堀泉インコのレビュー一覧
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前世の記憶を持って生まれ変わったアリシア。
産まれながらの盲目にも関わらず、前世の記憶で色や物のかたちをイメージできるぶん、生活に困っていなかった。
でも、「馬」がオートバイだったなんて!衝撃的。
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まさか最後別れて終わるなんて…次からのお話はどうなるのか、全く想像できない。深春と日和の関係が、これからどう変わっていくか楽しみ。ぜひまたくっついて欲しい
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長い事積読していて、最近やっと受験が終わったので読んでみた。今回は頃橋くんとその彼女、日和ちゃん、そして幼なじみの卜部ちゃんに焦点を当てられた回だった。日和ちゃんの、2人の幼なじみ姿を見て、私は邪魔なのではないか、とか頃橋くんを独り占めしたい、でも卜部さんとも仲良くなりたい、とか様々な心情変化を表現...続きを読むPosted by ブクログ
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表紙絵に負けました。表紙絵のデザインで買いました。
題名通り、表紙を飾っている花凛ちゃんがヒロインです。
こんな派手な服ないだろ、と突っ込まれる方は本編を読んでください。
本編は主人公と花凛ちゃんが、「アルバイト」と「花」を媒介に親しい仲になっていく物語です。
スタート時のストーリー...続きを読む -
あーやっぱり好きだなあ、このお話。
女の子同士の青春友情物語2巻目。
この何かに向かって頑張って成し遂げようとする姿がとてもいい。
しかもそれが創作関係なのが、幾度もわかるわあと頷いてしまった。
その怖さも、苦しさも、その喜びも、創作するものの特権だよ。
物語的には今巻は同人誌即売会へ向けたお話...続きを読むPosted by ブクログ -
おー、これは名作だよ。こう言うの、めっちゃ好き!
ちょっと不良っぽい同級生の女の子と一緒に住むことになった少女が、その子の秘密を知って……と言うガールミーツガール話。
前半の主人公のワクワクする胸の高鳴りがすごく良くわかって楽しかった。
それだけでも青春なのに、後半の苦しい展開からのまるでヒーロ...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公はジョブ転職能力を持っているが、自らはどんなジョブにも転職できるというチート持ち。しかし、自分が転職した場合、制限時間があり、ずっと無双できないという欠点がある。その欠点により力技で解決できない問題があり、物語を盛り上げることができるのだと思う。
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まず、プロローグに引き込まれた。
主人公の柚の心情をつづったノート(?)がプロローグになっているのだけれど、そこに書かれている気持ちがぴたりとはまっていた。
人によって、場所によって、コロコロ自分が変わっているのを感じて、いつの間にか、なにが自分の気持ちなのか分からなくなることがある。
なんか、演技...続きを読むPosted by ブクログ -
児童書だと思って、侮るなかれ。
女の友情のあれこれって、いつの時代もありますよね・・・。
悩んだり、迷ったり、比較して嫉妬したり。
それって小学生や中学生だけじゃなく、
高校でも大学でも、社会人になったってアレコレ悩みますよね。
主人公のユズちゃんが、女の子の友情で迷ったり、姉と比べられて落ち込...続きを読むPosted by ブクログ -
異世界に飛ばされて、色々なお店を立て直して来たコースケだったが、日本に戻れない事を悟り、この世界で生きていくと覚悟を決めてサラと結婚することになった。そして、このままずっとコンサルをしながら末長く幸せに暮らすことになる。この物語が終わってしまいとても残念だった。Posted by ブクログ
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コンサルタント会社で働いていたコースケはある日突然異世界に居た。そこでパスタ屋でコンサルタントを始めとして、スーパーや武器屋をコンサルして人気店に変えていった功績が認められ、領家に食事に招かれた。次回作を読むのが楽しみです。Posted by ブクログ
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展開がまったく読めなかった分、1巻完結型ではなかなかのラストだったなと思う。
この人の作品は本当にリアルに想像しやすい描写ですね
次も楽しみです。Posted by ブクログ -
世代的に尾道三部作をリアルタイムで観た者から言わせてもらうと「ずるい」設定だわな。
勝手に情景が頭の中に浮かぶし、その他諸々感傷的になる。
それが無かったら稚拙な小説かもな気がするので、その分だけマイナス評価。 -
一人称視点で、節毎に視点が頻繁に変わるのは気になりますが
文章自体は読みやすくすんなり読めます。
ヒロインも性格がよく、ヒーローとの絆も揺らがない為
よく言えば安心感があり、悪く言えばハラハラ感に欠けるかもしれません。
そこは好みによるかと思われます。
★-1の理由は文体やキャラクターではなく
ネ...続きを読むPosted by ブクログ -
お話の筋道そのものは何のひねりもなくて平凡だったけど、設定や主人公の心情が非常に豊かで、読んでいるこちらが自然と夢を持ってしまうような不思議なお話でした。Posted by ブクログ