青山透子のレビュー一覧

  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ

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    筆者・青山透子氏は、日航123便墜落事故に関し自衛隊によるミサイル誤射説を訴えている。元日本航空の客室乗務員であり、墜落事故を起こした日航123便には先輩客室乗務員が多数搭乗していた。本書はそんな先輩達とともに働いたシーンが描かれており、追悼的小説の感が強い。本文中にはまだミサイルに関する記載は無い(文庫本あとがきで唐突に撃墜説が出てくるのだが)。墜落現場への到着が遅すぎる、遺体の炭化が酷すぎる、などの疑惑を上げており、疑惑のはじまりである。

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    2026年09月06日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    まだ小学生だった時に起こった事故。
    記憶では確かに墜落場所が見つからないとニュースでやっていた。
    当時はなんの疑問も持たず、大変な事故が起きて歌手の坂本九さんが乗っていたということまでは記憶している。
    大人になるにつれ、その事故が事故ではなく何か事件性があると知って、それについての本も出されていると知って、この本をまずは手に取った。
    まず、憶測ではなく、目撃者もいて、墜落場所も地元から連絡を入れていたのにも関わらず、救助が遅れたことで多くの死者を出していたことには大きな衝撃を受けた。
    また、不可解な2機の戦闘機やオレンジの物体は一体なんだったのか…
    それを公にすることが危険と言われた理由はなんなのか。
    亡くなった500名以上の乗客とその遺族のためにも、真相が明らかになる日がくればいいと切に願う。

    2026.7.20

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    2026年07月20日
  • 日航123便墜落事件 四十年の真実

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    521名の犠牲者を出した事故、未来に向けての事故防止に繋ぐため真実の追求は必要だ、風化させてはいけない。情報開示の壁、どうにか崩して、ボイスレコーダーの空白時間を公開して欲しい。
    この事故の関係者、全ての人が苦しんでいる、全ての人が救われるとは思わないが真実を明らかにする事は大事だと感じた。

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    2026年06月30日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    123便は、後に「群馬県上野村の御巣鷹の尾根」と呼ばれる彼の地に墜落した。 垂直尾翼の一部と油圧装置が吹き飛び まつゆき_石川島播磨重工業(現在のIHI)が新造した自衛隊の護衛艦_正式に自衛隊に引き渡す前に自衛隊に凡ゆる機能の検証が行われていた ミサイルは非炸薬で訓練用とわかるようにオレンジ色に塗装されていた 何故自衛隊は記録に残さない(残せない?)形でファントム機を出動させる必要があったのか 標的機とは訓練で機関銃屋ミサイルの的にする小型の飛行機で、ワイヤーで繋げた曳航機がこれを引っ張って飛ぶ。標的機の塗装も濃いオレンジ色である。 百里基地(茨城県)よりファントム機が緊急発進 当時の防衛庁長官や幕僚長はその後、特にこの件で咎めも受けてはいない。 急減圧による耳鼻咽頭へのダメージを受けているようには見えない 政府の見解は「後部圧力隔壁説」のまま変わっていない 横田基地への着陸を断念させたのは誰なのか。機長はその機の最高責任者であり、機の安全を守る為の判断に於いて、機長に命令出来る者はいない。 つまり、燃えるジェット燃料が存在しないエリアが、現場で最も著しく燃えていたのである。 ジェット燃料は安全第一を考えて引火性が低い その答えは、共通して「ガソリンとタールを混ぜて作ったゲル状燃料である」との事であった。

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    2026年05月16日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    事故当時から、墜落原因の解明や救助の遅れなど国の対応におかしなことが多く、このように事故ではなく事件だと主張する人が多い。
    ボイスレコーダーの音声公開も国とJALが拒否するし、なんと事故調査委員が破棄してしまう。
    事故原因だとした垂直尾翼に関しても、落下物の探索と確保はしていないし、墜落後に見つかった破片は分断して撤去された。
    米軍機が墜落現場を目撃して報告しているのに、翌日まで墜落地点が不明として救助を遅らせている。
    この飛行機事故は、事故原因を隠蔽するようなことが多数行なわれている。

