君が僕のすべて（１）

西田東

真実の愛を求め、彷徨う鍋島(なべしま)はカフェで出会った和美という女性に心惹かれる。しかし、彼女には武田という夫がいた。最初は粗暴なオレ様男・武田に嫌悪感を抱くが、彼の会社で雇われることになり側に居るうちに印象が変わっていき……?●心ゆさぶる男と男のドラマティック・ラブストーリー!

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 新書館
• 掲載誌・レーベル: シェリプラス
• 電子版発売日: 2014年03月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 86MB

[匿名 · ★★★★★]

出会いは最悪だけど徐々に惹かれあう様子が見てとれます。一歩ずつだけど確実に近づいているのが分かるからドキドキします。

[yoko · ★★★★★]

秀作

西田さん作品の中で1、2、3を争うくらい好きな作品（結局選べないけど笑）。
相手に惹かれる気持ちを簡単には認めることのできない葛藤がセリフだけじゃなく、目線とかちょっとした動作で表現されていて、ぐっときます。ほんのちょっとでいいから、この2人のその後を読みたい。

[ブクログ · ★★★★★]

早く続きを読みたい！　雑誌買おうかなー。腐男子だけど。どっちの気持ちも分かり過ぎて困る。あとがきとおまけマンガがいつも面白い。

[ブクログ · ★★★★☆]

『願い叶えたまえ』もそうだったが、大きく欠落した男と、平均的に持っているんだが器用貧乏的に一つに突出しない男との対比が本当に素晴らしい。西田作品は変な捻りは含まれてない。とてもシンプル。恋に落ちた瞬間の熱量が他のBL作家さんとは違い、メンズラブのリアル感ハンパない。そこに理屈はない、一瞬で下半身と脳みそがダイレクトに反応している描写が凄い。追随を許さない感じ。
西田作品の射精感は、ワン・アンド・オンリーで、同じこと出来る作家さんいない、寸止め出来ずに迸っちゃう感、とでも言うか、あれは真似できない。いわゆるガチムチ系のものとも違ってる…細かいこといい、今入れて出してって物理的な刺激だけ欲しいんだってば、って感じと言うか、その瞬間だけは。