あらすじ
小学生から学ぶ、これからのお金の教科書。
自分らしく生きるには?
ワクワクしながら働くには?
やさしい社会をつくるには?
これからの時代に合った生き方をはぐくむために大切なお金の話をしよう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「人間の究極の幸せは 人に愛されること
人に褒められること 人の役に立つこと
人から必要とされること そして、働くことによってすべての幸せはえられるのだ」
適職を見つけるうえで大切なことは
「自分がワクワクすることがなにか」を知ること。
そのためには、誰よりも強く思え、みんなが苦に感じるけど、自分は感じないことを見つけること。これはやってみないと見つけれない。
「貧しい人とは、何もない人ではなく、欲しがる人のこと」
ーーホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領
「幸せとは、お金の奴隷にならないこと」
Posted by ブクログ
心に留めておきたい言葉がたくさんありました。
※人間の究極の幸せは人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること、働くことによってすべての幸せは得られる。
※本当になりたい自分と違うことをするのは自分の心を傷つけてしまう。自分さえ儲かればいいと考えて行動している姿を知り合いには見られたくないはず。
※貧しい人とは何もない人ではなく欲しがる人のことをいう。
Posted by ブクログ
お金の勉強をしたくて読み出したのですが、お金の使い方を考える良いきっかけになりました。難しい言葉をわかりやすく書いてあり、お金とはというところから考えられました。
まずは良い循環を生み出せるように自分のお金の使い方を考えてみようと思います。
Posted by ブクログ
知り合いに、新井和宏さんの本を勧められたこともあり、読んでみました。
「はじめに」で触れられている「江戸しぐさ」については、その存在が怪しいこともあり、「この本、本当に大丈夫か?」という不安を抱きつつ読み始めましたが、それ以外は真っ当な内容でした。
「くさるお金」という考え方が、個人的に気になっている「ベーシック・インカム」に関係する形で紹介されていましたが、「ベーシック・インカム」を「くさるお金」にすることで、「ベーシック・インカム」に関する様々な懸念点が解決されそうなので、アリかも、と思いました。
少し前に、「ジョブ・ギャランティ」という考え方を知り、「ベーシック・インカム」の懸念点を考えると、「ジョブ・ギャランティ」の方がましなのかも、と思ったりもしたのですが、「ベーシック・インカム」を「くさるお金」にする方法の方が優れてそう、と、個人的には思いました。
この本を読んで、お金の手に入れ方、お金の使い方について、改めて見直すことができたように思います。
お金を手に入れるときは真っ当な方法で(人のためになる活動を通じて)、お金を使うときは、できるだけ自分の想いを乗せる形で、この2つを実現できるといいな、と思いましたし、まずはできるところから始めたいと思います。
Posted by ブクログ
eumoを使ってみたくて、とりあえず新井さんの本を読んでみた。
「ありがとう」の気持ちでお金を使うとよい循環が生まれる。これはほんとに最近思うこと。
お金で買えないものもある。
「愛」や「平和」をお金に換算すると、大切なものが抜け落ちてしまう。
易しい言葉で書いてあって、ふりがなも付いていた。子どもが自分で読めるようにしてある。
これが小学校の教科書になるといいな。
Posted by ブクログ
お金の正しい使い方についてとてもわかりやすくまとまっている。
今は老後2000万円が必要など言われている世の中で節約などしながらしっかり貯めることが注目されているが、この本はまずちゃんと自分への投資するもの使うべき、投資やふるさと納税を行う時も心の底から応援したいところへお金を使うことを大前提に書かれていて新鮮だった。
そして楽に稼ぐ方法はないので、いかにワクワクすることを仕事を生み出す必要があるとあったが、一体自分の「ワクワク」する仕事は何か?を本格的に考えなければならないと感じた。
全体の内容はあくまでも入門編で、金融系の知識がある方は物足りなく感じると思うが、個人的に知識がないため新しい発見もあった。例えば、銀行の信用度を測る数値があることは初めて知った。そして日本が世界的な平均よりだいぶ下回っている中で、ゆうちょがとても低かったことを知ってとても驚いた。これから大学生、社会人になる方へおすすめ。
Posted by ブクログ
ESG投資に特化した投資信託、鎌倉投信の創業者である新井和宏氏の著書。
人生100年時代を生きる私たちのお金の向き合い方や、使い方を説いた本。
投資や金融リテラシーがある程度ある方には物足りなく感じるかもしれないが、これから勉強したいという方には初めの一冊として丁度良いと思う。