    ここ10年ほどでも日本の政治家は真実を隠す言動が多い。
    政治資金収支報告書の虚偽記載の証拠隠しで小渕優子がHDDをドリルで破壊
    財務省が森友文書を改ざんしたり、都合の悪い文書は破棄してしまう
    自衛隊海外派遣部隊が南スーダンに派遣時に作成した日報を、稲田朋美が「廃棄して存在しない」と嘘をつく
    安倍晋三が提出を求められた桜を見る会の名簿をシュレッダーで廃棄
    旧統一教会や裏金問題も知らぬ存ぜぬで、うやむやにしようとしている

    答えない、嘘をつく、破棄する、というのは都合の悪いことを隠すための常とう手段。

    本書の内容も「本当はこうなんじゃないか」という推測の域を出ないが、それは政治力で何かを隠蔽している感じが拭い去れないから。
    本当に日航123便の墜落が事故なら、こんな杜撰な対応になっているのがおかしいと思わざるを得ない。

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    2026年02月05日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    ネタバレ


    森永氏は、マスコミが流す情報がすべての真実ではないこと、そして事件の当事者・日航のみならず、政府筋が、特に防衛庁が情報を都合よく改竄し、世間に偽りの情報を流布してきたことに継承を鳴らしている
    生データが開示されるならば、異常外力着力点の存在が明確になって、国家賠償の話になっていく。自衛隊の誤射となれば、自衛隊という公務員によってもたらたれたものであるから、国がその損害を補償しなければならない。つまり国に対して、遺族たちは新たに損害賠償が請求できたのである。もしも米軍が自衛隊に何らかの協力をしていたとすれば、それも賠償金にプラスされたであろう

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    2025年11月09日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    購入して読んだ。大事故の真実がこんなふうに闇に葬られ続けることがあるんだろうかと、この件以外にもきっとこういったことが世の中には沢山あるんだろうと恐ろしくなった。

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    2025年10月19日
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る

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    衝撃の事故から(青山さんに言わせると事件)今年は40年、節目の年なので、大手メディアのニュースでも、事故を風化させるなという事で取り上げられているのが多い様な気がする。

    ただし、寡聞にして事故原因について再検証している番組は私が知る限りない。公式的にはやはり決着しているという事なのだろう。

    前作の「墜落の新事実」が衝撃的であったので、本作もこの時期に合わせて読んでみたが、今回は一応著者の主張を知った上での読書なので、驚きは少ない。
    前作の証言や状況証拠を丁寧に積み上げての論証は説得力もあったが、本作品では遺体の状況を丹念に調べて、遺留物を化学鑑定にもかけて、自説をさらに補強しようと試みている。果たして成功しているだろうか。少々感情的に走りすぎている様に感じるが。

    加えて、機長についてもある疑惑を投げかけている。ここまでくるとやはり眉唾物で、お安い陰謀論的なものを感じてしまうがいかがなものだろか。

    ただ、「森友加計」問題における、お役所のが文書改竄の事実もあったので、この日航機事故でも、国が何を隠し、公式文書でどんな改竄を行なっているかは知る由もない。日航を相手にした巻末のデータ開示の裁判の経過はあまりにも酷いとしか言いようがないし、群馬県警の任意で提出された事故現場の写真を持ち主に返却しない問題もある。こういった事は不都合な真実説を補強する材料になりはしないだろうか。

    日航としては、複雑な立場なので言いたくても言えない事は有るのだろうが、当事者としてはせめて生データの開示はする義務があるとは思う。

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    2025年08月12日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    読む前はいわゆる陰謀論の類かと思っていたが、数多くの証言をもとにまとめた本であり、JAL機とともに飛行する2機のファントムが墜落現場付近で多く目撃されていたことには驚いた。ファントムが目撃されている件について、写真などの客観的な証拠はないのであろうか?さらに別の視点からの報告が出てくることを望む。

