村山美雪のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレこんな真っ直ぐな王道ミステリー久々に読んだ!
海外作品はあまり読まないけど、アガサ・クリスティ作品を読むのと同じ感覚で読み終えました。
登場人物たちが一癖も二癖もあって、貴族ミステリーってこういうのだよね〜というワクワク感が勝手にあった。
スティーブンとデジマの関係性も凄くいい。
すごくチグハグな2人なんだけど、なんか離れ難い2人というか、これぞ相棒って感じ。
個人的にストークスがすごく好きだった。
最後まで好きだった。
罪を犯してしまったけど、でも彼の中での真っ直ぐな信念はあって...犯人としてではなく、同僚としてスティーブンといて欲しかったなぁと思う。。。
タッグを組んだ、スティー -
Posted by ブクログ
ネタバレやっぱりおばあちゃんはこうでなきゃってぐらい悪態をつき、自分勝手で、悪口言いまくり。
ただもっとクソクソって言いまくってほしかったけども、これ以上は物語が崩れちゃうかもしれないからこの位がちょうどいいのかな。
ボケボケ警部がとんちんかん推理を連発で披露するのいいっすね。
主人公がムカつくやつに手を出しそうで手を出さないようになってるのもいい。
執事が気配を消して声掛けてくるってのとか色んな小ネタみたいなのがトリックに関係してたりって丁寧で、なんで逃がしたかのもここまでに何度となく主人公が怪しく見えるってふってくれてるからむしろ安心したくらい良い着地だと思った。 -
Posted by ブクログ
『ハレー彗星の館の殺人』を読んでまず印象に残ったのは、登場人物たちのキャラクターの濃さです。一人ひとりがはっきりとした個性を持っていて、読み進めるほどに顔つきや話し方、ちょっとした仕草まで自然と頭の中に浮かんできます。まるで舞台劇を観ているかのように、それぞれの人物像を想像しながら読む時間がとても楽しかったです。
一方で、序盤は登場人物の名前を覚えるのに少し苦労しました。人物同士の関係も複雑で、一度読んだだけでは整理しきれない部分もありましたが、家系図や登場人物リストが用意されていたおかげで、混乱せずに物語についていくことができました。こうした補助があることで、物語の理解がぐっと深まり、より -
Posted by ブクログ
ブク友さんの本棚登録でこの作品に一目惚れ。
ロス・モンゴメリ『ハレー彗星の館の殺人 老齢嬢探偵の事件簿』です。
表紙の密やかな館のイラストに存在感を放つハレー彗星の文字、あらすじには少年院帰りの主人公スティーヴンが嫌われ者の老齢嬢デシマと密室殺人事件に遭遇するとあり、めっちゃ読書欲をそそられるフレーズが踊っている!とあっては放っておけませんでした。
1910年のハレー彗星の夜が起因して密室殺人につながる設定にもわくわくするし、何よりイギリスで老齢嬢探偵なんて言われたらアガサ・クリスティーのミス・マープルが自然と思い起こされて、ミス・デシマはどんなおばあちゃんなんだろうとさらにわくわく(^^) -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は帯のせいでハードルが上がり過ぎて正直そこまで、、(「面白過ぎて」とかはあまり書かないで欲しいなぁ)ではあったが、
ここから「デシマとスティーブンの探偵シリーズ」が始まるのか!?
その記念すべき1話目となるのかな?
と想像が膨らみラストにわくわくした。
一癖も二癖もあるデシマのような人が主人公ならどんな物語も絶対楽しくなる。
聡明で勇敢で怖いもの知らずで、荒い気性ときつい物言いの中にも哀愁やユーモアや優しさのある老女デシマは誰もが好きにならずにはいられない愛すべきキャラクター。
足の不自由な車椅子の彼女の代わりに体を張る若い男性スティーブン、最高の組み合わせでは⭐︎
今後の続編に期待! -
Posted by ブクログ
ネタバレ1910年のイギリス。少年院帰りのスティーブンは孤島の館で従僕として仕えることに。奇しくもその日はハレー彗星が地球に最接近し「世界が終わる」とパニックが起きていた。主の子爵は館の窓や扉を板で密閉させるが、翌朝その密閉された部屋で子爵の死体が…。
スティーブンと老令嬢デシマのコンビが良い感じで楽しい。
デシマちょっと意地悪だけど、無闇矢鱈にスティーブンを疑う無能な警部を言い負かしたり中々良いキャラ。1910年のハレー彗星って言われるとドラえもんの「ハリーのしっぽ」を思い出す。あっちでもハリーのしっぽに毒があるって騒ぎになってたな〜。
帯に「どんでん返し」ってあったけど…。あんまり帯には書かない -
Posted by ブクログ
ネタバレモーリー可愛い!とちょっと変わった主人公を読み始めから好ましく思った。
祖母以外の人間とはあまり良好な人間関係を築けないでいたモーリーだが、理解してくれる宿泊客に大富豪夫人との友情関係を素敵だと思っていたのに、事件後何やら怪しい展開に…
事件を解決するまでにこれまでの人間関係がふるいにかけられ、結果本当の友人ができる結末には心からホッとした。
殺人事件が起こるものの、推理小説ではなく、コージーと言えるほどのコージー要素もない。
ミステリというよりは、殺人事件を通して、1人の女性の心理描写や経験からの成長を描いたヒューマンストーリーといえるのではないかと思った。
大事なものの基準が違 -