白浜鴎のレビュー一覧

  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋先生の本ということで嬉々として読みました。
    四半世紀前に雑誌連載したのを手直し、ということで、守人シリーズとおなじ頃と考えると、とても納得できます。
    おそろしくスケールの大きいファンタジーで、とても面白かったです。香君と同じく植物がテーマですが、あちらはどちらかというと人の物語、こちらは世界の物語だとおもいます。
    ☆を一つ減らしたのは、上橋先生が当時未完成だと考えられ、出版を随分と躊躇われた理由と重なるのではないかと思いますが、もう少し世界観の説明が欲しいところがあるからです。上橋先生の作品の場合、最後まで読めばわりとすっきり世界観とかが納得できるんですが、ちょっと消化不良の部分が残ってし

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    2026年02月26日
  • 神の蝶、舞う果て

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    まず、この本が新作ではなかったということが驚き。30年近く前、守り人シリーズと同時期に雑誌に連載されていたものなのだそう。
    あとがき「眠りから覚めた物語」に上橋奈穂子さんの思いがぎゅっと詰まっていて、妙に納得してしまった。
    前の「香君」と同様、植物や虫などの自然に対する畏怖を感じずにはいられない。

    ファンタジーには苦手意識があるけど、上橋さんの作品はスムーズにその世界に入っていけるのが不思議。昔の作品で読んでいないものもあるけど、読んでみたくなった。

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    2026年02月20日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    久しぶりに上橋さんの世界観を味わった。最初は独特のファンタジー設定が頭に入ってこなくて四苦八苦したが、徐々に体に馴染んで、没入していた。
    水に船が浮かぶシーンや、蝶たちが飛ぶシーンは目に映るほど鮮やかで、同じ場所にいる肌触りだった。
    男性、女性のジェンダーについても考えさせられる。少年少女視点なので、初々しい気持ちにもなれた。

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    2026年02月19日
  • 神の蝶、舞う果て

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    序章 予兆
    第一章 ルクランと鬼火
    一 インガとナシェム
    二 休日の午後
    三 悪い噂
    四 真夜中の鬼火
    第二章 〈永久の祈り〉と呪いの歌
    一 シェーシェム師
    二 真夜中に
    三 ロロ鳥の光
    四 虫干し
    第三章 異変
    一 黒い花が咲くとき
    二 神に選ばれた者
    三 恐れ
    四 光となる繭
    終章 葦の島
    一 生命の巡り
    二 激流の果て

    あとがき 眠りから覚めた物語

    ──────────

    〈神の蝶〉
    〈蝶の影〉
    ラムラー
    ラシェラン国、ラシェラン人とラトゥール人
    降魔士〈カタゼリム〉、魔族〈カタグ〉

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    2026年02月18日
  • 神の蝶、舞う果て

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    もう少し、世界観に没頭したかったようにも思える。半分くらいまで読んで、これ後半分で終わるのか?と思ってしまった。

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    2026年02月15日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ファンタジー小説といえば上橋菜穂子さん

    間違いないです!

    『守り人シリーズ』『獣の奏者』『鹿の王』など、どれも最高です


    そんな上橋さんが1999年から2001年にかけてある雑誌に掲載し、書籍化のオファーをいただいていたものの、出版する気持ちになれずそのままにしていた物語が『神の蝶、舞う果て』です

    なぜ出版する気持ちになれなかったのかというと、上橋さんはこう述べています

    連載終了後に全体を通して読み直してみて、私は頭を抱えました。
    具体的にはどこが悪いのかわからなかったものの、「この物語は熟していない」と感じたからです。




    私、この言葉に感銘を受けました!
    「この物語は熟して

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    2026年02月13日
  • 神の蝶、舞う果て

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    『神の蝶』を『蝶の影』から護る役目の降魔士カタゼリムの少年・ジェード、そして彼の相棒である少女るクランに壮大な運命が襲い掛かる長編ファンタジー。
    冒頭から綿密な舞台設定にのめり込み、中盤以降の息つく暇もないほどの怒涛の展開だ。刊行されていなかっただけで、実は上橋氏の初期の作品とあとがきにあり、これまた驚きであった。
    みずみずしさと切実さ、そして世界の雄大さを堪能できる作品だ。

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    2026年02月12日
  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋さんがまだ、若いころに書いたお話し。
    あとがきに詳しく書いてあります。
    確かに、「ん?」と思うところがありましたが、若さというか情熱はひしひしと感じました。
    円熟された最近の作品と読み比べてしまうと、ちょっと物足りない気がしますが、上橋さんの根っこを感じることができ、これはこれで非常に楽しめました。

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    2026年02月12日
  • 神の蝶、舞う果て

