西田東のレビュー一覧

  • 願い叶えたまえ 3巻

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    絹川が報われない想いを寄せる若く美しい暴力団幹部・深見は、敵対する有島に陵辱された。引きずり出された肉欲に苦しむ深見は、絹川に肉体だけの関係を求めるが、薬に溺れ精神の均衡を崩した深見は、次第に自らを痛めつけるかのように抗争に身を投じていく!! ピアニストとヤクザ、怒涛のトゥルーラブロマンス遂に完結

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    2013年11月10日
  • 君が僕のすべて(1)

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    『願い叶えたまえ』もそうだったが、大きく欠落した男と、平均的に持っているんだが器用貧乏的に一つに突出しない男との対比が本当に素晴らしい。西田作品は変な捻りは含まれてない。とてもシンプル。恋に落ちた瞬間の熱量が他のBL作家さんとは違い、メンズラブのリアル感ハンパない。そこに理屈はない、一瞬で下半身と脳みそがダイレクトに反応している描写が凄い。追随を許さない感じ。
    西田作品の射精感は、ワン・アンド・オンリーで、同じこと出来る作家さんいない、寸止め出来ずに迸っちゃう感、とでも言うか、あれは真似できない。いわゆるガチムチ系のものとも違ってる…細かいこといい、今入れて出してって物理的な刺激だけ欲しいんだ

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    2013年12月25日
  • エースの休日

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    2013/05/05
    【やや好き】豪華客船の船長:松堂×野球選手:飛高。 優雅な設定が似合わな過き…だがそれがイイと思ってしまう自分はこの作家さんのファンだから仕方ないよね(笑) 押したり引いたり解り辛い駆け引きは相変わらずだけど、珍しく登場してた子供:優人が良いキッカケを作ってたな。 描き下ろしは、20年後の彼らがバカップルすぎて鬱陶しい…と思ってる優人がいた(笑) この話はスピンアウト作れそうだけどどうなるんだ? ちょっと期待。

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    2013年05月06日
  • 恋と刑事

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    不運続きのノンキャリ警部補・土田は職務質問した不良青年ハルキにビンタを食らう。その夜から土田はクール見えて情熱的なハルキが気になって仕方ない。どこかの誰かに恋するハルキとそのハルキを追う土田、可愛い大人ふたりの不器用な恋愛事件簿!
    花音誌上で大人気だった軽快ノンキャリ部下×エリート上司刑事の社内ラブが遂にコミックス化!
    感想・・・骨太感が最高。ストーリーもしっかりしてて〇。

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    2013年04月29日
  • もろとも

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    腐女子ほぼ引退状態のわたしにとって今や作家買いできる数少ない漫画家の西田東。ウマヘタ?系の絵とシュールなギャグは好みが別れるでしょうが、男に夢を見ないリアルさが、究極のファンタジーたるBLとさりげなく融合してるのが面白い。サラリーマンもの、たしかにワンパターンに感じるときもあるけど、安定クオリティで安心して読める。

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    2013年02月28日
  • 青春の病は

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    腐女子ほぼ引退状態のわたしにとって今や作家買いできる数少ない漫画家の西田東。ウマヘタ?系の絵とシュールなギャグは好みが別れるでしょうが、男に夢を見ないリアルさが、究極のファンタジーたるBLとさりげなく融合してるのが面白い。サラリーマンもの、たしかにワンパターンに感じるときもあるけど、安定クオリティで安心して読める。

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    2013年02月28日
  • LIFE,LOVE VOL.1

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    腐女子ほぼ引退状態のわたしにとって今や作家買いできる数少ない漫画家の西田東。ウマヘタ?系の絵とシュールなギャグは好みが別れるでしょうが、男に夢を見ないリアルさが、究極のファンタジーたるBLとさりげなく融合してるのが面白い。サラリーマンもの、たしかにワンパターンに感じるときもあるけど、安定クオリティで安心して読める。
    1巻の勢いが2巻で失速するのがちょい残念。

