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Posted by ブクログ 2019年12月07日
鎌倉投信の「結い2101」の元ファンドマネージャー、新井和宏さんが、在職中に書いた本。
独立系投信のなかでも、ひときわ異色の存在感を(良い意味で)放つのが鎌倉投信。
リターンはお金だけではない(資産の形成、社会の形成、心の形成)。
投資先の倒産は真のリスクではない。真のリスクは社会からいい会社が...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月23日
「いい会社」への投資を通じて、資産・社会・心の形成を生み出していく鎌倉投信の哲学が詰めこまれている。
前職では第三者による「客観的」な指標によって投資先を決めていた著者が、いい会社だと「主観的」に感じた会社を信頼し、投資先として付き合っていくことを決めるようになったプロセスが面白かった。
とかく...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月09日
「きれいごと」は理想論だと思う方もいるかもしれませんが、私はすごく好きな考え方です。
「この会社を応援したいと思うから投資する」というのがあるべき姿だと思いますが、現在の経済はそうした姿勢でいる人ばかりではありません。
信頼を積み重ねていくことは、効率的ではないかもしれないけれど、最大のリスクヘッジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月27日
やはり経験に裏打ちされた哲学を持って仕事に力を注いでいる人はかっこいい。
外資金融の道で成果を出しながらも現在の金融システムに疑問を持ち、それに対抗する哲学を持って鎌倉投信を始めた新井さんの考えが存分に伝わってくる本だった。
シンプルに経済成長や多額の報酬を追い求める思考法は、僕たちミレニアル世代...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月05日
テクニカルじゃなくファンダメンタルズに基づいて投資しろ。清廉潔白な「負けない投資方法」の本。投資の本なのに心に響く。
投資は金儲けだけのためじゃない。この考え方は非常に大事だと思った。
善い商品というモノはそれだけで社会貢献、つまり我々に価値を提供しているのである。どうせ持ち腐れた資金な...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月17日
社会性を追求すると、お客様からの信頼が生まれ、結果として儲かる時代に「なった」とある。時代は変化したのだ。経営者に脂質があれば数字はついてくる。世の中には数値化できないものもあるが、人はそこに共感する。社会からいい会社がなくなることが本当のリスクだ。技術よりもアウトプットを重視する。ニッチ市場で勝利...続きを読む
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