石倉洋子のレビュー一覧
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今年から国際事業に関わることになったので、海外で戦えうには何が必要なのかを知りたくて読んだ。
大事だと思ったのは「意見を言う+理由をつける」のは海外とのビジネスでより重要になると考えた。
逆に意見のない「反応」は不要。
本書では国際派プロフェッショナルを以下のように定義する。
・武器として圧倒的な知識と技術を持つ
・個人で勝負ができる
・加えて「パッション」と「プライド」を持つ。
国際派プロフェッショナルになるために、20代、30代、30代以降のキャリアステップを、ケーススタディで説明する。
そして「現場力/表現力/時感力/当事者力/直観力」の五つの力を磨けという。
・現場力:実際に世界では何が起きているかを把握すること
・表現力:何を伝えるのか自分だけの考えと意見を持って伝えること
・時感力:いつまでに何をしなければいけないかのタイムマネジメント
・当事者力:自分だったらどうするのかを考えること
・直観力:こんがらがった課題も何が勘所なのかを見抜くこと
残念ながらこの五つの力は確定的に欠けているので、意識していきたい。
では何が俺の力かと考えると、実体験からの課題発見力と本気出した時の爆発力、細かいタスクへの瞬発的な反応力といったところか。
加えて大局観を持った戦略を考えていきたい。
3年以内に、国際派プロフェッショナルになります!
むしろ、ならざるを得ないのか。。。 -
Posted by ブクログ
タルピオット イスラエル式エリート養成プログラム
著:石倉洋子 , ナアマ・ルベンチック
タルピオットとは、イスエル国防軍で、毎年50人しか選ばれないというエリートプログラム。
イスラエルは、人口約900万人と大阪府と同じくらい、面積は2.2万平方キロメートルと四国ぐらいの小国である、しかし、国民一人あたりのベンチャーキャピタル投資額は674ドルで世界一。対GNP比でも0.38%と世界一で、アメリカを上回る。
本書ではイスラエルのイノベーションの仕組みについて以下の6章により紹介されている。
①中東のシリコンバレーイスラエル
②スタートアップネーションの誕生
③イスラエルを支えるエコシステムの秘密
④なぜ、日本企業にイスラエルのスタートアップが必要なのか
⑤イスラエルスタートアップと組むヒント
⑥イスラエルとの協働から日本を変える
イスラエルという国をしっかりと理解できておらず、何よりも「タルピオット」というプログラムの存在すらしらなかった。スタートアップが多く誕生している中東のシリコンバレー:イスラエル。歴史も浅く、大国とはいえないこの国で何が起きているのか。
停滞している日本を救うヒントがあるのか。そんな思いで本書を手に取った。答えはないものの、イスラエルの元気さと力強さを知ることとなった。
全員が平等を一番とは考えず、国もある目的をもって戦略的に尖った能力を集積させている。日本では真似できないところに強みを持つ。どれが正解なのかはわからないが多くの名だたる企業がイスラエルに注目している。
指をくわえてみているだけではなく、スピードを意識してできることは我が国にもあるはず。 -
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イスラエルはスタートアップネーションと呼ばれるほどハイテク起業が盛んで、世界中から技術と優秀な人材が集まっている。出る杭を打たず、失敗を許容し、言われた通りにはやらない、こういった文化がその背景にある。そしてタイトルにもあるタルピオットという軍のエリートプログラムは、幼少時代から優秀な人材を選抜しており、兵役後に大活躍しているとのこと。
日本は0→1が不得手だったり、その他もろもろ現代の経済状況には向かない特質があるが、イスラエルとの協同で変革できるかもしれない。
2010年にエルサレムの旧市街には行ったけど、新市街やテルアビブに行って見ておけばよかったな。2020年5月にはオスロ合意を無効にするとかパレスチナ自治政府と揉めてるけど、どうなるかな。 -
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これからの時代の生き方
①自分をオープン化する(枠を超えて様々他分野の人と交わる)
②他者との関わりの中で自分のユニークさを見つける(違う分野の人と関わり自分を客観視する)
③自分のユニークさを組み合わせ自分にしかできない仕事をする
この生き方は以下の理由からこれから必要になる。
・スマホの普及でインターネット、SNS、遠隔会議の利用が当たり前になって来ており、世界がオープン化していること
・世界がオープン化していることにより、個人が様々な人・領域に触れることができ、個人が持つ可能性が広がっていること
・インターネット普及により誰もが均質な情報を得られるため、新しいアイデアを生み出すために複合的な角度から物事を見ることができる人材が必要であること
・人生100年時代に加え、兼業副業の時代の流れがあり、自分で事業をすることが一般的になると予想されていること。この際にユニーク性が大事になること。
