新井和宏のレビュー一覧

  • 投資は「きれいごと」で成功する

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    短期的な業績にこだわらず、経営者の理念や社会に必要な企業であることにこだわり、出資先を決める鎌倉投信のお話。

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    2016年11月24日
  • 投資は「きれいごと」で成功する

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    テクニカルじゃなくファンダメンタルズに基づいて投資しろ。清廉潔白な「負けない投資方法」の本。投資の本なのに心に響く。


     投資は金儲けだけのためじゃない。この考え方は非常に大事だと思った。
     善い商品というモノはそれだけで社会貢献、つまり我々に価値を提供しているのである。どうせ持ち腐れた資金なんだから、創造力のある企業に使ってもらって社会を発展させる原資にする。それが投資なのである。

     お小遣い稼ぎのための投資だったら、この方法が一番いと思いました。自分の稼ぎが増えたら、鎌倉投信の金融商品を買ってみたいと思います。ためしにね。

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    2016年06月05日
  • 投資は「きれいごと」で成功する

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    ・いい会社の特徴
    人財の多様性、感動サービス、現場主義、市場創造、地域を大切に、技術力、オンリーワン、経営理念、グローバルニッチ、モチベーション、製販一貫体制、社員を大切に、変化し続ける力、循環型社会創造

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    2016年03月12日
  • 投資は「きれいごと」で成功する

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    社会性を追求すると、お客様からの信頼が生まれ、結果として儲かる時代に「なった」とある。時代は変化したのだ。経営者に脂質があれば数字はついてくる。世の中には数値化できないものもあるが、人はそこに共感する。社会からいい会社がなくなることが本当のリスクだ。技術よりもアウトプットを重視する。ニッチ市場で勝利しているということはその市場を創造したということ。いいビジネスはずるいビジネス。

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    2015年09月17日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    「人間の究極の幸せは 人に愛されること
    人に褒められること 人の役に立つこと
    人から必要とされること そして、働くことによってすべての幸せはえられるのだ」

    適職を見つけるうえで大切なことは
    「自分がワクワクすることがなにか」を知ること。
    そのためには、誰よりも強く思え、みんなが苦に感じるけど、自分は感じないことを見つけること。これはやってみないと見つけれない。

    「貧しい人とは、何もない人ではなく、欲しがる人のこと」
    ーーホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領

    「幸せとは、お金の奴隷にならないこと」

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    2025年09月09日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    心に留めておきたい言葉がたくさんありました。

    ※人間の究極の幸せは人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること、働くことによってすべての幸せは得られる。

    ※本当になりたい自分と違うことをするのは自分の心を傷つけてしまう。自分さえ儲かればいいと考えて行動している姿を知り合いには見られたくないはず。

    ※貧しい人とは何もない人ではなく欲しがる人のことをいう。

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    2025年06月06日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    お金の勉強をしたくて読み出したのですが、お金の使い方を考える良いきっかけになりました。難しい言葉をわかりやすく書いてあり、お金とはというところから考えられました。
    まずは良い循環を生み出せるように自分のお金の使い方を考えてみようと思います。

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    2024年01月14日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    知り合いに、新井和宏さんの本を勧められたこともあり、読んでみました。

    「はじめに」で触れられている「江戸しぐさ」については、その存在が怪しいこともあり、「この本、本当に大丈夫か?」という不安を抱きつつ読み始めましたが、それ以外は真っ当な内容でした。

    「くさるお金」という考え方が、個人的に気になっている「ベーシック・インカム」に関係する形で紹介されていましたが、「ベーシック・インカム」を「くさるお金」にすることで、「ベーシック・インカム」に関する様々な懸念点が解決されそうなので、アリかも、と思いました。
    少し前に、「ジョブ・ギャランティ」という考え方を知り、「ベーシック・インカム」の懸念点を

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    2023年09月19日
  • 投資は「きれいごと」で成功する

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    鎌倉投信さん、実は弊社のサービスのユーザーでもあるらしく、著者の講演を聞く機会があったので、読んでみた。近年の日本の金融業界は、マネーゲームに明け暮れる投資銀行、詐欺商品を売り付けて利幅を確保する証券会社、雨が降ると傘を回収しに来る都市・地方銀行、未成熟で幼稚なファイナンシャル・マーケットと、完全に機能不全に陥っている。そんな中にあって、お金の流れを選択的に制御することで人や社会をより良い方向に向けていくという金融が持つ本来の機能に立ち戻り、小さいながらも信頼(credit)を積み上げていっている人達の物語。信託報酬 1%は小さくないので自分自身は投資しないが、もう少し興味を持って鎌倉投信を調

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    2023年05月01日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    eumoを使ってみたくて、とりあえず新井さんの本を読んでみた。
    「ありがとう」の気持ちでお金を使うとよい循環が生まれる。これはほんとに最近思うこと。
    お金で買えないものもある。
    「愛」や「平和」をお金に換算すると、大切なものが抜け落ちてしまう。
    易しい言葉で書いてあって、ふりがなも付いていた。子どもが自分で読めるようにしてある。
    これが小学校の教科書になるといいな。

