西村則康のレビュー一覧
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我が家は私も妻も公立育ち。でも公立がすごく良かったと思っているわけではない。
なので子の私立中学受験に興味はあるものの、公立育ちなのでそもそも私立中高に通う意義からしてさっぱり分からない。
そんな状況で手に取った。
本書は、中学受験のメリットから説き起こし、受験における様々な実態、そして「得する」塾選び、勉強法、学校選びから小3までに家庭でしたいこと・・・で結んでいる。
なお、著者が言う「得する」受験とは、「お子さんが一番頑張れる方法で、無理なく中学受験を終えられる」こととのこと。
本書の帯に「中学受験が気になりだしたらまず読みたい超入門書」とある。
そのものずばり、内容は広く浅く、一般的に中学受験について気になるテーマを取り扱っており、自分のような読者にはフィットした。
著者らが中学受験業界の関係者ゆえ、中学受験について当然前向きな記述にはなるわけではあるが、中学受験の実態・受験生の3年間はどんな生活になるか、のイメージを掴める本になっていると思う。
この一冊で、受験すべきか公立で良いかの結論は出ないだろう。
だが、確かに取っ掛かりとしてまず読む一冊としては悪くなかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ冒頭に「全部やろう、などと思わないでください。実行しやすい事を一つでも二つでも選んでやってみてください。そうしていただくことで、きっと、新たな光が差し込んでくると思います。」と書いてあり、ちょっと肩の力を抜いて読むことができた。私、いつも最初は意気込むんだけど、途中で(というかすぐに)息切れしてしまうタイプなので。うちの場合、時すでに遅し・・・は否めないけど、今からでもやらないよりはマシ?と思いながらトライしてみようと思う。色々参考になることがあったのでメモしたい。
以下、読書メモ
・理系脳(著者が言うところの)が中学受験に必要
問題を解くための知識や道すじを見つけることができるか(予測)
予測→実行→チェック
・英才教育でつめ込むと、何をやっても心が波打たない子になる
・塾の宿題は全てやってはいけない
取捨選択する
終わらせることが目的になってしまう
こういう問題のはずだ、という解き方になってしまう
・大人は正解を教える必要はなく一緒に悩んで考えれば良い
・記憶の器は小六まででほぼ満杯になる
→脳の容量を補う「つながりの理解」
・日々の会話が語彙力を伸ばす
・聞き上手になることが大切(情報をしっかりと捉えられるように)
・子どもへのアドバイスは、できるだけ具体的に、子どもが実行しやすいように
・接続詞が使えるのは論理的思考ができる証拠 → 算数ができる
・数や量の感覚をつかませるには生活のまわりに実際にあるものを利用する(お金、食べ物、身長、速さなど)
・自己肯定感があると粘り強く問題に取り組める
「どうにかならないか」と一生懸命粘る子は中高で伸びる(理系脳を持っている)
・幼少期はできるだけ体験学習(普段の生活や遊びの中で知識や感覚を得ること)をさせてあげる
・「なるほど」は納得感や嬉しい気持ちが伴い感情が動く状態
その感動がチャレンジする子を育む。
・親もさまざまなことに「なぜ?」と考える習慣をつける
知識や思考は決して直線ではない
・キッチンはスーパー実験室
・学習はスピードを求めても意味がない
「本質がわかって楽しい」「知らなかったことがわかって楽しい」という感情が大切
先生に「待った」をかける子は伸びる
・「お母さんにも勉強教えて」は理解の大事なバロメーター
・脳に効くゲームは将棋、神経衰弱、オセロ
・身体が温まり、気分の良くなるお風呂は最高の学習の場
・問題文を最後まで読み切ってから考え始める習慣をつける
鉛筆で問題文をなぞるように読むと効果的
・数のユニットをたくさん覚えると良い
10になる補数
15になる補数
15の倍数
25の倍数
45の倍数
2の累乗
3の累乗
1/8
・家で勉強する時に最優先したいのは「もうちょっと頑張れば何とかなりそうな 問題」
・合格する子はテストで完璧なんて目指さない
