堀内静子のレビュー一覧

  • 24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上

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    多重人格というものに対しての偏見?イメージ?みたいなものが変わった気がする。
    自分が知っている冷酷で理知的で、必要に応じて人格を分けるサイコパスではなく、生きていくために人格を変えざる得なかった弱者だったのが衝撃的だった。
    今回の話は身体的な意味でビリーが犯した罪よりも、多重人格者が犯した犯罪という意味で有名になった訳で、そう考えると偏見にまみれているように感じるし、周りからの視線も好奇以外のものがないと思う。
    罪を犯していない人間(人格)を逮捕するのは冤罪と変わらない気がするが、身体的な意味では犯罪者だから、どう分類したらいいのかわからない。
    それにしても、知力や体力はもちろん、使用する言語

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    2017年02月19日
  • ABC殺人事件

    購入済み

    名作です

    色あせないとは、こんな小説のことを指すのでしょうね 。大人になって読み返すと昔は見えなかったものが見えたりします。

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    2014年09月02日
  • ビリー・ミリガンと23の棺 上

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    24人のビリー・ミリガンの続編。一度は1人の人間に統合された彼も、困難な状況にぶつかるたびに分裂してしまう。完全に統合されるために強いられる苦痛。
    しかしそれを乗り越え、自分自身の人生を歩もうともがく彼のひたむきな姿を描く。過去の虐待を克服し、忌まわしい記憶のすみつくほったて小屋を後にするシーンでは、涙せずにはいられない。

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    2009年10月04日
  • ビリー・ミリガンと23の棺 下

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    ビリーがナゼ多重人格になったのか?
    ビリーを受け入れる病院 施設の対応は?

    ビリーの苦しみを思うと 辛くなります。

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    2009年10月04日
  • ABC殺人事件

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    超有名作品なだけに、アルファベット順に殺されることや真相なども読む前から知っていたが、それでも面白かった。一斉に登場人物がたくさん出てくる話ではないので、人物把握しやすいというのもある。

    後半、出頭してくる者が現れるも、これは精神異常者の仕業でなく、もっと計画性のある故意の殺人だと思うというポアロの発言が好き。

    それぞれの殺され方などから犯人は薄々と分かってくる。

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    2026年08月01日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    カストが犯人であり、ポワロとの因縁や関係性を考えながら読んでいたが、後半に二重人格か?被害者遺族に仲間いる?とか思い始め…謎解きしようという気持ちを軽くもちながら読んだが全然的外れだったな。

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    2026年07月19日
  • ABC殺人事件

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    クリスティー全集を読み返し中。配信があったのでこちらもaudibleにて。数度目の再読。
    ヘイスティングス大尉の記述ではない部分が新鮮。ちょっとホームズの赤毛同盟みたいな話である。語り口によって全然違って聞こえるけれども。ミステリと言う勿れで入院中に隣のお爺さんに出された問題にも、似たようなのがあったなあ。
    この作品に限ったことではないが、ポアロがどこまで騙されていて、どこから犯人を追い詰める段階に入っているのか分からないなあと思う。第四の殺人はどうしても防げなかったのだろうか。やりやすくしている気がしてしまう。

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    2026年07月05日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    【再読】
    ある日ポアロのもとに不審な手紙が届く。それはABCを名乗る人物が、日付を指定してアンドーヴァーの地で何かが起こることを示唆したものだった。そして予告どおり、アンドーヴァーでアリス・アッシャーという名の高齢女性が殺害された。さらに遺体のそばにはABCと呼ばれる鉄道案内が置かれていた。ポアロたちは身内らから話を聞くも、疑わしい者は見つからなかった。
    そうしているうちに今度はベクスヒルでエリザベス・バーナードが、チャーストンでカーマイケル・クラーク卿が犠牲になる。一向に容疑者の目星がつけられないでいると、三人目の犠牲者クラーク卿の弟フランクリン・クラークが、犠牲者の身内からなる「特別部隊」

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    2026年07月03日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    読み進めるうちにカストが犯人だと思っていたため、途中で真相が分かってしまったように感じて少し残念だった。しかし、実際には別に真犯人がいて、その意外な展開に驚かされた。事件がアルファベット順に起こるという独特な設定も面白く、最後まで楽しみながら読むことができた。

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    2026年06月21日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    それなりに良き。一番良かったミスリード、4人目は誰を殺しても警察がDと勝手に結びつけるから、適当でいいってとこ。

    途中考察では、それぞれの事件の犯人がフランツ・アッシャー、ドナルド・フレーザー、フランクリン・クラークの元容疑者全員の共犯だと思ってた

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    2026年05月22日
  • ABC殺人事件

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    A、B、C……。無機質に進む連続殺人と、挑戦的な犯行声明。なぜ犯人は「順序」に拘るのか。その狂気じみた謎を追う道中で、私はクリスティが仕掛けた「最大の罠」に完全にはまっていました。物語が進むにつれて謎が解ける快感を味わわせておきながら、最後に待っていたのは、それまでの景色を根底から覆す驚愕の真実。ミステリーの醍醐味がすべて詰まった、まさに「さすが」としか言いようのない傑作です。