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    2023年01月23日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    お金の正しい使い方についてとてもわかりやすくまとまっている。
    今は老後2000万円が必要など言われている世の中で節約などしながらしっかり貯めることが注目されているが、この本はまずちゃんと自分への投資するもの使うべき、投資やふるさと納税を行う時も心の底から応援したいところへお金を使うことを大前提に書かれていて新鮮だった。
    そして楽に稼ぐ方法はないので、いかにワクワクすることを仕事を生み出す必要があるとあったが、一体自分の「ワクワク」する仕事は何か?を本格的に考えなければならないと感じた。
    全体の内容はあくまでも入門編で、金融系の知識がある方は物足りなく感じると思うが、個人的に知識がないため新しい

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    2021年09月23日
  • 共感資本社会を生きる―――共感が「お金」になる時代の新しい生き方

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    2021.57

    ・コミュニティとしてソリューションを提供する
    ・使うことでつながりが増えるお金のデザイン
    ・「間」を育むために必要なものは地域にある

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    2021年09月07日
  • あたらしいお金の教科書 ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会

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    ESG投資に特化した投資信託、鎌倉投信の創業者である新井和宏氏の著書。
    人生100年時代を生きる私たちのお金の向き合い方や、使い方を説いた本。
    投資や金融リテラシーがある程度ある方には物足りなく感じるかもしれないが、これから勉強したいという方には初めの一冊として丁度良いと思う。

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    2021年09月04日
  • 持続可能な資本主義

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    ## 感想
    色んなものの有限性を気にしないで済んだ時代に通用した手法が、今の制限だらけの世で通じるわけがないんだな、ということを改めて意識した。
    夢ケーキの話は印象に残った。社会の問題を自分たちの問題として引き受けられるか。
    漠然と抱いていた、終わりなき利益追求への違和感を言語化してもらえた感覚。
    関係者への支払いをコストとして捉えずに、相手との共通の価値を作っていく。心穏やかに生きるために、良いヒントをもらえた。

    NPOに対する誤解
    ## 残ったフレーズ
    - 見えざる資産
    - 顔の見える関係を取り戻す
    - リターン=金の価値観においては、キリがなく、金を増やすこと自体が目的になる
    - RO

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    2021年08月10日
  • 持続可能な資本主義

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    ネタバレ

    二宮尊徳の「三方良し」を投資家目線で現代の日本企業をジャッジしてファンドビジネスするなら「八方良し」を目指す形となった、という内容。

    実際に「鎌倉投信」を運営しているのでその信頼度はリアルタイムに結果に出るのでそちらでその都度確認するとして、そのジャッジの方法が「見えざる資産(社風、企業文化、社員力、社員のモチベーション、経営者の資質、社内外に気づかれた信頼、理念に対する共感など)」を「主観」によって独断で決めているというところ。

    あと、フローの増加(短期売上)を四半期で追求する企業が増えるほどに社会基盤の破壊行為が横行し、究極的には戦争ビジネスに行き着くという考えに共感する。
    破壊と再生

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    2021年07月22日
  • 幸せな人は「お金」と「働く」を知っている

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    どちをかといえば、読書に慣れていない高校生や大学生、社会人向けかなと。とても言葉を噛み砕き、重要なファクターを繰り返し伝えてくれる。お金と働くを通じて、個人の幸せの価値観の考え方を変えてくれる本だと思いました。

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    2021年05月20日
  • 幸せな人は「お金」と「働く」を知っている

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    分かりやすい構成と、自分の経験を交えているので説得力がありとても読みやすいです。自分は何のために働くのか、気付きが多い一冊です。

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    2020年05月01日
  • 共感資本社会を生きる―――共感が「お金」になる時代の新しい生き方

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    都市化が進み、経済も合理性ばかりが着目される今の時代に、緩やかに繋がり助け合う関係性の重要さを主張する一冊。お金に縛られてる自分がいることを気付かされた。本当の幸せとは自由に生きること。

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    2020年02月06日
  • 共感資本社会を生きる―――共感が「お金」になる時代の新しい生き方

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    共感資本社会。高橋さんのポケットマルシェはとても具体的な取り組みだと思う。生産者とのつながりを大切にする。たしかに今の僕らに欠けている部分。
    一方の新井さんのeumo の取り組みはイマイチ理想論であるようにも思える。結局は元締めであるeumoが稼ぐことになるのでは?とどこかで思ってしまった。共通の通貨がすでに存在している以上、その縛りからは解放されることは決して無いと思う。消費する事で生産者と繋がり相互に助け合う。そのこと自体は非常に共感できる。ポケットマルシェ、のぞいてみたい。

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    2020年01月12日
  • 持続可能な資本主義

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    ネタバレ

    印象に残ったところ
    ・資本主義の鉄則を会計学からみて、「フローの最大化」としている点がわかりやすかった。資本主義はBSとPLからみると、ROEなど一定期間の利益であるPLのフローを重視していることになる。

    ・フローの増加を目的にすると、「計画的陳腐化」のように、短期間しか持たないものを生産してしまう。破壊して再生するとストックはプラマイゼロ。フローだけ見ると生産高が増加しているため。

    ・「フローの増加の追求」は短期的最適化。「ストックの増加の追求」は長期的最適化といえる。
     =>自分の働き方にも言えるかもしれない、短期的に利益の上がることを優先してやって、長期的にみて必要なスキル向上は後回

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    2019年06月20日