橋本恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ダレンはそのあともシルク・ド・フリークでサーカス団員と過ごしていた。
なんとサーカスの次の目的地がダレンの故郷だった。
ダレンは故郷でのサーカスということで不安だったりしていた。
家族がバンパニーズ大王に利用されないだろうか?と考えていたりもした。
やはり、そこでバンパニーズ大王のスティーブと会う。
ダレンは絶対絶命のピンチに陥った時に一人の少年が現れた。
その少年はなんとスティーブの息子だと言ったのだ。
そこはなんとか切り抜けたが、なんと今度はスティーブはシルク・ド・フリークにいる仲間のエブラの息子シャンカスを人質にした。
スティーブの息子ダリウスはお父さんのことを英雄のように見ていたが、本 -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
いよいよ、パンパニー大王の追跡が始まりました。
成り立てのバンパイアの1巻から3巻までが第1部、バンパイア・マウンテンでの活躍をかく4巻から6巻までを第2部とするならば、バンパニーズ大王との対決をかくこの第3部は、この物語のクライマックスとなるはずです。
バンパイアたちは、基本的に「男の子」であり、そういう意味では、精神的にはほとんど成長しません。
だから、途中で読者自身も成長していかなければ読めない「ハリー・ポッター」よりも、こっちの方が、子どもには向いているかもしれません。
しかし、児童文学のヒーローのなかで、ダレンって、1番ビジュアルが悪そうなヒーローです。禿頭、傷だらけ、青白い… -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
いやあ〜こんなに面白いなんて!
一巻を読んだ時はちょっと受け入れられなかったのだけど、一般の人間の世界から離れて、バンパイアマウンテンというバンパイアの世界に入った時から、この設定が受け入れられやすくなってきました。と同時に素直に面白くなってきました。
4巻から6巻が12年に一度開催される総会の舞台バンパイアマウンテンでのお話ですが、その中巻5巻はダレンをバンパイアと認めるか否かの試練の巻です。読みながら、頭の中で映像を再現するには、ややきついものがありますが、それはこの本のカラーとして受け止めていけそうです。
・・・もしこのあたりを映画化したらホラー映画になってしまうのかしら(^^;)
-
-