あらすじ
僕があなたのお店を流行らせて見せます! 異世界で経営改善!?異色のお仕事ファンタジー第1弾!【あらすじ】コンサルティング会社で奴隷のように働かされ、社畜同然の毎日だった幸助は気がつくと、異世界のパスタ屋にいた。味は悪くない。だが客がいない。その状況を目にした幸助の胸に宿るのは、いつか夢見た、「経営改善で、経営者たちを笑顔にしたい」という決意――「あなたのお店、僕が流行らせてみせます! 」サラリーマン時代に磨かれた経験と知識を活かした幸助の商売繁盛&成り上がり奮闘劇が始まる! 食料販売店、武器屋等で、異世界に特有な経営課題の『改善』に挑む、お仕事ファンタジー!書き下ろし番外編「スーパーマーケット編」も収録! !
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Posted by ブクログ
コンサルタント会社で働いていたコースケはある日突然異世界に居た。そこでパスタ屋でコンサルタントを始めとして、スーパーや武器屋をコンサルして人気店に変えていった功績が認められ、領家に食事に招かれた。次回作を読むのが楽しみです。
Posted by ブクログ
異世界に召喚され自由に生きてるサラリーマン松田幸助。
リアルでコンサルティングだった経験を生かして、異世界の経営を改善。
パスタ屋・食料品屋・武器屋の経営を何とかします。
番外編『スーパーマーケット編』召喚前の仕事ぶり
微妙
内容は作品紹介のあらすじを読んだ通りだけど、お仕事ファンタジーと言って良いのかが微妙。
現代のコンサルティング会社に勤めていた若手サラリーマンが、転生した中世ヨーロッパ的な剣と魔法の世界に転移して、流行らない店を流行らせるって話だけど、読み手が感心するような深い経営戦略でもなければ、魔法だのチート系な技でもなく、稚拙なその場の思い付きみたいな方法が、ご都合に合わせて上手く行く、この手の作品によくある作者のご都合主義設定だった。
現実にそんな方法で簡単に上手く行く訳あるかって思うと、どうにも冷めてしまう。
転移や転生ものに多くあるような、主人公が強い系ではない。
小さい魔法すら使えるわけでもなく、 何かしらのチート系能力があるのでもなく、物語的に大きな盛り上がりもない。
例えば、流行らないレストランの客が増えた、小麦屋の業務が改善したとか、そこに転移した現代社会人としての知能や知識、チート能力の欠片も無いんじゃ、だから何?って感じになるよ?
別に現代人を転生だの転移させる必要ない程度の知識でしかないし、転移させる意図が分からん。
おまけに後半はほぼネタ切れなのか、現代の話しになって…異世界転生はどーなった展開。
ビジネス書籍を購入したんじゃないんだから、現代人の普通の生活の話しなんて全く興味ないんだよ。
1/4ほど後半はスルーさせられて損した気分も倍増。
召喚や転生をキーワードにして読みたい本を選んでいるんだし、それを題材にしているならそれを生かして盛り上げて欲しいし、そう言う展開を期待して購入した分よけいに残念だ。
2巻は買わないぞ。