西村則康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
たくさんの教育本・子育て本がある中、この本は具体的な例や指南が多く、これ位ならやれるかな?やってみようかな?という内容が多くて良い。
全てこの通り出来る訳ではなく、「この本と全く逆の良くない事を子どもに言っちゃってるな〜」と反省する事もあったが、出来る事からやっていきたい。
【↓すぐ出来そうで気を付けてみようと思ったこと↓】
● コンパスや文具は質のいい物を使う
(使い勝手の善し悪しで苦手意識を与える)
● 鉛筆の持ち方に気を付ける
(学習の能率に大きく関係する)
● 紙は右目の前に置く
(利き目の前に問題用紙を置くと正答率が高い)
それから、
問題をパッと見ただけで直感的に答えを言ってしまう事を「でまかせ思考」と表現されていたのにはドキリとした。これ、まさにウチの子!!!
【改善策(1)】問題文を最後まできちんと読み切ってから考え始める。
【改善策(2)】答えを書く直前に問題文の最後を読み直して、問われている事を確認する習慣作り。
いい加減な「でまかせ思考」から脱却して正しい「気付き」を目指させたい。
また、
「数字と計算に強くなる秘密のメソッド」にも納得。
【数のユニットをたくさん覚える】
●10になる補数
●15になる補数
●15の倍数
●25の倍数
●45の倍数
●2の累乗
●3の累乗
●1/8=0.125・3/4=0.75
内容が細かく区切ってあって読み易いのも良かった。
著者が書いた他の本やドリルも気になるので、探して読んでみようと思う。 -
Posted by ブクログ
中学受験のプロである家庭教師の西村則康氏と、教育学者の齋藤孝氏の二者による“教育”をテーマとした対談集。
幼児期を「体験学習」、小学校三年生頃までを「基礎訓練」、小学校四年生以降を「応用学習」と位置付けて、それぞれの年齢に合った学習の仕方、また親の取るべき振る舞いを具体的に紹介している。中学受験を推進させようという内容ではなく、全体を通して学ぶことの楽しさを伝える秘訣や学習との向き合い方が語られているので、受験という狭い枠でなく教育・学習という広く長い視点で役立つ内容だと思う。「厳しくあるべき教育、楽しくあるべき学習」という一文にはなるほど納得。
膨大な数の学生と関わってきたからこそ見えてきた教育の真理を、対談を通して確かめ合っている感じ。文面からも両者の活き活きとした様子が見て取れてこちらも楽しい。小さなお子様がいらっしゃる方には特におすすめ。 -
Posted by ブクログ
中学校で難関校を目指して受験するのが前提であることや、母親が子供に勉強を教えることや、塾または家庭教師をつけて学校教育以外でも勉強させるという前提に大きな疑問がつくが、著者が『プロ家庭教師集団「名門指導会」代表』ということなので、まぁそういうことなのだろう。
内容としては至極真っ当なものだ。例えば遊びや料理などの生活の中で身体を使った経験が重要であるとか、思考力、判断力、表現力の3つを「3つの力」としてこれらを伸ばすことを重視するという指導方法には納得感がある。
育児も教育も、基本的には親の経験から来る方針が大きな影響力を持つ。しかしそれだけに頼るのは、うわさやネット上の言説、さらには塾などが喧伝するポジショントークなどのどれか1つの考え方にどっぷり浸かることと同じ危うさがある。
教育方針は、基本的には本人の意向と特性、家族構成や住居環境などとの相関関係をベースにしながら、客観的に多様な情報を得て立ち位置やベクトルを探っていく形とするのが良さそうだ。
興味深かったのは、鉛筆の持ち方や紙の位置も学力に影響してくるという点。これは目から鱗だった。面白い。 -
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〇〇してはいけない」等のタイトルの付け方はあまり好きではないものの(無駄に煽ってる感じが嫌)、内容はごくまともというか、子どもの育ちに寄り添いながら、実体験をもとに土台を育もう的なもので納得感あり。
以下メモ
●どうしてそう思ったの?すごいね。の声かけ→9歳の壁を迎えた時、自分を客観視できるもう1人の自分を作る
日常生活での学び、声かけのヒントが沢山あった。
●買い物で、、、産地、割引、
●キッチンで、、浮く/沈む野菜、塩をかけると水がでる、温度上げると固まる溶ける、水よりお湯の方が砂糖がとけやすい、種の入り方、秤はアナログがおすすめ
●遊び、、ボードゲームで数の概念、折り紙は図形 -
Posted by ブクログ
まだ悩んでます、中学受験。
この一冊を読みきってさらに沼にハマっていった気がする。
プロローグでまず掲げられる"中学受験を「するか」「しないか」は、親の覚悟が「あるか」「ないか」を問われるものなのです。"という太字文章がグサッと脳天に突き刺さったまま抜けない!