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    2025年07月14日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    ★書き方が陰謀論なのが★著者の示す様々なファクトの評価はできないが、ボイスレコーダーをJALが公開していない一点だけでも事故について大きな疑問は生じる。それだけでも意味がある。

    とはいえ、文章力や構成に大きな難がある。同じ種類の書籍の続きだからかもしれないが、新しいファクトは限られるうえに繰り返しが多く,大学院で学んだことをアピールする割にはファクトと意見と怒りとがこんがらがっている。もっと淡々と書けばいいのに。裁判への違和感も事実を重ねるだけで示す方がはるかに説得力がある。だから陰謀論のように見えてしまうのだろう。

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    2025年07月12日
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

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    真実を公表してほしいけど、この本の単行本が出てからもう数年経過しているんだよね。
    この事件が特に話題になったような記憶もなく、このまま蓋がされたままなのかな、と失望する。
    国民の無関心は為政者にとって大きな力になるのだな。

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    2025年06月08日
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ

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    書いてはいけない、の後に読んだ。大臣や乗客、目撃者などいろんな人間の視点で書かれていて理路整然としているのが良い。隠された真実の解明を求めます。

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    2025年04月26日
  • 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす

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    ネタバレ

    もともと、公式に発表されている圧力隔壁の破損による墜落説にはどこか腑に落ちない部分を感じていた。自衛隊の関与を疑う声があることも耳にしてはいたが、正直なところ、それらは陰謀論の域を出ないと考えていた。

    しかし、本書はその先入観を根底から揺さぶった。圧力隔壁説が、真の原因を覆い隠すために作られた「方便」であるという主張が、丁寧かつ論理的に展開され、信頼できる資料や証言をもとに検証されている。その過程を追っていくうちに、これまで「常識」だと思っていたものが、いかに脆く、作為的なものであったかに気付かされ、読後には圧力隔壁説が誤っていたという考えを受け入れざるを得なくなった。

    一方で、本書が示す“自衛隊のミサイルによる撃墜”という説については、確かに状況証拠が多く揃っているものの、決定的とはまだ言い難いとも感じた。なにより、政府が詳細な情報を長年にわたり非公開としている以上、真相への道のりは極めて険しい。

    それでも、遺族の方々の心情を思うとき、一刻も早く政府が真実を明らかにする責任があることは疑いようがない。これは単なる過去の事故ではなく、今もなお終わっていない問題なのだと痛感させられる一冊だった。

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    2025年04月25日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    点と点の間の出来事は憶測でしかないので何とも言えないが、何かを隠蔽していることは確かのよう。
    マンガとあるが、わりと文章も多かった。

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    2025年04月06日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    まず、作者がすごく怒っていることが伝わってきた。何に対して怒っているのだろうか?もちろん、JALや自衛隊、そして日本という国に対する怒りなのだろうが、もっと根源的には、人間そのものへ怒っているように思えた。

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    2025年03月08日
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る

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    2023.11.28
    怒りが沸々と湧く

    感情的に見えるところもあるけど、真実を追い続ける姿勢や勇気は素晴らしい。

    一般人には窺い知れない闇があるということを知るきっかけとなった事件の一つ。
    有耶無耶にすることで得をした人、助かった人はその後どんな人生を送ったのか。

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    2025年03月08日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    個人的にかなり関心の高いテーマの一つ。
    半分は納得、半分はどうかなぁって感じ。理由は政治家や官僚は基本バカだからこんな完璧に事実を隠蔽出来ないと思う。
    では真実は?
    いずれにしてもかなりの問題作。

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    2025年02月13日
  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ

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    スチュワーデスとしてそこにいて、スチュワーデスとして仕事をしたことのある人間にしか書けない物語を読ませていただきました。そして、自分が経験したスチュワーデスという仕事に誇りを感じているからこそ、この事故の真相を追究しているのだと思いました。

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    2025年03月03日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    この事故(事件)は強烈に覚えている。またその時にナゼに墜落現場さえ分からないかという事に、違和感を覚えながら報道番組を見ていたことを思い出す。

    ただしその後は、ボーイング社の後部圧力隔壁の修理ミスが墜落の原因と言うことをなんの疑いもなく信じていた。
    何気なく興味を惹かれて読んだ本作でそれが、全くの絵空事で目撃証言や様々な事実を時系列で検証すると一つの疑いが生じてくるという事に衝撃を受けた。
    衝撃度だけで言えば星は5つ。

    本作ではその疑いが紛れもなく不都合な事実である事の検証がなされているが、それを真実であると考えるか、はたまた荒唐無稽な陰謀論と捉えるかは読者次第であろう。

    個人的には正直分からないとしか言いようがない。作者の言う事はそれなりに説得力はあるが、肝心の誰がなんのために、当時こまごまと自衛隊やら群馬県警やら消防隊に指示(隠蔽のための)をして、さらにマスコミをも巻き込み事実を見えなくしたのか、その動機や手法が今一つピンとこない。

    おそらく似た内容なのだろうが、同じ作者の他作品もあるので読んで判断したい。

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    2024年12月01日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    今から39年雨の事故なので、もう忘れている人も多いかもしれませんが、この日、私は友人達と鹿児島県の南にある、与論島という島へ旅行していました。その夜は大雨で、居酒屋さんの店長が、私たちの旅館まで車で送ってくれて、意識朦朧としながら、このニュースを聞きました。事件から6時間くらい経過していたのですが、日航ジャンボ機が墜落して「生存者ゼロの模様」という信じられらないものでした。

    その後、事故原因がニュースで報道されましたが「修理した時のミスで飛行中に圧力隔壁が吹っ飛んだ」というものでした、しかし事実は違っていた様ですね。

    この本は「マンガ」という体裁をとっていますが、漫画の後に解説(補足)があり、ここで筆者の一人である森永氏が述べたいことを述べています。長年日本でタブーとなってきた、日航機事件の真相、この本に書かれていることは恐らく本当のことなのでしょうけれど、当時にアメリカに「借り」を作ったばかりに、日本は長い間苦しむことになった様ですね。いつまで続くのでしょうか。

    以下は気になったポイントです。

    ・公式に発表された事故原因のシナリオ、つまりは、ボーイング社の現場技術陣の修理ミス、墜落事故の7年前、大阪伊丹空港で尻もち事故を起こし、その際に破壊した後部圧力隔壁をボーイング社が修理した時、補強(リベット打ち)がマニュアルに従うやり方では行われず、十分な強度が得られない結合となった、この状態で飛行が繰り返された(与圧の繰り返し)ことで金属疲労が蓄積し、破壊した。内部から勢いよく吹き出した空気の圧力で、垂直尾翼の一部と油圧装置が弾き飛び、操縦不能となった(p31)

    ・事故調査委員会が墜落の原因は「後部圧力隔壁の損壊」であり、さらにその原因はボーイング社の修理ミスにあったと推定されると結論づけたのは、1年10ヶ月後の1987年6月19日であった、以後、この説が事実であるかのように世間には広まっている(p34)

    ・在日米軍最高幹部から、匿名を条件に「事故の当日、かなり早い段階で日本の自衛隊が米軍の援助を断った」とコメントしている(p39)

    ・当日の夕刻、相模湾では自衛隊の護衛艦「まつゆき」が試運転中で、短SAM(艦対空ミサイル)の垂直発射装置の試験を行っていた、誤ってミサイルが発射されてしまい、そこで即座にファントム2機が状況確認のために追尾を開始したのではないか(p53)