合格点を超えることが目的
目標達成のために上手な取捨選択の仕方を学ぶ
・マインドマップが理系脳をつくる -
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西村式中学受験小4~小6で差をつける 難関校合格のすごい勉強習慣 受かる子・受からない子の違いは「スピーディー&スロー」学習法
著:西村 則康
力をつけるには「スピーディー」を身につけながら同時に「スローな学習」を習慣づける必要がある。
「スローな学習」には、①問題文をじっくり読む②自分の手を使って式や図を書く③自分で自分に問いかけながら考えるの3つを意識しながら学習していると、少ない演習数でも学習内容が身につく。結果的に総合的な勉強時間の短縮につながり、心身の余裕を生んで、それが合格への近道になる。
本書の構成は以下の5章から成る。
①難関中学合格は「スロー学習」で9割決まる
②「スロー学習」のキモは「読む書く考える」
③「スピーディー&スロー」を実践するための1週間計画表
④成績アップ 小4科目別「スピーディー&スロー」計画表
⑤受験直前まで伸びる小5小6「スピーディー&スロー」計画表
「急がば周れ」ということと、「バランスと継続」が大切ということが非常にわかりやすく書かれている。
数をこなすことと努力することは同じではない。
しっかりと本質を理解した上で、スピードとスローをバランスよくそして計画的に継続させることが一番である。
一生身につく知識や経験をつけるという点でも本書のメソッドは目から鱗モノである。 -
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いちばん得する中学受験
著:辻 義夫 、 西村 則康
中学受験において、「得する」とはつまり、「お子さんが一番がんばれる方法で、無理なく中学受験を終えられる」ことである。つまり、適量の勉強で最高の結果を出すということである。
あらゆる意味で得する中学受験は、工夫次第で実現可能である。そのノウハウについて以下の6章により紹介されている。
①やっぱり中学受験は良い選択と言える理由
②まずは知っておきたい中学受験の真実
③いちばん得する塾選び
④いちばん得する勉強法
⑤いちばん得する学校選び
⑥小3までに家庭でしたいこと
得するとはなんぞ。
もちろん今ではなく、未来の幸せにたどり着くことに対して、無条件でその状態にもっていけるわけではなく、辿り着いても自身や家族等の負担がどうしようもない状態では、本末転倒である。
本書で紹介されている「得する」とは、それが全ての最適解ではないかもしれないが、限りなく大勢の人が向かうべき道でもある。
得する人がいるということは損する人がいる。
自分より子どもには損はさせたくはない。 -
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中学受験! 合格する子のお父さん・受からない子のお父さん
著:西村 則康 、 高野 健一
お父さんが子どもの中学受験に関心をもつことはとてもいいことである。しかし、どういうわけかお父さんが関わると、わが子を思って熱心にサポートをしているのに、空回りしていることが多い。
中学受験には、中学受験ならではの進め方がある。それを知らずに、自己流で受験サポートをすると、お父さんの成績が伸び悩むだけでなく、親子関係もギクシャクしてしまう恐れがある。そんなお父さんを応援した思いで記されている。
本書は以下の4章から成る。
①あの頃とは全く違う中学受験の最新動向
②中学受験における、お父さんのほんとうの役割
③やりがちなお父さんのNG行動、どこがいけない
④さあラストスパート。家族一丸となって受験を迎えよう
お父さん向けのレアな中学受験対策本。
お父さんが良かれと関われば関わるほどドツボにはまる。らしい
。成功体験や経験を押し付けるのはよくない。今は今の良いプロセスが存在する。
人それぞれに正解は異なる。成功例も失敗例も学び備えることはできる。子どもだけではない中学受験。主役は子ども出来ることで心も身体もサポートしたい。 -
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家庭教師の著書
