【感想・ネタバレ】恋のはじまりは屋根の上でのレビュー

あらすじ

「もし、あすの朝までにぼくたちが戻らなければ…」「あなたはわたしと結婚しなければならない」―シビラ(ビリー)は、ブリジャートン子爵家令嬢。経営が不得手な父と幼い弟に代わって領地をきりもりしている。隣の領地にある伯爵のロークズビー一家とは、家族ぐるみで親しく付き合っているが、長男のジョージだけは横柄で腹立たしいと思っていた。ある日、猫を助けようと木に登り、誤って屋根の上に落下して足をくじいてしまったビリーは、迫り来る夕闇にさすがに恐怖を覚えていた。そんな時通りかかったのはよりによってジョージ。紳士らしく救出に来てくれたが、梯子が外れてふたりとも屋根の上に取り残されてしまった…。憎まれ口をたたき合うふたりだったが何かが芽生えて―。“8人兄弟たち”の一世代前を描く、“ブリジャートン&ロークズビー”シリーズついに開幕!!

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Posted by ブクログ

ロークズビー・シリーズ① 再読。「ブリジャートン家」の一代前18世紀、ブリジャートン子爵家とそのお隣の親しいロークズビー伯爵家の物語。 ブリジャートン家長女ビリーは行動力も知識もあるおてんばな令嬢で領地と取り仕切る。隣のロークスビー家長男ジョージとは幼馴染で喧嘩ばかりしていたが、あるとき木に登ったビリーが屋根に落ちて足を捻挫した時にジョージが助け、その後段々と気持ちを変化させていく。 淡々としたストーリーだが、若いふたりの感情の機微とその変化を洒落た会話に織り込んでいて楽しい。

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2024年09月10日

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