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    2013年02月28日
  • 青春の病は

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    ネタバレ

    帯の言葉を読んで、買ってみました・・・
    タイトル作品は、高校の同級生の再会物語で、
    最後は、どんでん返しで、
    「えっ、そうきたか!」っていう意外な終わり方でした。
    タイトル作品のほか、「天国がみえる」と「GOOD NIGHT」が収録されています。

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    2013年05月14日
  • 天使のうた(2)

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    ネタバレ

    音楽家のクリス×妻子を亡くした医師ミシェルのお話の2巻目です。
    タイトル作品のほか、「天使の描いた絵」という番外編も収録されています。
    1巻目の展開もすごいな、と思いましたが、
    こちらのほうではもっとすごい展開になっていました。
    トラウマと、それとの葛藤、身近な人への依存・・・
    印象に残る作品だと思います。

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    2012年12月07日
  • 天使のうた(1)

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    ネタバレ

    タイトル作品のほか、「見守る者」という短編も収録されています。
    音楽家のクリス×妻子を亡くした医師ミシェルのお話です。
    クリスの息子をミシェルが見かけたことから、話が展開していきます。
    インパクトのある作品だなと思いました。

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    2012年12月07日
  • もろとも

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    ネタバレ

    もろとも - 弟受けの異母兄弟カップル
    仁義ナシ! - ヤクザ×刑事のカップル
    聖なる男 - 牧師×遭難者のカップル
    3篇のお話が収録されています。

    私は、タイトルの作品が心に残りました。
    兄のほうが、不器用・・・かな

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    2013年05月03日
  • 社長 桃井くん

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    帯が。帯と装丁がたいそうかわいくて。帯の文言が。帯が。(笑)かわいくて(笑)社長かわいい(笑)
    この内容で装丁がクソだったら買いませんでしたが、帯と装丁とデザインと社長のバカさと西田先生のギャグにかける思いが熱くて、一度読み始めるといつも最後まで読んでしまいます。(笑)
    そして間に挟まれるなぞのシリアス要素(いつもの西田先生)。それも含めてギャグなのかもしれない、と思わせるくらいギャグホモマンがでした。常務がかっこよく社長がかわいいので、逆がよかったな‥まあ将来的には逆になるだろうな‥オッケー!と思いました。とても良かったです。OPERAやべえ。ほんとOPERA底が見えねえ。ことBLにかけては

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    2012年10月27日
  • まだ愛が足りない

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    2012/09/30
    【やや好き】井上部長×北原課長。 イケメンで要領良くて遊び人の受が、実はノンケの堅物に積年の片思いしているといういつものパターンだったが、今回はいろいろ受がやり過ぎてたような(笑) 最後の破れかぶれ4P戦法には軽く同情した(笑) そこまでして手に入れた愛は相当濃いのだろうなぁふふふ。 見栄っぱりでプライドの高いノンケ攻が「俺とそいつどっちに抱かれたい?」という台詞はカッコ悪いのにカッコ良いな。

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    2012年10月02日
  • まだ愛が足りない

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    西田さんの漫画は、わかりやすくてガツンとくる作品か、ハラハラしながら読んでジワジワくる作品に分かれると思う。 この一冊は後者。

    変わり者で自分本位な課長が、転職を考えた時にいまの会社にある未練は「部長と一回寝てみたい」という気持ち。 どうにか自分になびかせようと小技を駆使するも、なかなか自分の思い通りにならない部長…
    男のプライドや実は繊細なメンタルを描かせたら本当にピカイチ(≧∇≦)! 妙に純情だったりロマンチストだったりする中年男たちが愛しすぎる〜(笑)