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    聖なる神の蝶を、魔物である影の蝶から守る役目がある降魔士。その降魔士であるジェードと相棒のルクランのお話。
    本作は、上橋さんを好きな理由が詰まってるなって思う本だった。上橋さんの物語を通して描く「人と人以外の生き物との関係」の考え方が好きなんだなぁと。
    動植物は人ではないから本質は誰にもわからない。
    だからこそ人間は、正解を求めて問い続ける。その答えは誰にもわからないから、それぞれの人なりの解があって。でも人は欲深いから、私欲に走って自分達の都合のいいように考え利用してしまう。そう言った人達に対して主人公達が、共存するには?大切な人を守るには?と迷い、踠きながら最適解を追求していく。その上橋さ

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    2026年02月05日
  • とんがり帽子のアトリエ(14)

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    希望が見えてきたと思ったら、魔警団からの横槍…
    味方になったと思っていたのに、人の考える正義が奥深くて難しい…

    シリアスな展開の中に、ちょいちょい挟まれる独特の擬音語が面白い。
    ウトウィンがソワソワする時の「ウト ウィン ウト ウィン」とか(笑)
    絵も相変わらず綺麗で、迫力あってカッコいい!

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    2025年07月20日
  • とんがり帽子のアトリエ(13)

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    このマンガの「魔法使い」は世界の秩序を守るための「掟」に縛られ、良心と掟との葛藤に苦しむ存在として描かれる。悩んでいたココが、なんとか掟の抜け道を探り、一つの答えを出した13巻。▽絵も物語も素敵。▽ただ、私が生きている間に銀夜祭編が終わるかだけが心配。

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    2024年09月05日
  • とんがり帽子のアトリエ(13)

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    師弟愛がいかんなく発揮された13巻!
    掟に外れるからと諦めるのではなく、許される範囲での工夫を一生懸命考えようとするココ。えらい!
    リリとお兄ちゃんの話も良かった…。
    妖精姿のココがかわいい!

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    2024年07月24日
  • とんがり帽子のアトリエ(1)

    ネタバレ

    ハリー・ポッターみたい…

    何だか禁止魔法や魔法を人に見られてはいけない、見られたら記憶消去という部分がハリー・ポッター感がすごい強くて読むのやめました。

    キャラにもだんだん魅力がなくなってきました…。

    特に9巻のクスタス。タータやココへのただの八つ当たりにしか見えません。イニニアもクスタスの足を治すといっていたにも関わらず、結局は魔法器で足の補助してるだけで治していませんよね。

    だいたい喋る毎に「〜です」「〜なのです」という語尾にいちいち苛ついてしまい、イニニア自体があまり好きになれませんでした。

    何かこの漫画はセリフを書かずに表情のみで気持ちを表現しているコマが何個かありますが、キャラの気持ちが読者に伝わりに

    #ダーク

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    2024年05月10日
  • とんがり帽子のアトリエ(13)

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    ココの説得に動かされたベルダルートにより、全面禁止だった治療魔法に光明が。
    「禁止されてない魔法を応用して治療すれば良い」というココの発想と、ベルダルートの知恵によりギリギリ掟を破らない範囲で実現した治療法。
    世界に大きな影響を与える予感がする。

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    2024年03月31日
  • とんがり帽子のアトリエ(13)

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    魔法は、科学と同じで、禁止や制約があるみたい。性悪説は分かるが、このままだとつまらない。悪い魔法使いの方が人類っぽい

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    2024年03月05日
  • とんがり帽子のアトリエ(13)

    購入済み

    とんがり帽子のアトリエ

    面白い。
    次が待ち遠しいです。
    次がどうなるか、先生の過去がすごく気になるし、本当はどちらが正しくて、誰が本当は何のために作った規則なのかわからなくなってきた。
    お母さんは元に戻るのでしょうか?

    #ドキドキハラハラ #切ない #じれったい

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    2024年02月28日
  • とんがり帽子のキッチン(1)

    購入済み

    なかなか

    原作のイメージを崩さない、おいしいスピンオフ。
    一見真似できそう・・・と思いきや魔法食材が使ってあるのであった。

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    2024年01月24日
  • とんがり帽子のアトリエ(12)

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    魔法との共存ーコレってかなりの難問では…。何でもありの魔法は、使い手の意志一つ。己の欲望のままに、その絶大な力を使うことの恐ろしさ。無理無欲な人ばかりではないこの世界で、はてさて、どう決着をつけるのか?

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    2023年08月05日
  • とんがり帽子のアトリエ(7)

    匿名

    購入済み

    キーフリー先生の過去が先生の師匠によって語られました。
    つばあり帽との因縁にも触れた回です。取り戻す為には、禁止魔法が必要なら、ココのお母さんを戻すのにも禁止魔法が必要なのでは?
    ココが今在るのは、お母さんを元に戻すのが目的だったはずだから。
    まだ先の話だと思いますが、どうしていくんだろう

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    2023年04月17日
  • とんがり帽子のアトリエ(6)

    匿名

    購入済み

    組織が増えていくなと。。
    魔法使いの一族、大講堂の内のことなど読者が覚える事が多いです。
    大講堂と言うところが、魔法使いが生まれ育つとありましたがそれぞれ魔法使いの家(一族)のお屋敷とかも入っているのか?その辺どうなんだろってアガットの話で気になりました。

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    2023年03月14日