西村則康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中学受験をするデメリット
やり方を間違えると
・学習の習慣を壊す
・知識は増えても使えない
・やる気を失う
考える力がつかない
挑戦できるかの判断基準
・テストで8割
・宿題をきちんとやる
・長時間椅子に座って話が聞ける
・家庭で学習する習慣がついている
・親子関係が良好である
親の関わり方
正しい勉強のやり方、親の適切なかかわり
が大切
自分で決める経験をさせる
受験に強い子
・基礎学力がある
・学習習慣が身についている
・自分に自信がある
ダメなかかわり
・早く勉強しなさい
・あなたは〇〇だから〇〇すべきよ
・がんばれ
志望校は7月までに決めておく
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Posted by ブクログ
中学受験指導歴40年を超える著者が勧める、難関校合格を目指すための勉強習慣について説いた本。
本書の最大の長所はとにかく具体的であるというところ。
近年の中学受験は、塾に通うとなると、非常に膨大なカリキュラムを、膨大な宿題をこなすことで推し進めていく事になる。
これを盲目的にとにかくこなしていく「スピーディー学習」だけでは、本当の地力は身につかない。
最後にひと伸びするのは「スロー学習」も取り込んだ子である、と説く。
そしてまず、科目ごとに、どのような勉強法が「スロー学習」「スピーディー学習」にあたるのかを整理したする。
そのうえで、ここが最も特徴的であるが、小4、小5、小6前半、小6後 -
Posted by ブクログ
子供が低学年のうちに、また繰り返し読み返したい。
小学の子どもに進路や勉強法、勉強のスケジュールについて「自主性に任せる」ことは不可能。そこに親が大きく関わらざるを得ない。中受は「家族全員の大プロジェクト」。合否を決めるのは、子どもの持つ潜在的なポテンシャルが一割、残りは親の仕事。子どもと真正面から向き合い、全力で支えてやろうという覚悟が親にあれば、きっと子どもは「受験勉強」を楽しめるようになるはず。「勉強の手法」、「問題を解くときの考え方」、「スケジュールの立て方」、「自己管理」、「ノートのとり方」、「文字の書き方」、そして「新たな知識や考え方がわかったときの楽しさ」などはこれからの長い人生 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大好きで信頼しかない西村先生(と辻先生)の本!気になってて借りました。
とても良かった!何が良かったかって、1番に親子関係の大切さを説いているところ。いつも読んでて安心する。
私も夫も理系大学出身。でも私は中身がド文系(芸術系かな?)で無理やりゴリゴリ勉強させられて理系に進んだだけの外見だけ理系。
世の中の親御さんに、我が子を理系に進ませたい方達が多くいること、理系に向いているかどうかが気になる方が多くいることにとても驚いた。
我が子たちはまだ小さいけれど、文系か理系かなんて考えたこともなかったし超どちらでもよい!
なんなら下の子は完全なる芸術系だと思ってるし!
私は進路を決める時に -
購入済み
なるほど
私の子どもの頃とは時代が変わってる、
それがわかっただけで役にたちました。
中学受験の情報が行き渡っている中、
情報を制するのは当たり前でその先の
親子の努力が必要なのだと実感しました。 -
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気づけば周りは公文は当たり前。とにかく早くインプットしたもんがちの風潮に疑問があって。もし我が子がその早期教育ってのに乗れる子だったら悩みもせずとりあえずそれに乗っかってたかもしれないんだけど、親から見るとちょっとそれを強いるのはなんか難しそうなタイプ。だからいわゆるこれやったほうがいいよ!って情報は参考になるどころか焦ることにしかならなくて。
この本は今の自分の育児でいいんだなと後押ししてくれる本。定期で読み直したい。
答えをすぐに出せる力ではなく、つけるべきは答えを出すまでの考える力。問いに取り組む面白さってのを日常生活の範囲でやっていけばいい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレSNSで先取りが学習をしてるこ、周りの子がKUMON言ったとか聞くと親は焦ります。
親と子が心を通わせ時間を共にできるのは人生のごく限られた時間だけ。
親の笑顔が大切
早期教育の暗記や反射の訓練だけでなく多彩な日常経験を
見る聞く触れることで養われる身体感覚が将来の学習における納得かんのもとになる
3年生になると自分を客観的に見れる、自分と他者が違うと認識できる。
早期教育やお稽古三昧が日常経験を不足させ乗り越えられなくなる
絵本も勉強も一緒に楽しむ
生活で言葉や数が身に付く
あらゆる機会をとらえて身体感覚を養う
子供は成長にあわせてふさわしい時期にふさわしいものを身につける -
Posted by ブクログ
ネタバレ中学受験は家族全員の大プロジェクト
子供だけではできない
タイトル通り親のサポートや勉強法、スケジュールコントロールが大事
子供のポテンシャル1割
あと9割は親
今時の受験事情、塾の選び方、受験すると決めたら決めること、家庭教師とは、親がすべき習慣、スケジュールの立て方など
難関校の多くは、暗記だけでは解けない思考力を試す問題が多い
よって日頃からじっくり考える習慣が大事
幼少期に様々な体験をすること
親は意識的に考える時間を作ってあげる必要がある
論理的に考える力、努力する力、知的好奇心は
小学3年までに作られる大きな土台。
これができてないと、どんなに勉強しても4年になってからつま