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    2026年04月11日
  • ABC殺人事件

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    最後一気に推理説明していくところが割りとくどいので(気づいていなかっんだけど私って推理を披露する時犯人の名前を先に言って欲しいタイプなのかもしれん)早く犯人教えてくれ〜!って地団駄踏んでたのだが、全く予想してなかった人が犯人でしっかり騙された。
    綺麗さっぱり伏線が回収されていくので、犯人を早く知りたいジレンマが一気に解消され、展開があんな感じなのに妙に清々しい気持ちになった。これは確かに皆んなファンになっちゃうだろうな。アガサ・クリスティってミステリー小説界の手塚治虫みたい。

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    2026年02月23日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティ4作目。
    これまでは『そしてだれもいなくなった』『アクロイド殺し』『オリエント急行殺人事件』と読んできたので、
    ヘイスティングスが初登場。
    ヘイスティングスに対するポアロが時々、
    辛辣で笑ってしまった。
    相棒がいることでこれまでの作品よりも、
    ポアロ人となりがよく分かり、面白かった。

    以前に『ABC殺人事件』のプロットを使った小説を読んだのでもしかして、、あのパターン?とわかってしまった。
    それでも十分に楽しめる作品だった。
    そう思うとアガサクリスティはやっぱり、
    はるか前からこのプロットを作っていて、
    なおかつムダな部分がほぼなく、ほんとにすごい。
    やっぱり現代ミステリー

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    2026年02月08日
  • ABC殺人事件

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    90年も前にこのパターンを考えついた作者が改めてすごいと思ったし、真犯人に至るプロセスも論理的で、その驚かせ方が効果的に描かれている。

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    2026年01月17日
  • ABC殺人事件

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    有名なポアロの小説をちゃんと読みたくて。

    ポアロの元に挑戦状が届く。
    ABCと名乗るものから、挑戦状の通りAから始まる町のAから始まる老人が殺害された。その殺人事件には必ずABC鉄道の案内が置いてある。

    それをきっかけに、続いてBとCの町から同じイニシャルの人が殺害された。
    だがDだけは違った。謎が残る中ある一人の精神疾患の男が犯人ではないかと殺人犯として逮捕される。

    犯人の頭の良さと、それを上回るポアロの知恵、洞察、頭の回転の早さ。ポアロだけしか見えない犯人像がちゃんと見えている。人間の裏の顔がどんなものか気づいてる。すごいよ全く犯人が分からなかった。

    もう、大変だ。アガサ・クリステ

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    2025年12月30日
  • 24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上

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    『アルジャーノンに花束を』が良かったので。

    私のビリー・ミリガンに関する知識は、多重人格の犯罪者、といったものだった。実際読むまではその”犯罪”は殺人だと思っていた(なぜだ)。
    多重人格という題材はある意味アイキャッチーで、興味本位で書かれたものには食指が働かず、よって本書にも手が伸びなかった。
    ノンフィクションというのもためらった理由の一つだったのだが(現実は救いがないからだ)、本書はまるで小説のようだった。

    一気に読んだ。

    まずはダニエル・キイスは誠実に描こうとしており、私の勝手な先入観とは全く異なり、決して興味本位の本ではなかった。
    執筆のきっかけはビリー本人によるものであり、ビリ

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    2023年07月05日
  • 24人のビリー・ミリガン〔新版〕 下

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    ネタバレ

    辛い現実を前に、人格を分散させることによって心を保ち、命を守る。そんなこともある人間の精神や脳の不思議。一人ひとりの人格はビリーが生み出したもののはずなのに、統合されていくと一部の人格だけしか表れなかったりする。

    じゃあ、本当のビリーって??

    そんな問いは、場面によって顔を使い分けることにも重なるようで。友人と過ごす自分、家族と過ごす自分、恋人と過ごす自分、一人で過ごす自分。どれも現実で本物なのに、本当の自分に悩んだりする。もしも、これらが統合されて一つの顔しか持てないのなら、どの自分が残るんだろうか、なんて。

    ー現実の世界を閉めだすことによって、ぼくたちは自分たちの世界で平和に暮らせま

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    2022年05月05日
  • 24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上

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    自分の心を守るために、人はいろいろな反応をする。多重人格もその反応の一つ。

    空想の人格なのだけど、その一人一人が「人格」と言われるのを嫌うように、それぞれに過去があり個性のある別の人のように思う。実際にどこまで表情や仕草、口調が変わるのかは分からないけれど、訛りはなかなか真似できるものじゃないだろうし、どこで彼はそういったものを習得して一人一人を生み出していったのかと興味がわく。それを23人分も。
    そうまでして守られる、人の心の不思議。

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    2022年04月04日
  • ABC殺人事件

    A

    購入済み

    面白かった

    犯人も動機も意外ではないけど、
    謎解きされると
    そういうことだったのかと
    目から鱗が落ちる。
    それにしてもミステリーの犯人は
    必ず余計なことをしてしまうものです。

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    2022年01月22日
  • 24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上

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    「アルジャーノンに花束を」を読み、同じ著者の作品を読みたいと思い手に取りました。
    題名は聞いたことがありましたが、こんな衝撃的な内容がノンフィクションとは信じられないと思いました。別の人格になる事で自分を守らなければ余りにも辛い現実のビリーの運命がこれからどうなるのか、下巻を読みたいと思います。

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    2021年08月07日