堀泉インコのレビュー一覧
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購入済み
出会えて良かった!
ある方からのお願いで、初めてひなた華月さんの本を手にとって2作目です。好きなジャンルなので、この先どうなるんだろうとワクワクしながら読み進めました!面白かったですと、同時にこれは着物を着て生活する時代だけれど、現在でも、いや現実でもあり得る事なのではと思い、自分自身、黒い心に支配されない様にしっかり生きていこうと思いました。今は勢いで読み終えて感想を書いていますが、何回も読み返すとまた違う作者さんの気持ちごわかるかなあとか、登場人物の心が分かるかなぁと楽しみにしています。
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ネタバレ 購入済み
まさか最後別れて終わるなんて…次からのお話はどうなるのか、全く想像できない。深春と日和の関係が、これからどう変わっていくか楽しみ。ぜひまたくっついて欲しい
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Posted by ブクログ
ネタバレ長い事積読していて、最近やっと受験が終わったので読んでみた。今回は頃橋くんとその彼女、日和ちゃん、そして幼なじみの卜部ちゃんに焦点を当てられた回だった。日和ちゃんの、2人の幼なじみ姿を見て、私は邪魔なのではないか、とか頃橋くんを独り占めしたい、でも卜部さんとも仲良くなりたい、とか様々な心情変化を表現するのがこの作者さんは本当に上手いと思った。また、天命評議会の仕組みやどう動くかなども事細かに描かれ、どう足掻いても日和ちゃんの思い通りにはいかないもどかしさ、そもそも彼女の目指す理想はこの世界にとっては最悪では無いのか、と様々なことを考えさせられた。
そして物語は急展開を迎える。頃橋と卜部がお互い -
ネタバレ 購入済み
二人の関係は?
春から始まった恋物語(1巻)も、夏(2巻)を過ぎ、秋、そして冬へ。
実家に帰ることを決めた主人公と、都会の女、花凛ちゃんの想いはどうなるか?
木枯らしに吹かれて、記憶となってしまうのか?
と、言いながら、終わり方は王道でした。
主人公君が、もうちょっと、がんばっても良かったかも。 -
購入済み
愛しのカリー?
「アルバイト」と「カレー」を間に挟み、徐々に気持ちを高めていく2人。
あれ、「花」はどこ行っちゃったんでしょうね。
「花」より団子ならぬ、「カレー」ですね。食欲には勝てません。
そんな状態なので、主人公の帰省で決心がつき、主人公と花凛ちゃんの関係は、、、、。
3巻はどうなっちゃうかなぁ。
最後の4コママンガは本編の間を埋める日常話がそろっています。
くすっと笑える話がいっぱいです。
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購入済み
王道?のラブストーリー
表紙絵に負けました。表紙絵のデザインで買いました。
題名通り、表紙を飾っている花凛ちゃんがヒロインです。
こんな派手な服ないだろ、と突っ込まれる方は本編を読んでください。
本編は主人公と花凛ちゃんが、「アルバイト」と「花」を媒介に親しい仲になっていく物語です。
スタート時のストーリー展開がちょっと強引ですが、
そこを越えれば、二人が徐々に間隔を詰めていくのが好ましい物語です。
このまま二人がくっつくのかというと、本巻、最終話、第6話で不安要素が吹き出します。
この物語はハッピーエンドで終わることができるのか、2,3巻を読むのが楽しみです。
最後に、後書きにサービ -
Posted by ブクログ
おー、これは名作だよ。こう言うの、めっちゃ好き!
ちょっと不良っぽい同級生の女の子と一緒に住むことになった少女が、その子の秘密を知って……と言うガールミーツガール話。
前半の主人公のワクワクする胸の高鳴りがすごく良くわかって楽しかった。
それだけでも青春なのに、後半の苦しい展開からのまるでヒーローのような登場場面の凄さ。
主人公の感情爆発の言葉に泣きそうになった。
そんなハイライトの後にさらに二つ目のハイライトがあるなんて!
二人のやり取りの場面にもう一度泣きそうになった。
あー、青春だなあ。
そしてこれは確かに女の子同士だからできるお話だなあと思った。
あー、感動した。 -
ネタバレ
俺TUEE過ぎないのがいいね!
主人公はジョブ転職能力を持っているが、自らはどんなジョブにも転職できるというチート持ち。しかし、自分が転職した場合、制限時間があり、ずっと無双できないという欠点がある。その欠点により力技で解決できない問題があり、物語を盛り上げることができるのだと思う。
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Posted by ブクログ
まず、プロローグに引き込まれた。
主人公の柚の心情をつづったノート(?)がプロローグになっているのだけれど、そこに書かれている気持ちがぴたりとはまっていた。
人によって、場所によって、コロコロ自分が変わっているのを感じて、いつの間にか、なにが自分の気持ちなのか分からなくなることがある。
なんか、演技してるみたいで、周りに嘘言ってる気分になる時もあった。
だけど、この本を読んで柚の姿を見てたら、まずはそんな自分でもいいのかもって思った。柚みたいに、一生懸命になれるものを見つけて、これからゆっくりほんとの自分を見つけていきたいって思った。
友だちの葵ちゃんとの関係や、なんでも完璧なお姉ちゃんとの -
Posted by ブクログ
児童書だと思って、侮るなかれ。
女の友情のあれこれって、いつの時代もありますよね・・・。
悩んだり、迷ったり、比較して嫉妬したり。
それって小学生や中学生だけじゃなく、
高校でも大学でも、社会人になったってアレコレ悩みますよね。
主人公のユズちゃんが、女の子の友情で迷ったり、姉と比べられて落ち込んだり、好きな先輩の前ではうまく話せなかったりする姿に、
きっと誰もが共感し、私も同じ気持ち!とうなずくことが多いと思います。
人の目を気にして、相手に合せてしまうユズちゃんが、いったいどういう気持ちの変化を経て、友達と向き合っていくのか。
その姿は、社会人歴が長くなってきた私にも学ぶ点が多く、こ -
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