    あと部長の離婚する奥さん&娘が出てきて結構苦手なパターンなんだけど、奥さんと部長が夫婦でなくなって初めて【良き理解者同士】になれたエ

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    2012年09月30日
  • 青春の病は

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    青春の病、あの人もこの人もみんな悩んでたのですね。まさかのどんでん返しにはビックリ。あなたも実はこちらの世界の人だったなんて。

    高校時代、母校の裏庭でのあの行為を見られて死ぬほど恥ずかしい思いをしたはずなのに、その場面をドヤ顔で再現するってずいぶん衝撃的で大胆なカミングアウトでした。同級生カップルって微笑ましい。

    西田東の描くリーマンは決してファッショナブルではないけれど、スーツ映えするガタイの良さがとてもステキです。

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    2012年07月20日
  • ~恋愛男子ボーイズラブコミックアンソロジー~Citron VOL.14

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    猫っ毛目的で買い続けてしまうだろうなぁ、Citron。みいくんは恵ちゃんに恋して自分の性癖を自覚しているけど、リアルな性行為に於いては母親の言動などに擦り込みを受けている印象が強い。それはまだ彼が少年で、ぐらぐらに揺れ動いているからだろうな。性癖を否定したり拒否したりして悩むと言うより、母親の血を受け継いでいる、と言う面に向かう嫌悪感などは垣間見えるが、みいくんが色っぽいのは遺伝ではなくて、彼の個性だろうなぁ。フェロモンが出ちゃう男の子なんだよな(笑)。そして恵ちゃんは天然無自覚魔性だし。よくちゃんとカプになれたよ~(笑)。それにしてもバリタチのみいくんも、最初は年上のおじさん相手に後ろ開発さ

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    2012年05月07日
  • 社長 桃井くん

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    シリアスとギャグのバランスが最悪なところが、ヤミツキになる西田作品。しょーもないけど、笑えるし胸キュンになるし、激しく突っ込むことができるのが最高!

    一応、ストーリーはあるんですよね。フリーターだった前社長の息子、桃井くんが突然社長として祭り上げられます。激しい?派閥争いが繰り広げられる中、そんなことにはおかまいなく、桃井くんは彼氏探しに励みます。そして、メボシイ男が見つからないまま過ごすうちに、いつしか既婚中年オヤジの渡辺常務のことが好きになってしまうのでした。

    リーマンものでイケメン社長×オヤジ常務というのは好物。
    しかし、あくまでもギャグなので、渡辺常務とのくだりもありえないバカバカ

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    2012年04月13日
  • 見つめていたい

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    『見つめていたい』恋するおじさん、頑張るおじさん、全てが愛おしい。常識やモラルに縛られながらもカズキに惹かれて止まない自分を恥じたり否定しない山口はいい親父だよ…そしてポリスの名曲がどうしても浮かんでしまう世代な私(笑)
    『オレがいるから』西田作品には「リアリティ」がきちんとある。ラグビー部のOBに強姦される同級生を見てしまって、彼に対する欲望を自覚する八木、狩野の先輩への畏怖を利用するOB、OBに世話になった手前、何事も否定出来ない狩野、と言うそれぞれの感情や内面がファンタジーであるBLの中でちゃんとリアルで筋が通っている。BLプレイちっく=エロを描写する為の、と言う部分がない。

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    2012年04月13日
  • 社長 桃井くん

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    くだらないけど大好きですw
    というか大人の男の恋を描かせたらピカイチですねw
    でもくだらないwww

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    2012年03月31日
  • ディヴィジョン

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    西田先生は困るのです。細身の美人が好きなのです。ずるずる…ずるずる…。まるで浅野のように絡めとられていく。
    すごいなぁ。表情で見せてしまう。漫画の素晴らしさを堪能。好きになるのは理屈じゃないの見本ですね。動きも面白くて浅野の人間が出ている…そう 浅野と田中の人間臭さ。自分の心を認めなかったり、諦めが悪かったり 一生懸命だったり…♂×♂って無防備になるのかしら?

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    2011年12月11日