鹿児島県の南にある、与論島という島へ旅行していました。その夜は大雨で、居酒屋さんの店長が、私たちの旅館まで車で送ってくれて、意識朦朧としながら、このニュースを聞きました。事件から6時間くらい経過していたのですが、日航ジャンボ機が墜落して「生存者ゼロの模様」という信じられらないものでした。

    その後、事故原因がニュースで報道されましたが「修理した時のミスで飛行中に圧力隔壁が吹っ飛んだ」というものでした、しかし事実は違っていた様ですね。

    この本は「マンガ」という体裁をとっていますが、漫画の後に解説(補足)があ

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    2024年11月23日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    これだけ大胆な仮説でも証拠が残らないとはどれだけ権力が働いているのか。
    ボーイング社に明らかな落ち度があったのであればなぜこれほどまでに、叩かれることはないのか。色々不自然な部分があるにせよ、あくまで仮説に過ぎない。早く真相が浮き彫りになればいい。

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    2024年09月14日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    当時リアルタイムで墜落の速報を見ました、この事故(事件?)。
    その後、垂直尾翼とダッチロールというワードが連日のようにワイドショーで叫ばれてたっけ。
    とりあえず一つの可能性として胸に留めておきます。

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    2024年08月29日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    ネタバレ

    森本卓朗著『書いてはいけない』で紹介されていた本書。すぐに読んでみた。

    事の真偽は今後の推移を見守る必要があるが、本書の著者も、事実を隠蔽することによる国益の心配をしている。

    「国でいえば、ずっと主権や国益を失い続けている状態といえよう。それでは戦後の政治はまったく機能してこなかったということになってしまう。
    これはよく言われるような国の軍隊が強いか弱いかの問題より、むしろ国家間の交渉過程における毅然とした態度そのものが重要なのではないだろうか。矜持ある振る舞いや真摯な態度は驚きと尊敬をもたらし、それが結果的に国益を守ることにもつながる。」

    だとしたら、全てを明らかにして、間違いを正すべ

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    2024年04月02日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    墜落の事実以上のことは何も知らなかった。最後まで面白く読めた。この本が主張する内容と対立する本もあれば読んでみたいなぁ。

    墜落までの時間をどんなふうに乗客やスタッフが感じたのか。想像するのはとても簡単じゃない。怖かったやろうね。悔しかったやろうね。悲しかったやろうね。無念やったやろうね。

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    2022年07月10日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    どこかのノンフガイドから。幼少時にこのニュースに触れ、飛行機に対する恐怖感が物凄く高まった記憶がある。同事故で有名人が亡くなったってことが、周りの大人の中ではとにかくセンセーショナルに語り交わされていて、それ以外の側面から本事件を見たことはなかった。本作中でも繰り返されるように、これは戦時でなく平時の出来事。今が戦時だけに麻痺しそうになるけど、民間機を誤って、みたいなニュース、たまに聞くことがある。今に比べると情報網が圧倒的に拙かった当時、軍の介入、謎の空白時間など、間接的に政治力の介在を思わせるあれこれが、本事件もその一つという解に導く合理的な道筋に思えてくる。真相究明は成るのか。

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    2022年04月25日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    まずは犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

    当時の記憶は断片的ながらとても強く残っている。毎年のニュースや、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」での衝撃が、その記憶を色濃くさせた。

    事故ではなく「未解決事件」として、膨大な情報から導いた仮説を検証している。そこについて理解はできた。言及はしない。
    職務を全うした乗務員の同僚であり友人である著者の、「人を思い行動し続ける生き方」は強く突き刺さりました。

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    2022年02月16日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    本書は1985年8月、520人の死者を出した日航123便墜落事故に疑問を抱く著者が、数々の目撃者や関係者の証言をもとに真相に迫っていくというノンフィクション。
    事実を積み重ねて真相解明を試みるという手法はノンフィクションの定石であり、読み応えがあり、面白く読めました。

    本書が指摘する問題点は
    
ー公式記録にはないファントム二機の追尾が目撃されている。
ー日航機に付着した赤い形状のものが目撃されたが、それは何か。
ー地元群馬県上野村の小中学校の文集に寄せられた子どもたちの目撃証言。
ー米軍機が墜落地点を連絡したにもかかわらず、なぜ現場の特定が遅れたのか。
ージェット燃料の火災ではありえない遺体

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    2022年02月11日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    防衛費が膨張し、政府が公言していた「GDPの1%以内に防衛費を抑える」という約束が破られたのではないかというのが、野党の主張だった。自衛隊に対する国民の理解が、いまとは全く異なり、自衛隊に対する批判が根強かったのだ。 そうした世論のなかで、国産ミサイル開発をしていた自衛隊が、ミスとは言え、五二〇人もの命を奪った事故の原因を作ったとすれば、それは自衛隊への批判が強まるどころか、国の存亡にかかわる事件になってしまう。そこで、中曽根政権は、ボーイング社に泥をかぶってもらうことにしたのではないだろうか。

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    2021年04月13日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    言いたいことはわかるが

    YouTubeで「これが真実だと確信した」というようなコメント見て、読んでみた。
    でも、正直、残念だった。
    読み手を誘導している印象しかない。
    世の中、正面に見えているものだけが全てではない。
    同僚に対する気持ちから同僚の無念さを果たすべく書かれたのだろうことは理解しているが、そういう職に就くことは、そういう運命も納得しているべきである。
    事実は事実として受け入れたが、そこからの誘導的な言葉は理解に程遠い。

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    2021年09月30日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

    購入済み

    全くひどいデマ本

    この夏 この酷いデマ本が話題になり、国会でも取り上げられた.退役した高級幹部たちも出てきて証言した.わかったこと.
    ☆護衛艦まつゆき  そもそもこの日は港に停泊していた.それは記録に残っている.そもそも自衛隊に引き渡される前の護衛艦に武器はない.☆火炎放射器ー燃料はガソリンと増粘剤(ナパームなど)の混合物、普段混合して備蓄していない、使用に耐えるようになるまで1日以上かかるので、夜間のうちに使用するなどありえない.燃料容量が約18リットルで、7〜10秒間の連続噴射が可能、射程は20〜40メートル程度.焼き払うのに何百リットル必要なのか?どうやって山中に持ち込む?
     まず、ミサイルが「ぽちっとな

    #ダーク

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    2025年09月27日