青山透子のレビュー一覧

  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る

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    読み応えがありました。

    青山さんは今、おそらく60代半ばぐらいと推定されるが、事実が解明されるまで頑張ってほしい。

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    2025年03月01日
  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ

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    スチュワーデスとしてそこにいて、スチュワーデスとして仕事をしたことのある人間にしか書けない物語を読ませていただきました。そして、自分が経験したスチュワーデスという仕事に誇りを感じているからこそ、この事故の真相を追究しているのだと思いました。

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    2025年03月03日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    日航123便が行方不明になった(墜落した)のを知った時、子供ながらに「大変なことが起こった」と衝撃を受けたことを今でも覚えています。あれから40年、数々の知らなかった事実がある事を知って「大変なことが起こっていたのだ」と再び衝撃を受けています。

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    2025年02月06日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    熱すぎる文章だけれど、内容は良かった。
    2章『看護婦が見た隠された遺体』は、実際に見た人にしか語れないだろう生々しさがあった。
    3章では、記憶に新しい羽田空港でのあの事故を追及していた。
    不謹慎を承知で言ってしまうと、ホラー小説よりも怖く、ミステリーよりも好奇心がくすぐられた。

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    2025年01月20日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    日航123便墜落の謎に挑む著作は事故の背後に潜む不自然さを指摘する。犠牲者や遺族の苦しみはただの「事故」では片付けられない現実を語る。隠蔽された事実、矛盾だらけの公式説明に人々は疑問の目、眼差しの有り様やいかんと訴える。この悲劇を風化させず真実を求め続けることは亡くなった方々へのせめてもの敬意である。隠し事を許さぬ社会が築けるかどうか。人々の持つべき眼差しが未来の安全を守る、あるいは社会の礎を形成する根本原理となる。
    真実を知る人は語らなくてはならない。

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    2024年12月24日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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     1985年の日航機墜落事故は、リアルタイムで報道ニュースを見聞きしていた世代です。『クライマーズ・ハイ』(フィクション)などは既読ですが、ノンフィクションは初めてで、初めて知る事実が多く、衝撃的な内容で辛くもありましたが、深く考えさせられました。

     元日航客室乗務員である著者の青山透子さんは、その経験に裏打ちされた多くの事柄を背景に、多くの目撃証言を掬い上げ、犠牲となった乗客・乗務員の無念、遺族の想いに真摯に向き合っています。
     
     多岐にわたる証言・資料により、事件性の疑念を記すも、決定的な証拠提供には至らず…。事故発生から数十年経過すれば、当然一般人が物的証拠を示すのも困難で、厳しく高

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    2024年12月10日
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る

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    事件について発表された内容では説明のつかない目撃談や、遺物を科学的観点から検証し、推測されるシナリオを展開している。
    遺族への様々な圧力、警察が任意提出した証拠が返却されない、ボイスレコーダーの内容が一部しか公開されていない、など、陰謀論を展開したくなる要素も盛りだくさんである。
    元日航のパイロットは著者の説を「下らん」と根底から否定しているが、否定の論拠は薄弱と感じた。
    これから証拠返却の裁判を起こすかも、という話もあるので、また新情報が出たところで、新著を出して欲しい

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    2024年11月26日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    当時JALでスチュワーデスをされていた著者が、墜落で亡くなった同僚のため、真実に迫った本書。当事者からの目線は鋭く熱量が高い。

    闇に葬っていはいけない事件であると、改めて認識した。この事件が明るみに出る日が来たら、日本は大きく変わるのかもしれない。

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    2024年10月18日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    事故当時、8/30に報道された機長の遺体発見のニュース。実は14日の深夜に検死会場に運びこまれていた。立ち会った看護婦の証言。遺体番号もそれを裏付ける。そして、機長は裸にされていた。…本年1月2日に起きた羽田滑走路での機体炎上事故。乗客全員を脱出させたスタッフへの過剰な賛美。問われぬ責任。一方でこの航空会社はその前後に安全を損なう多くの不祥事を起こしていた。…印象を操作する報道。公平な判断を行わない裁判。その裏にいる何某かの力の存在。知る権利と表現の自由が損なわれた国。多くの人がその実情を認識して欲しい。

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    2024年09月29日
  • マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか

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    監修もされている青山透子氏が長きに亘り著作等により追及してきた事件を漫画化したものでしょうが、もう少し長編で詳細に表現してほしかったなと思う読後感。

    未だ闘い続けている青山氏の次回作品に期待しておくとします。

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    2024年08月07日
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る

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    『日航123便 墜落の新事実』に続いて読んでみた。
    本書のほうが、残留物などの調査など、より細かく真相を探る内容。

    「ようやく茨の道が法廷への道に変わった。」

    と、裁判も行われるまでに至るが、昨年(2023年)6月に結審している。
    続きは、『JAL裁判』で読んでみようと思う。

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    2024年04月02日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    『いつか真相がわかる日が来るのだろうか…』

    1985年8月12日。日航ジャンボ機123便が群馬県・御巣鷹の尾根に墜落し、乗員乗客524人のうち520人が亡くなった事故の真相を追うノンフィクション作品。2018年本屋大賞のノンフィクション部門にノミネートされ、のちに文庫化。