    ・官邸から米軍に連絡は取らないということは、防衛庁は首相の指令を待つことなく無断で米分とやり取りし、現場判断のみで自衛隊を動かしたことになる、「民主国家においては、政治家などの文民が軍事力を指揮(日本では内閣総理大臣)しなければならない」というシビリアンコントロールの原則を完全に逸脱しており、由々しき事態である。しかし、当時の防衛庁長官や幕僚長は、特にこの件で咎めを受けていない(p73)

    ・飛行機が尻もち事故を起こして、修理マニュアルに従わない不完全な修理(2002年チャイナエアラインの事故のケース)をすると、機体は4つに空中分解して海上に墜落する、高高度で機体に穴が空く、とはそういうことである。しかし123便は、垂直尾翼の一部を除いて大部分が無事であった(p79)

    ・123便の垂直尾翼を破壊したのは、後部圧力隔壁の損壊ではなく、「オレンジ色の飛翔体」である、それは、自衛隊が誤射した非炸薬ミサイルである可能性が高い(p86)墜落状況について、第4エンジンに大きな疑問が指摘されていた、このエンジンだけが主翼から外れて、粉々になって広範囲に散乱していたのである、7トンもあるエンジンが、木立に衝突して粉砕するなどあり得ない(p88)

    ・ジェット燃料(ケロシン)は灯油と成分が近い、仮に遺体が燃え盛り、煤で真っ黒になることはあっても、筋肉や骨の完全炭化が明らかなほど遺体が燃えることはあり得ない、しかし、検死を行った医師によれば「黒いコロコロとした塊があるだけで、人としての原型をとどめておらず、骨まで完全に炭化した状態」の遺体ばかりであった(p103)灯油は引火性が低いので、燃焼する際に、決して「ガソリンとタールの混ざったような臭い」はしない(p105)ガソリンだけなら、燃えながら気化するので長時間燃え続けることはない、だが、タールが混ざることによって「ゲル状」になり、これによってガソリンが気化することなく燃え続けることが可能になる、人体に噴射されて燃料が付着すれば、炎はその部分に溜まって燃え尽きるので、人体が炭化に至る(p106)

    ・ボーイング社は当初、頑なに否定していたが、その後、9月6日付けのニューヨークタイムズのすっぱ抜き記事が出た後に非を認めた。ただ、修理ミスは当該機のみとし、世界中のジャンボ機に及ぶ影響はなかった、自社の信用を大きく失墜させながらも、1985年末には過去最高の売上額を計上した、自衛隊やANAも含め、ボーイング社の航空機をこぞって大量購入した(p126)

    ・1951年9月8日にサンフランシスコ平和条約によって占領状態から主権を回復し、1975年11月にフランスで開かれた第一回サミットでは、日本はG6の一員として、アメリカ・イギリス・西ドイツ・フランス・イタリアと共に世界のトップグループへ返り咲いた(p127)

    ・1985年9月22日(墜落事故から41日後)のプラザ合意により、各国が協調してドル売り介入を行った結果、1ドル=240円が、2年後の1987年末には120円台と、約2倍の円高になる、ざっくり言えば、これは日本が輸出する商品に「100%の関税」がかけられたのに等しい(p128)

    ・外資系企業が日本に入りづらかったのは、日本独特の仕組みによる「株式持ち合い」と「不動産担保金融」にあった)(p135)企業が返済できなくなっても不動産を処分すれば資金の回収はできる、企業は土地を担保に差し出すことで、いざという時の返済方法を約束でき低金利の融資を受けられる、土地が広大で高い地価がつかないエリアの方が多いアメリカでは、不動産担保での融資はできない、それを壊す方法が、1)不動産バブルを起こす、2)崩壊後の打撃を深刻化させる、3)不良債権処理を断行する(p137)

    2024年11月22日読破
    2024年11月23日作成

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    2024年11月23日