父親不在のうほうが学力高い
読解力
計算、漢字、音読が3年までに習慣化できてる子は受験に強い
母はニコニコ
父は遊び相手
体験と遊びで身体感覚を磨く
なぜ、どうしてを楽しむ
うーん惜しいが力を発揮するアイメッセージ
早期英才教育は 帯にみじかく襷に長し
幼児は親とふれあい、友達と遊ぶ子供に教えてもらう時間を作る
わんぱくで生意気でいうこときかなくていい自由な行動なくして自由な発想はうまれない
たまには子供に痛い目をあわせる
受験勉強の正しい最大の効果は、勉強の仕方や考え方を身に付けること
この思考は大学受験でも、社会に出てもかかせない
80%の努力をつづける余裕をもつ -
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教育学者の齋藤氏と家庭教師の西村氏との対談本。
対談本なので、内容的に薄い感じはあるものの面白く読めた。
中学受験を体験した身としては、もっと共感できるものかと
思っていたが、当時と今とではかなり状況が違うようだ。
とは言え、鉛筆の持ち方についての言及が出てくるところなどは、
得心がいった。
中学受験では、親は勉強を教えないで環境整備に努めなさい、というのは覚えておこう。
あと、製図用コンパスも。(410)
[more]
(目次)
はじめに――人生で大切なことは受験勉強で学んだ(齋藤孝)
第1章 「頭がいい」とは、どういうことか
どうすれば頭のいい子に育つか
家庭教師は見た! できる家庭の条件とは
親の感動が子どもを変える
箇条書きのすすめ
社会人になっても不可欠な自己肯定感
その体験の「意味」を子どもに伝える
早期教育が子どもをダメにする
子どもらしい子が減っている
第2章 読み書き算盤は一生モノの武器になる
小学校一~三年は「読み書き算盤」の時期
「速音読」のすすめ
二種類の読書法を使い分ける
文章題を解くコツ
「てにをは」を意識した生活を
仕事でも関係性を読み取ることが大事
言ってはならないNGワード
言語パズルで言葉を覚える
第3章 家庭教師のテクニックに学ぶ教える技術
いい家庭教師の条件
成績をアップするコツ
「理系脳」の育て方
新たなものを生み出す直観力を鍛える
クイズ王は頭のよさと関係ない
子どもの興味を引きつけるコツ
夫婦仲のよさが学力を向上させる
第4章 中学受験で「思考のワザ」を身につける
「ひらめき」と「気づき」の違い
失った自己肯定感を取り戻させるには
積極的な知識と消極的な知識
親が興味を持つことが学力アップにつながる
算数で思考の枠組みを身に付ける
理科の絶対的な納得感
「体験」と「仮定」という思考のワザ
母親の役割は問いかけとスケジュール管理
受験生は本当にかわいそうか
中学受験はなぜ必要か
中学入学後にどんな子が伸びるか
第5章 受験勉強は社会に出てから役に立つ
逆張り思考を身につけよう
変換思考――「は・じ・き」ではダメ
ペーパーテストに現われない能力
作問者に「共感」せよ
受験勉強で訓練できる「配分力」と「確認力」
「質問力」「GPS機能」「融通力」
『学問のすすめ』の真の意味とは
受験勉強で鍛えた力でストレス社会を生き抜く
あとがき――中学受験で培う「本質に迫る力」(西村則康) -
Posted by ブクログ
ネタバレ二人の話を聞いていて感じるのは、結局は家庭で親がきちんと子どもの様子を見まもりながら育てているかどうかが大切に感じた。早期教育などで与えすぎることも良くないが、逆に放っておいてもダメ。たとえば宿題の音読をきちんと聞いてあげて、読み間違いや読み飛ばしがあったら教えてあげる。そういう関わりが大切なんじゃないかと思えた。
それからその音読について、斎藤先生の話は非常に面白かった。
P64「本を読む場合、文章の質を二つに分けているのです。ひとつは情報を得るための本で、これはサッと読みます。もうひとつは、自分の内部に刻み込みたいような名著で、こちらは音読するのです。」
子どもたちにも、速く正確に読むものと、じっくりと感情的に読むものを、分けて読ませていきたいと思った。 ※ただし、算数の問題など一字一句でも読み間違えてならないものは、じっくり読むのが望ましい。