・企業が創造性を持つためには、ユニークな従業員が必要であり、ユニークさが重要なこと -
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久しぶりに石倉先生が書かれた著書を一読。内容は日頃のブログやらで何度も言われていることなので、特に新しいことは正直私的に少ないのだけれども、、でもそれを全て有言実行するのは大変。先生は全て有言実行されているということが普通の人と差をつけているのだと思う。
いくつか響いた言葉として、例えば、「"I belong here"を直感したら努力してみる。」まさしく私も同感。直感を信じるといったらいいのだろうか。私自身もキャリア転換する前に、アメリカでのコンベンションで、自分が将来そこにいる姿が想像できたという理屈でない感触が今の自分を信じる基の一つになっている。これからもこうした感覚を大切にすることはキャリアや自分の進む道の岐路のときにいい指標になると思う。
あとは、「やらないことを明確にする」。も体力も時間も有限であることを痛感する今だからこそ体で実感する。
私としては何と言っても巻末のTEDの動画が一番良かった。先生のプレゼンはアメリカ英語をベースにイギリスのアクセントを少し感じる教育を受けた上品な英語且つパッションも感じられてとても好き。先生のような英語プレゼン私も出来るようになりたいと思う。 -
Posted by ブクログ
友達に誘われてたまたま潜った授業で、石倉先生が講義をされていた。そのことがきっかけとなり、この本も読むことにした。
内容は、ICTの急速な進歩などにより変化が日常となった現代において、いかにキャリア戦略を考えるかがテーマとなっている。その際のキーワードは、「オープン化」「ORをANDにする」「ユニークさ」の3つである。国境、業界、組織の壁がなくなってきている中で、広く世界に目を向けて自分に合ったフィールドを探し(オープン化)、選択肢からどれかを選択するのではなく、組み合わせることを考え(ORをANDにする)、自分だけの特色(ユニークさ)を活かす。このような人こそ、グローバルキャリアとして活躍できるのだ。
また、そんなグローバルキャリアになるための実践トレーニング方法も紹介されている。どれも自分の心がけ次第ですぐにできる簡単なものになっていて、モチベーションだけ上がってそれだけで終わるというありがちな展開は避けられる。後半部では、20代から40代の7人と著者自身のキャリアが具体例として紹介されている。年を重ねた著者が20代から30代の自分自身に送るアドバイスは、実感がこもっていて、言葉に重みを感じた。
本書で登場する、先生含めた8人に共通することは、「機会をとらえた」ということである。周りの状況は変えられないと達観しながらも、したたかにできることに専念し、ここぞという場面では臆することなく行動する。自分も見習いたいと思った。 -
Posted by ブクログ
「ORではなく、AND」
この考え方は非常に素晴らしい。
自分自身が持っているスキル、ノウハウ、強みを個々としてではなく、相乗効果(AND)として強みを持たせ、ユニークな強みを持って自分のキャリアを形成していこうという一冊です。
ジョブズ氏のスタンフォード大学の例も挙げられておりますが、「個」が実は結び合って、総合的な力を身につける話も登場しており、
最近になって、少なからずそのような考え方がわかるようになってきました。
視野を広げ、まずは行動する、そして、自分自身の強みをもって、グローバルに活躍していくといったこと。自分がキャリア形成していくための指南書になるはずです。
実際の7人のキャリア戦略を通して、何か筋道が立つはずではないでしょうか。
扱われている人は非常にすごい方ばかりですが、それに負けじと進んでいく強さも必要であると感じます。
”
自分の特色や特技を見つけるためにもっともいいのは、子どものころから自分が時間を忘れるほど熱中したこと、本当に好きだと思ったことは何なのか、うまくできたことはどんなことだったのか、を思い返してみることです。好きなことは、続けてやっても疲れない、飽きない、時間を忘れて集中してしまうことが多いでしょう。 ” -
Posted by ブクログ
ネタバレ特に、「ORをANDにする」という考え方がよかった。世界がより狭くなり、変化が激しく、安定したものなどなくなっていく世の中において、これまでの「あれか、これか(=OR)」という一つのキャリアを選び貫くという生き方から、自分の中の多様な価値観や経歴を生かしていこうというメッセージ。
世界の第一線で働けるようになるのはごく少数の人たちだけかもしれないが、日本にずっといるにせよこれまでの働き方にしがみついていると、気がついた時に時代に取り残されてしまっている気がする。
どんな道を選ぶにせよ、後で社会のせいにしたり、人のせいにしたりしないよう、自分で選び決めたという納得感が大切。そして、やりたいことがあるのであれば、すぐにあきらめないこと、というメッセージが込められている気がしました。
すでに50代(40代?)の著者でもまだまだキャリアは模索中。バイタリティのある人にゴールはない。