後藤リウのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
おおぅ、大垣の水まんじゅう。大学時代の夏休み、蝉しぐれで会話もできないくらいの暑い時食べた記憶が。その後観た城より強い印象を受けた。犬山城、名古屋城、岐阜城、大垣城と、何十年か前に行ったところだ。
ブク友さんのレビューを見て、気になり買った本。石垣好きで、城巡りと美味しいものを食べるのが趣味な私のためにあるような内容。残念ながら松坂城は行ったことなかった。行けたら、松坂牛だな。
北から、五稜郭では『金寿司』、山形の霞城公園では『萬盛庵』の天ぷら蕎麦、鶴岡城の『美都寿司』、青葉城では『ゴールド』のビーフシチュー、上杉神社で『黄木』のステーキ、三春城ではウナギの『和久屋』、白河城の白河ラーメン、沼田城の『そば源』、岡崎城の五平餅、長浜城では近江牛『毛利志満』の牛ステーキ御膳。岡山城の城カフェの桃のジュレのかき氷、福知山城では『音右衛門』の和栗のパウンドケーキ、津和野城では『岡崎』の懐石弁当、松山城の鯛めし&鯛しゃぶ、高知城の『明神丸』の鰹のタタキ、荒城の月のモデルの大分竹田城では鯛の昆布じめに城下カレイ。まだまだいっぱいあるが、もうないお店もある。
うん、結構あちこち行ってるね。今年とうとう高知城で、現存12天守制覇したし。ちなみにぼてぼて茶の松江城は、国宝指定される前に行った。
是非、全国城巡り&グルメツアーを描いて欲しい。続巻が出るといいな。
-
Posted by ブクログ
劇場版ガンダムSEED FREEDOMのノベライズ。
前作2作から20年…! 前作も小説版を読んでいた記憶があります。
劇場に行くのはな〜と思いつつ、内容が気になっていたので手に取りました。
戦いがなければ、モビルスーツの活躍の場面はない=ガンダムシリーズの物語は成立しないわけで…戦争は起こります。
ファウンデーションはいかにも…な存在なので、やはりね…という展開です。
しかし、あんなに強く結びついていたキラとラクスが2年(作品の世界では)の間にこんなにすれ違うようになっていたとは驚きでした。
ちょっとしか出てきませんでしたが、アスランとメイリンは淡々とした同僚という感じで安心しました。
そして、モビルスーツの種類はまったく覚えられないので戦闘シーンは?となりがちです。
下巻ではアスラン×カガリのシーンもありそうなので楽しみです。 -
Posted by ブクログ
"一也は七名子の手をぐっと握ってから、先頭車両の方を窺う。
「あいつ、追っかけてくるかな?ちぇっ、あんな奴にこんなとこで殺されでもしたら、母ちゃんに殺されちまう」
彼は矛盾したことを言ったことに気づき、自分でちょっと笑った。
「うち、父ちゃんが二年前に死んじゃってるからさ。俺が死んだら母ちゃんと妹だけになっちまう」
七名子はこわばった顔で、じっと少年を見つめていた。
「それは……駄目だよ、死んだら」
「うん、駄目だ」"[p.86]
3巻目。謎を残しつつ話は区切られ、続きも出てないため事実上の最終巻?
西宮夕のその後が語られていないように感じる。
最後の意味深な女性は誰?あれだけ詳細な描写をしておきながら魂の色に触れない七名子と、そのことに七名子自身がまだ気づけていないことを表しているだけ?
宇城がなんだかんだで七名子を大切に思っているその関係が好き。
眷属と言いつつ正式な契約をしていない理由は、伊織の語りの通りなのだろうけど、少し微笑んだことに理由があるのなら宇城が七名子を選んだことにはまだもう少し宇城自身の理由がありそう。
"男の手がのろのろと上がり、そっと七名子の頬に触れた。
その指の冷たさに、七名子はかすかに身じろぎする。
なにか尖ったカケラが、胸の奥に落ちてくる。
それがちくちくして、心地よい酩酊状態に水をさす。
いつも無感動な表情しか浮かべない顔。いまもその表情は動かない。
でもなぜだろう。七名子は男がゆっくりと微笑んだように感じる。
なぜだろう。胸が熱くなる。冷たくて熱くて、苦しくてしかたない。
なぜーーなぜーーなぜ?"[p.221] -
Posted by ブクログ
"「な、何よ」
宇城は、すっと目をそらした。
「……あれは、おまえ自身のことか?」
「え、何のこと……?」
七名子は目を瞬かせる。その問いには答えず、宇城はひょいと肩をすくめて、歩きだした。
「ちっ……つまんねえ結末だな」"[p.113]
彼女の両親とか、ダブりの話とか。前巻で出てたか否か覚えてないけど、以後明らかになるにつれて宇城との関係にも何か意味が出てきそうで。
前髪云々は最初、時間の流れが速くなっちゃってるのかと思った。
"「ですよねー!」
七名子は不覚にも感涙しそうになる。
まさかこんなところに、これまで誰にも理解されなかった趣味を、分かちあえる心の友がいたなんて!」
「じゃ、じゃ、去年の秋限定、栗ぜんざい味はどうでした?あの、甘味への勇気あるアプローチは!」
ここで伊織の笑顔に陰りが見え始める。
「……いや……あれはちょっと……さすがに……」
「あ………………そうですか……」
喜びでぱんぱんに膨れあがっていた七名子の胸が、急速にしぼむ。やはり心の友は、そう簡単には見いだせないようだ……。"[p.186]
20180503 再読