    単独機では世界最多の死者を出した飛行機事故であるが、著者の青山透子氏(元・日航CA)は事故ではなく事件であると主張する。機体の整備不良と調査委員会は結論づけたが、本書を読むと確かに何かがおかしい。国家ぐるみで隠そうとした真実があったのではないかと疑ってしまう。

    仮に本書の推測が事実だとすれば、歴史は隠蔽されたことになる

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    2023年03月01日
  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ

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    読んだのは単行本版。

    読み始めると、著者が新人スチュワーデス時代に先輩たちにどんな指導を受けて、どんな風に仕事を始めたかということに紙幅が割かれていることが分かる。
    このことが墜落事故のこととどんな関係があるのか、読み進めるうちにじわじわ分かってくる。
    プロとして働くこと、自分の仕事に誇りを持って働くこと、そうしたことがなかなか難しくなってしまったのは、いったい何が原因なんだろうと考えさせられる。他のあらゆる業種に共通する問題があるとも感じる。

    学生たちとともに新聞記事や地元の人の証言などを丁寧に追いながら事故ついて考えていく姿からは、自分たちの力ではどうにもならない何か大きな(悪い)力に

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    2021年09月13日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    本書は、1985年8月12日に、東京発大阪行きの日航ジャンボ機123便が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、乗員乗客524人のうち520人が亡くなった、単独機では世界最多の死者を出した事故・事件の真相を問うものである。
    著者の青山透子氏は、元日本航空国際線客室乗務員で、国内線時代に当該機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業等の接遇教育に携わり、専門学校、大学講師として活動。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。
    私は、この事故・事件については、しばらく前に、群馬県警高崎署の刑事官として身元確認班長と務めた飯塚訓氏が、現場で見た127日間を記録した『墜落遺体~御巣鷹山の日航機123

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    2021年06月14日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    自分が小5の時の大事件が未だに終わっていないということに衝撃を受けました。当時小学校の行事で軽井沢に行く数日前だったと記憶していますが、幼心に大ショックでした。もちろん新聞報道に間違いや嘘があるなんて思いもしな年齢なので、そっくりそのまま受け入れましたが、こんな話があったなんて。何が正しいのか確認する術がないのですが、報道に出た時には注視していこうと思います。

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    2020年10月29日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    青山透子『日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る』河出文庫。

    1985年8月12日に御巣鷹の尾根に墜落した日航ジャンボ機墜落事件の真相に迫るノンフィクション。

    果たして真実はどこにあるのか……自衛隊または米軍による事故の隠蔽なのか……

    真相の鍵となるのはジャンボ機墜落前に目撃されたオレンジ色の謎の物体と2機のファントム機の目撃証言。ジャンボ機墜落の原因は訓練用ミサイルによる尾翼の破損で圧力隔壁の破損によるものではないというのが、著者の主張である。墜落現場を特定し、救助活動が遅れたのは訓練用ミサイルの痕跡を消すためにガソリンとタール臭が特徴的なゲル化燃焼剤を使って機体の残骸を燃

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    2020年06月08日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    ネタバレ


    森永氏は、マスコミが流す情報がすべての真実ではないこと、そして事件の当事者・日航のみならず、政府筋が、特に防衛庁が情報を都合よく改竄し、世間に偽りの情報を流布してきたことに継承を鳴らしている
    生データが開示されるならば、異常外力着力点の存在が明確になって、国家賠償の話になっていく。自衛隊の誤射となれば、自衛隊という公務員によってもたらたれたものであるから、国がその損害を補償しなければならない。つまり国に対して、遺族たちは新たに損害賠償が請求できたのである。もしも米軍が自衛隊に何らかの協力をしていたとすれば、それも賠償金にプラスされたであろう

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    2025年11月09日
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

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    購入して読んだ。大事故の真実がこんなふうに闇に葬られ続けることがあるんだろうかと、この件以外にもきっとこういったことが世の中には沢山あるんだろうと恐ろしくなった。

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    2025年10月19日
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る

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    衝撃の事故から(青山さんに言わせると事件)今年は40年、節目の年なので、大手メディアのニュースでも、事故を風化させるなという事で取り上げられているのが多い様な気がする。

    ただし、寡聞にして事故原因について再検証している番組は私が知る限りない。公式的にはやはり決着しているという事なのだろう。

    前作の「墜落の新事実」が衝撃的であったので、本作もこの時期に合わせて読んでみたが、今回は一応著者の主張を知った上での読書なので、驚きは少ない。
    前作の証言や状況証拠を丁寧に積み上げての論証は説得力もあったが、本作品では遺体の状況を丹念に調べて、遺留物を化学鑑定にもかけて、自説をさらに補強しようと試みてい

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    2025年08月12日
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

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    読む前はいわゆる陰謀論の類かと思っていたが、数多くの証言をもとにまとめた本であり、JAL機とともに飛行する2機のファントムが墜落現場付近で多く目撃されていたことには驚いた。ファントムが目撃されている件について、写真などの客観的な証拠はないのであろうか?さらに別の視点からの報告が出てくることを望む。

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    2025年07月14日