でもとりあえず中学受験のなんたるかはなんとなく理解できたような気がする。
四大大手塾の情報から始まり、春・夏・冬休みの過ごし方、入試傾向や特徴をふまえた志望校や併願先の決め方などなど。
すごく具体的な内容です。地方公立育ちの私は、今やっとしっかり御三家を覚えました。
成長したとはいえ、まだまだ未発達な小学生の半分3年間をもかけて走る受験という道のり。
本当に家庭ごと向き不向きがあると思う。うちの子はやる気を見せる割には飽き性で集中力が足りないんだけど、どうだろう。(というか中学受験について調べれば調べるほど、当時の私が受けてみたかったと思うばかり)
さてどうするか。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ中学受験は親が9割 の続編?
学年・科目別に詳しく説明されている。
確かに自分の子どもの学年によって注意点や対策が違ってくるので、現在の学年の項目だけ読めるというのは非常にありがたかった。
先を見越して読んでおく、といこと自体は良いと思うけど、いま現在のことで精一杯だとなかなか覚えておけないだろうし、うちみたいに6年になってから受験を考える家庭には4年生や5年生、さらにはそれ以下の学年の情報は役立たない。
また、科目別にも内容が別れているので、苦手科目の部分だけ拾い読みしたり、読み返したい場合にもその箇所だけ読み返しやすいので便利だと思う。
さらには入塾後から受験までのスケジュールが一覧になったものや、家庭で使用する毎日の勉強のスケジュール用紙も付いており、なかなか実用的だなと思った。
以下、読書メモ
・中学受験で必要なこと
文章をきちんと読み取る力、定時されている条件を整理する力、計画を立てて実行する力、自分の誤りを自分でチェックする力、ていねいに課題をひとつずつやり遂げる力、未知の難問に遭遇しても過去の知識を総動員して挑戦する力、論理的に考えてもっとも効率良い方法を考える力
・中学受験で得られるもの
論理思考、問題解決、時間管理、情報分析・整理、発想法、PDCA
体力、忍耐力、気持ちを切り替える力、レジリエンス、精神力
理解した時の喜びを知り、学ぶことの本当の楽しさを知ることができる
合格の喜び以上のものを得られる
高校、大学でももっと深く高度な内容が理解できるようになり、それが楽しくなる
中学受験やその後の進学で培った高い知識は一生ものの財産
高度な学力、広範は知識を学ぶ環境を選べるようになれば、結果として職業選択の幅も広がる
・計算と漢字は朝30分以内で行う
・理科が苦手ならマインドマップを使ってみる
苦手キーワードを核としてつながりを書き込んでいくと良い
作文にもマインドマップは有効
・理科の難問も視覚化することで解きやすくなる
わかっている情報を表やグラフにする
・算数の面積図は意味を理解して使用する
速さ、鶴亀算、食塩水の混合、物の定価・割引・利益などでも使える
・フリーハンドで図や数字をわかりやすく正確に書けるようにする
・算数の文章題は音読すると良い
・算数の式は必ず書く
・1日5分でも良いので音読の習慣をつける。
慣れてきたら、物語分を感情を込めて抑揚をつけて音読する、なるべく速いスピードで音読する、の両方を行う。
・漢字は意味とともに覚える(偏や旁など)
・物語文は「状況の変化を表す部分」「時間経過を表す部分」「感情が変化している部分」が大切
・説明文の場合は形式段落の要旨が大事
そのために対比を中心として書かれているのか、例示を中心に書かれているのかを把握する
構成をつかむために接続詞に注意し傍線を引くと良い
「一方」「これに対し」→対比
「さらに」→例示の継続
「とはいうものの」→反対意見の対比または転換
・国語の答えのほとんどは素材分のどこかに存在するので「キーワードの宝探し」と思うと苦手意識が薄れる
・○△✖️方式を活用し、△の問題に注力する
○ はっきりと分かる、二度目も解ける。
△ なんとなく分かるけど自信がない。
✖️ 分からない。 -
Posted by ブクログ
この手の中学受験対策本は母親と父親の役割が画一化されているのがいつも気に入らないけど、あきらめてる。それが多数派だと認識しつつ各家庭にあわせて読めばよいと思っている。
目新しいことは特にないが、以下のようなことが書いてあるので親子それぞれの姿勢を見つめ直すのには多少役立つかも。
親の姿勢
・親も問題に挑戦し、理解することによって子供をサポートすべし。時間を割いてサポートすべし
・にせアクティブ・ラーニングに騙されるな
・受験勉強には意義がある
・高度で意味のある勉強をして知識を身につける、学習の仕方を学ぶ、それによって人間として成長し、可能性が広がる。それが中学受験に取り組む意義
・国私立向けに勉強している中で論理的思考力や記述力が鍛えられていれば、効率中高一貫校対策はぎりぎりでも大丈夫
・個別指導塾に期待してはだめ
子供本人の学び方
・算数難問に取り組む姿勢
・鉛筆はきちんと持つべし
・習慣的に音読すべし
・まずは理解、その後で暗記すべし