青山透子のレビュー一覧

  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    森永卓郎さんの本から本書を知り、購入しました。
    本書では推察は一切排除してありますが、森永さんの推察がまさに事実なのではと思います。
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る

    ボイスレコーダーの公開を望む!

    「日本航空123便墜落事故」は中学生の時に発生しました。
    当時、ニュース報道を見ていましたが、なかなか墜落場所が特定されずモヤモヤしていた覚えがあります。
    本書を読めば、これが「事故」ではなく「事件」であるとしか言いようがありません。
    事故調査委員会の報告やマスコミ報道は、数々の疑惑に答えきれていま...続きを読む
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    私の知らなかった話。
    トンデモ話として、言われる人もいるのだろうが。
    色々な違和感とそれを裏付ける証拠を並べて説明してくれている。
    真実はわからないが、不都合な真実が裏に隠れているのだろう。
    真実を明かすために非難を恐れずに仲間のために人生を捧げている作者の熱い想いも感じた。
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る
    日航123便墜落遺物は真相を語る
    青山透子 河出文庫

    兎も角すごい
    長年に渡り国家権力に単身立ち向かう
    精神性の大きさに感銘を受ける
    それにしても
    国民から預かる権限であるべき
    国家の存在を
    権力にすり替えて乗っ取る
    利己心と強欲故に物欲に陥った人間の
    狂わんばかりの不安恐怖からなる
    尽きる事のな...続きを読む
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    日航123便墜落事件。
    国内で、満席のジャンボジェット機が墜落するようなことが起きるなんて!と、とても衝撃的な事件でした。
    この事故を題材にした本も多く出版されています。
    私も小説を何冊か、ノンフィクションも数冊読んでいました。

    それでもこの本を読んだとき、自分が何も知らなかったことに気づかされま...続きを読む
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ
    英国在住の「外国人」遺族との邂逅により、著者は日航機123便墜落事故原因究明への責任感をさらに増す。そして海外も含めた研究者、専門家、弁護士とのネットワーク構築が、政府と日航が隠蔽し続ける情報公開への足掛かりとなり得ることを予感させる。著者の今後の活動を応援したい。
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    衝撃の展開に読むスピードもアップ。以前から読みたかったが文庫化されているのを知って購入しました。素晴らしい。
  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ
    1985年に発生した日航123便墜落事故の原因を改めて整理し直した価値ある著作。毎年8月12日にニュースで報じられるこの悲劇は、有名人含む死者520名と過去に類を見ない大事故で、無残なご遺体の前に泣き叫ぶご家族の様子、懸命に操縦に集中するボイスレコーダーのやり取りなどが、衝撃的だった。が、当時学生の...続きを読む
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    今日読むのにこれ程ふさわしい本があるだろうか。陰謀説のトンデモ本かなと不安だったけど、公式発表と矛盾する目撃証言を丹念に拾い上げ、憶測を完全に排除した内容だった。ファントム2機の追尾、オレンジ色の物体、ケロシンは灯油なのに現場にはガソリンとタールの焦げた臭い、完全に炭化した遺体… 自身の客室乗務員と...続きを読む
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    日航機事故で同僚を失った元客室乗務員が、人生をかけて調査し、論文調に書き記したノンフィクション大作です。

    私は2020年コロナ騒動に当初から違和感を感じ、いろいろ探っていたところ、この本にもたどり着きました。

    一見、コロナ騒動となんら関係のないものと思われるかもしれませんが、世の中の構造を知って...続きを読む
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ
    青木さんはこういったものを書いて妨害されていないのか心配です。前も書いたけど中曽根さん、真実は墓場に持っていかないで!
  • 日航123便墜落 遺物は真相を語る
    『日航123便 墜落の新事実』に続いて読んでみた。
    本書のほうが、残留物などの調査など、より細かく真相を探る内容。

    「ようやく茨の道が法廷への道に変わった。」

    と、裁判も行われるまでに至るが、昨年(2023年)6月に結審している。
    続きは、『JAL裁判』で読んでみようと思う。
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    『いつか真相がわかる日が来るのだろうか…』

    1985年8月12日。日航ジャンボ機123便が群馬県・御巣鷹の尾根に墜落し、乗員乗客524人のうち520人が亡くなった事故の真相を追うノンフィクション作品。2018年本屋大賞のノンフィクション部門にノミネートされ、のちに文庫化。

    単独機では世界最多の死...続きを読む
  • 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
    もうここまで来たら内容うんぬんよりも定期的な発刊が絶え間ない問題提起となり得るだろう。そうなって欲しい。応援し続ける所存だ。
  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ
    読んだのは単行本版。

    読み始めると、著者が新人スチュワーデス時代に先輩たちにどんな指導を受けて、どんな風に仕事を始めたかということに紙幅が割かれていることが分かる。
    このことが墜落事故のこととどんな関係があるのか、読み進めるうちにじわじわ分かってくる。
    プロとして働くこと、自分の仕事に誇りを持って...続きを読む
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    本書は、1985年8月12日に、東京発大阪行きの日航ジャンボ機123便が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、乗員乗客524人のうち520人が亡くなった、単独機では世界最多の死者を出した事故・事件の真相を問うものである。
    著者の青山透子氏は、元日本航空国際線客室乗務員で、国内線時代に当該機のクルーと同じグル...続きを読む
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ
    『墜落の波紋』は海外からのアプローチである。
    日本学のイギリス人学者と知り合った著者は、イギリス人女性の遺族がいることを知る。
    この女性は日本人のパートナーを123便墜落で失った。二人の子供を抱えイギリスに帰り、辛い年月を過ごしてきた。
    アメリカ人弁護士も知恵を授けてくれたという。
    青山透子さんの戦...続きを読む
  • 日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
    自分が小5の時の大事件が未だに終わっていないということに衝撃を受けました。当時小学校の行事で軽井沢に行く数日前だったと記憶していますが、幼心に大ショックでした。もちろん新聞報道に間違いや嘘があるなんて思いもしな年齢なので、そっくりそのまま受け入れましたが、こんな話があったなんて。何が正しいのか確認す...続きを読む
  • 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
    中曽根さん、真実言う前に死んじゃった。あの夏優雅に泳いでた。今だったら即刻辞めだね。日航機の墜落事故(事件?)、私はこの作者を信じるね。
  • 日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ
    日航123便墜落事故で最愛の夫を失ったイギリス人遺族との交流や、イギリスカーディフ大学での講演、海外弁護士や政策コンサルタントとの面会の様子などが描かれている今作は、3冊の前著と違い、事件そのもの追及するというよりは、事件の関係者を巡る現時点での真相究明の進捗を報告するものという色合いが強い。

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