けーしんのレビュー一覧

  • お任せ! 数学屋さん

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    中学生の青春ものということで、あまり期待していなかったし、いやこの後どうしたん?とか、いやそれ警察呼ばれるやつとか、色々突っ込みどころはあったんだけど、最後の恋愛不等式の件は面白かったかな

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    2023年02月26日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    綺麗に完結
    宙の言動の理由が明確化されるにあたり、大磯に越してくる前の話も
    明日菜視点の章はシリーズ中では異色だが、しっかりまとまっていて違和感なく読み込めた

    題材はベイズの定理、不完全性理論あたり

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    2022年09月26日
  • 姫君と侍女 明治東京なぞとき主従

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    ネタバレ

    まだ幕末の因縁を残したままという時代設定ならではのお話だったなと。
    雪姫の過去や彼女を置いて行った青年の最後の言葉の意味も、時代背景を考えれば飲み込みやすい。
    また、事件の真相全てを世間的には明らかにせず、現代では恐らく通じない手でまとめてしまうのも、この時代設定だからこそ。

    木村の分かりにくい性格にイライラしつつも、佳代ちゃんののんびりした性格に雪姫と一緒に救われたり、天然さん相手だから全然アタックが通じていない周くんを猛烈に応援したくなったり。
    事件の謎解きも、キャラたちのやり取りも楽しいお話だった。
    佳代ちゃんの夢、叶うといいなあ。

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    2022年09月22日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学を題材にした可愛らしいお話
    素数、台形の加重平均、囚人のジレンマ、ガウス記号あたりが題材
    数値を集めて立式して考察しよう!という姿勢が一貫している点好感が持てる

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    2022年08月16日
  • 劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争

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    クラスに馴染めずにいることに諦念を持っている主人公の守が、長く片想い中の綾が大人の都合で引っ越すことを知り、綾とクラスメイトの何人かが仲間に加わり、せめて綾の誕生日まではとキャンプ決行。
    事件に巻き込まれて、廃工場に立て籠もり、大人たちを相手に徹底抗戦。その後ネットでそれぞれが秘めていた秘密を暴かれて皆の気持ちがバラバラになって追い詰められるが、そこから巻き返しが叶うところは結構爽快。
    個人的には、大人に対する反抗心が強かった学生のときに読んだらきっと素直にすごく楽しめたのかなという印象。
    今読むと、子どもたちの勝手な行動は苦い気持ちになる部分もあるし、大人は大人での事情があるのも分かるし、、

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    2022年04月02日
  • ようこそアヤカシ相談所へ

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    ネタバレ

    最初の事件がハードすぎて、「幽霊見えてることに気づいてない」って気づく流れに違和感バリバリです。
    でもそのあとの章は楽しめたかな。ブチ切れヒロイン好きですよ。

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    2021年10月22日
  • 世界、それはすべて君のせい

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    世界観が綺麗で容易に場面が想像出来る描写も多いが、内容が如何せん薄いしオチも作品中盤で読めてしまう。
    しかし人の性格の描写がしっかりとされている為、真葉の心を惹き付ける性格が作品への没入感をさらに高めてくれること間違いなしだろう。

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    2021年10月20日
  • 天宮凛子のワケあり物件

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    ネタバレ

    まさかのパパさん…。
    ワケあり物件に絡んだゴタゴタを軽く楽しむかんじのお話かと思いきや、凛子ちゃんの巣立ちの物語だった。
    ワケあり物件の方も、単にルームロンダリング的なやり方じゃなく、イメージを明るく変える、という考え方が好き。まぁ幽霊全否定の凛子ちゃんならではだけど。
    お化け屋敷のアイディアは面白いなぁと思った。

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    2021年09月20日
  • これは弁護士の仕事ではありません!

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    軽く読むのに最適な本。
    お茶屋さんの彼がかっこいい。出てくるお茶がいつも美味しそうで飲みたくなりました。高くて買えないけど。

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    2021年09月07日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    宙くんがいなくなってどう進行していくのかなと思ったけど、遥ちゃんががんばってました。文化祭の出し物は、あんなに盛り上がるもんかなー

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    2021年06月14日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学エンタメ小説。ストーリーは、まあ、そうね…という感じで学生から程遠い身分には入ってこなかったのだけど、現役中学生にはどうなのかな。数学ネタの扱い方の参考として。

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    2021年05月30日
  • 建築学科のけしからん先生、天明屋空将の事件簿

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    思ったほど推理に建築知識は必要なさそうだったけど、わちゃわちゃしたかんじのヒロインがかわいかったのでよし。

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    2021年06月16日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学嫌いの主人公が、数学が得意な転校生と数学屋なるものを開き、周りの悩み事を数学の力で解決していくお話です。

