あらすじ
TBS『100秒博士アカデミー』に著者出演で大反響! 御三家、灘中をはじめ、有名・難関私立中学にこれまで2500人を合格させてきたカリスマ家庭教師が伝授する「頭のいい子の育て方」ノウハウがぎっしり詰まっています。「鉛筆の持ち方が成績を左右する」「算数ができるようになりたければ国語を勉強せよ」など、今すぐに家庭で始められることばかりです。
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Posted by ブクログ
読みながら自分は親にどういう育て方をされたのか、どういう教育をされたのかと色々と考えました。母親の子への接し方、メンタルケアなども書いてあるのがとても良いと思います。参考にしていきたい。
Posted by ブクログ
「最悪なのは、どこかで聞きかじって来た学習法を、たまに居る父親が押し付ける事 です」 ・・OMG・・orz
(父親として)いきなりの蚊帳の外に放り 出される感は、乗り越えてw。
「何を聞かれているか」「どうすれば解け るか」という、暗記学習を越えた思考を効 率的に身につけるため、学習方法をきちん と取捨できる指針が得られたと感じまし た。
勉強もカラッキシな父親として、せめてもの一冊。
Posted by ブクログ
○名門指導会代表で家庭教師、塾ソムリエの西村氏の著作。
○塾や家庭教師としての指導経験を踏まえ、子どもの考えるチカラ、学力に必要なチカラを「理系脳」として定義し、その向上方法についてアドバイスを行うもの。
○具体的な経験に基づいた解説で、とても分かりやすく、実行しやすい内容。自分自身の仕事の仕方でも応用できることも多く、普段から意識してみたいと思った。
Posted by ブクログ
父親は子供の勉強に口出ししない、子供と接する時間が長い母親がサポートするべきだというのが根底にある内容なので、近年の多様化した家庭環境では少しそぐわない面もありますが、納得する部分は多くありました。特に目新しい内容はなかったですが、「あっ、これはうちでもやれてるな」「ここはもう少し気をつけなきゃな」と改めて確認することはできました。
Posted by ブクログ
親も同じように興味を持ち、学びたいという姿勢を見せる
子供にしてほしい行動を親がする
何よりも体験学習 体験させて実感させる=料理はとてもいい=食卓での会話が大切
学んだことを説明させる
叱る時は6秒ルール
〜してくれたら嬉しい、という
神経衰弱、オセロ、将棋はかしこくなる
お風呂は最高の学びの場
Posted by ブクログ
冒頭に「全部やろう、などと思わないでください。実行しやすい事を一つでも二つでも選んでやってみてください。そうしていただくことで、きっと、新たな光が差し込んでくると思います。」と書いてあり、ちょっと肩の力を抜いて読むことができた。私、いつも最初は意気込むんだけど、途中で(というかすぐに)息切れしてしまうタイプなので。うちの場合、時すでに遅し・・・は否めないけど、今からでもやらないよりはマシ?と思いながらトライしてみようと思う。色々参考になることがあったのでメモしたい。
以下、読書メモ
・理系脳(著者が言うところの)が中学受験に必要
問題を解くための知識や道すじを見つけることができるか(予測)
予測→実行→チェック
・英才教育でつめ込むと、何をやっても心が波打たない子になる
・塾の宿題は全てやってはいけない
取捨選択する
終わらせることが目的になってしまう
こういう問題のはずだ、という解き方になってしまう
・大人は正解を教える必要はなく一緒に悩んで考えれば良い
・記憶の器は小六まででほぼ満杯になる
→脳の容量を補う「つながりの理解」
・日々の会話が語彙力を伸ばす
・聞き上手になることが大切(情報をしっかりと捉えられるように)
・子どもへのアドバイスは、できるだけ具体的に、子どもが実行しやすいように
・接続詞が使えるのは論理的思考ができる証拠 → 算数ができる
・数や量の感覚をつかませるには生活のまわりに実際にあるものを利用する(お金、食べ物、身長、速さなど)
・自己肯定感があると粘り強く問題に取り組める
「どうにかならないか」と一生懸命粘る子は中高で伸びる(理系脳を持っている)
・幼少期はできるだけ体験学習(普段の生活や遊びの中で知識や感覚を得ること)をさせてあげる
・「なるほど」は納得感や嬉しい気持ちが伴い感情が動く状態
その感動がチャレンジする子を育む。
・親もさまざまなことに「なぜ?」と考える習慣をつける
知識や思考は決して直線ではない
・キッチンはスーパー実験室
・学習はスピードを求めても意味がない
「本質がわかって楽しい」「知らなかったことがわかって楽しい」という感情が大切
先生に「待った」をかける子は伸びる
・「お母さんにも勉強教えて」は理解の大事なバロメーター
・脳に効くゲームは将棋、神経衰弱、オセロ
・身体が温まり、気分の良くなるお風呂は最高の学習の場
・問題文を最後まで読み切ってから考え始める習慣をつける
鉛筆で問題文をなぞるように読むと効果的
・数のユニットをたくさん覚えると良い
10になる補数
15になる補数
15の倍数
25の倍数
45の倍数
2の累乗
3の累乗
1/8
・家で勉強する時に最優先したいのは「もうちょっと頑張れば何とかなりそうな 問題」
・合格する子はテストで完璧なんて目指さない
合格点を超えることが目的
目標達成のために上手な取捨選択の仕方を学ぶ
・マインドマップが理系脳をつくる
Posted by ブクログ
たくさんの教育本・子育て本がある中、この本は具体的な例や指南が多く、これ位ならやれるかな?やってみようかな?という内容が多くて良い。
全てこの通り出来る訳ではなく、「この本と全く逆の良くない事を子どもに言っちゃってるな〜」と反省する事もあったが、出来る事からやっていきたい。
【↓すぐ出来そうで気を付けてみようと思ったこと↓】
● コンパスや文具は質のいい物を使う
(使い勝手の善し悪しで苦手意識を与える)
● 鉛筆の持ち方に気を付ける
(学習の能率に大きく関係する)
● 紙は右目の前に置く
(利き目の前に問題用紙を置くと正答率が高い)
それから、
問題をパッと見ただけで直感的に答えを言ってしまう事を「でまかせ思考」と表現されていたのにはドキリとした。これ、まさにウチの子!!!
【改善策(1)】問題文を最後まできちんと読み切ってから考え始める。
【改善策(2)】答えを書く直前に問題文の最後を読み直して、問われている事を確認する習慣作り。
いい加減な「でまかせ思考」から脱却して正しい「気付き」を目指させたい。
また、
「数字と計算に強くなる秘密のメソッド」にも納得。
【数のユニットをたくさん覚える】
●10になる補数
●15になる補数
●15の倍数
●25の倍数
●45の倍数
●2の累乗
●3の累乗
●1/8=0.125・3/4=0.75
内容が細かく区切ってあって読み易いのも良かった。
著者が書いた他の本やドリルも気になるので、探して読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
園児教育中なので手にとりました。子育て本でしたが、普通の対人コミュニケーションでも重要なことが随所に。刺激を与える。問題文を読ませ筋道を理解させる。手を動かしながら感覚でま流せる。「~してくれると嬉しい」ココらへん意識していきたいなと。