山本英夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初はこういった漫画は、普段少女漫画を中心に読む私には、刺激が強く(笑)次
がどういう展開になるのか全く検討がつかないので、それが逆にすごくドキドキ
して楽しめた作品でした!
まず、頭蓋骨に穴を開けると第六感が芽生え・・超能力を得る事ができる。
これ漫画なんですが、本当にやったら私も超能力者になれるんじゃない
か・・??って思いにかられましたね。
主人公は、穴を開けたことによって見えない化け物が見えるようになり、いろい
ろな人と関わることによって、次第に自分が何者だったのかがわかってきます。
オススメしたいとこは・・やっぱりなんといっても内容が面白いです!
女の私でもサクサク読めましたし、絵も丁寧な感じで良かったです。
普段同じような感じの漫画を読んでる方なら、たまには全く違う漫画を読んでみると
世界観がまた広がりますよヾ(●´・ ∀・`●) -
Posted by ブクログ
ネタバレ頭蓋骨に穴を開けるトラパネーションをしたことで人の姿や形が化け物ように見えてしまった、主人公名越、ただの幻覚かと思いきや
人の心がどうやらリンクしてその奇妙な形をみせてる様子、
その心の闇を見ることによって人の心に触れ、いいも悪いも解消して行く、
主人公の名越はいったいどこへ向かって行くのだろうと期待をはせた最終巻、最終的には見ることに疲れオレ自身を見て欲しいと、人の様々な奇妙な形は消えてなくなり自分自身へと姿を映す、自分が一番自分をわかってるという表現なのか、ラストの爽やかな笑顔がもの悲しい。
ななこという人物は結局人違いで、自分をわかってくれる人になりかねる人を夏越自身が求め、彼女にとらぱネーションを施すことによりお互いの心を見つめあいつながることで永遠の絆を求めたのだろうか、しかし見えたものは自分自身の顔とのセックス、衝撃すぎる展開に、なんだこれはと叫ばずにはいられない。
人は一人で死んで行くかもしれないけど、一人じゃ産まれない
夏越さん自身がもう少し他者に心を開いていたら、もっと違ったラストになっていたのではないかと思いをはせる作品でした。 -
Posted by ブクログ
ホムンクルスを辞書で引いてみると、homunculus「小人、人体模型」と出ている。著者の意味するところは、なんなのか第1巻を読んだ限りではわからない。
主人公は、公園に面する路上に止めた車で寝起きしながら、公園に住んでいるホームレスたちと交流するスーツ姿の若者。スーツホームレスというのだそうです。エンジン音で車のどこが悪いかわかる。悪いところを見つけて自分で治せる。車で海岸までドライブし、また帰ってくるのを日課にしている。でも、持ち金の残りが少なくなってきた。この青年は、名越進と言う名前らしい。年齢34歳。
医大生の伊藤学、22歳が、頭に穴を開けると、第六感が芽生えるといわれているので、人体実験で確かめたい。実験台になってくれたら、70万円上げると提案してきた。
名越は、一度は断ったがどうにもならないので、引き受けることにした。
伊藤のマンションの一室に手術台、手術用具が用意してあり、局部麻酔を施して手術を行った。この手術をトレパネーションという。この手術で海外の例では、36%の人が霊感、テレパシー、予知能力、透視などの第六感が現れたという。
なぜそんなことが起こるのか。人間が生まれて、1歳半ぐらいまでは、頭蓋骨に隙間があって穴が開いている状態です。赤ん坊のいる方はご存知だろうと思います。頭の一部がぷよぷよ状態です。それが塞がって大人になってゆく。閉じてしまった成人の頭に穴を開けることによって、頭蓋骨内の圧力が変化し、脳に大量の血液が流れるようになり、脳が活性化する。ということだそうです。
手術後、伊藤が出かけたので、部屋の資料を見ていたら、外国の実験例のレポートがあり、自殺や精神病院入院というような事例が載っていた。
手術後の実験として、幽霊スポットに出かけて何か見えたり感じたりするかをやってみたが何もなし。次に、裏返したカードから特定のマークのものを選ぶ。よくあたるということもなし。
実験後の帰り道、右目を抑えて、左目だけで通りすがりの人を見ると、頭の天辺がすっぱり切れていたり、ぺらぺらの紙状態で歩いていたり、樹木みたいだったり、逆立ち状態だったり、体が真中から半分になり、・・・。
驚いて後ずさりした時に暴力団組長に、飲みかけのコーヒーをかけてしまった。暴力団組長はロボットに見えてしまう。短刀で、名越に迫ってきて小指を切ろうとするのだが、名越には、組長が自分の小指を切ろうとしてるように見えてしまう。ロボットの中には少年が入っており、鎌で自分の小指を切ろうとしている。名越が「もう、自分を傷つけるのはやめたほうがいい」と少年に言うと、少年はボロボロ涙を流して、組長は涙を流して、去っていった。いったい何が起こったのか?トレパネーションの効果なのか?
(ロボットの手が鎌になっているのを見て、「寄生獣」を連想した。)
(2004.10.05・記) -
Posted by ブクログ
面白いなぁと思いながらも、2年ほど放置状態になっていたのは、「のぞき屋」のときにも感じた若干の生理的なイヤな感じが原因だろうなぁと思います。
多分、山本 英夫とは、気が合わないと思わす何かがあります。
でも、「のぞき屋」を読んだことで(まだ1巻だけだけど)、この人が、何にこだわっているのかということはとっても良く理解できた。
この2つの話って、アプローチの仕方は違うけれど、同じお話だという気がします。
と書いて、今、「のぞき屋」1巻の感想を見てきたら、ほぼまったく同じことが書いてあった。
ダメだオレ……。
名越の方ではなくて、伊藤という人間をかいていくようです。
でも、こうやって、周りをかいていくことによって、名越という人間が浮き上がってくるとすれば、それは、すごい力量だと重います。