    途中退屈に思うところがありましたが、
    終盤はドキドキして一気に読めました。

    宙は変わり者だし、遥はなんだかオーバーな感じがするところもあるけど、
    登場人物はみんな一生懸命で魅力的だし、親近感が湧きます。
    特に、翔の悩みは学生の頃を思い出して共感するところがありました。

    終盤はちょっとキュンとして切ない気持ちになったりしました。

    2巻もあるらしいです。
    少し気になるけど、1で終わった方が綺麗な気もします。

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    2021年05月15日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    ネタバレ

    今作はあまり好きになれなかった。
    二年間宙と遥はメールやスカイプを通して付き合いを続けていたわけで、遙のソフトボールの試合に合わせてサプライズ企画なんかするほど、宙は遙を大切に思っていたはず。
    なのに、、無関係な女の子(明日菜)を連れてくる神経。

    明日菜もまた思わせぶりに、自分の方が宙のことをよく知っている風を匂わせる辺り、とても感じが悪い。

    小学生時代の宙の家庭環境、学校での様子を知ることができたのはよかったけど、どうもうまく本筋と結びつかない。
    おちおち家で勉強もできないくらい宙の両親の仲が悪いのなら、お父さんだけアメリカに行けばよかったのでは?

    宙と大智、明日菜と大智の関係は分かる

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    2020年10月15日
  • 世界、それはすべて君のせい

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    ネタバレ

     最初から貴希はずっと夢を見ていたような結末が残念だった。夢オチは、全てを曖昧にして、辻褄の合わない部分を無理やり筋を通せてしまう衒いがある。好きじゃない。真葉が魅力的だったことしか良かったところがない。「自分しか紡げない言葉を持ち素直に意見を主張できる点」が私は好きでした。しかし、貴希の見ていた夢と真葉に隠された持病が重なって描き切れておらず、分かりづらい。そのため、感動できなかった。
     
    p.s 集英社オレンジ文庫は、タイムリープや特殊な病気を患ったヒロインの話ばかりだと感じる。

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    2020年02月25日
  • 劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争

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     高校2年の守がずっと想いをよせる綾が、大人の都合で東京に引っ越してしまう!?そこで4人の仲間も加わって、綾の誕生日まで、バースデーキャンプを決行することに。ところが事件に巻きこまれ、廃工場に立て籠もって戦争することになってしまった。痛快な作戦で全国注目のニュースに発展するも、ネットに秘密を暴かれて、、。窮地に追い込まれたぼくらが起こした奇跡とは。

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    2020年01月26日
  • 愛之助(推定2歳・雄)の考察 その恋は猫の手も借りたい

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    猫がこんなに色々なことを考えているなら、話してみたいな。と思ってしまった。自分を拾って家族にしてくれた千尋のことを心の底から大切にしている愛之助。千尋が幸せになるためなら!ととにかく頑張っている。勘違いも多いけれど、必死に頑張っているのが伝わってきて、とにかく応援したくなった。

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    2019年10月24日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学が苦手な遙のクラスにやって来た転校生・宙は「数学で世界を救う」と言い切り「数学屋」の幟を机に立てる変人だった。

    文章構成にも本としての装丁etc.にも、全体的に「変な硬さ」のようなものが抜けてないどこか残念さがある印象。表紙も、デザインの中に取り入れるべきは宙のシンボルのような「数学屋」の幟では?と感じた(ついでに言うなら表紙に出てくる数式類にはこの小説の舞台となる中学校では扱わない内容も混ざっていたり…

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    2019年07月09日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    ネタバレ

    そういえば元々はミステリーとして読んでいたんだったことをこの3巻で思い出した。ただ僕の好きなタイプのミステリーではなかったが。

    今回は数学というよりも、登場人物たちの胸の内を解きほぐしていくという人情もの。登場人物たちの不釣り合いな立ち振る舞いはなんとなく慣れてきた感じはあるが、そのおかげでミステリー感の薄い本作も読み切れた。

    とりあえずハッピーエンド&宙が成長してたので、星3.5くらいかな(笑)

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    2019年05月06日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    ネタバレ

    2巻でけっこう壮大なネタを扱ってびびった(笑)

    数学でエンパワーメントするというコンセプトは諸手をあげて賛成するし、すごい好みなんだと思うけども、それを足したとしても、若さや群像によるエンパワーを少し評価しすぎなのかもしれないと感じなくもない。

    ただ、主人公の成長感はそんなにファンタジーではないので、そこに人間味があり、若さもありと、ちょっとばかりほっこりした気分になれるかなぁと思う。

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    2019年05月06日