けーしんのレビュー一覧

  • お任せ! 数学屋さん

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    ネタバレ

    2回目。

    なんというか、青春群像劇としては良いのではないかと思う。しかし、文体のせいだろうか。中学生を変に買いかぶりすぎなのか。逆に中学生ではあり得ないだろうというキャラ設定の違和感のせいか。

    群像劇の難しいところは、それぞれの立ち位置があって、それ物語における役割を果たしてもらわないと話が展開されないだろうということ。そのためには子どもっぽいキャラクターも、むしろ大人なキャラクターも必要。小悪魔や少し嫌味なやつもエッセンスとして必要。それらを過不足なく、かつ世界観を壊さないようにバランスをとらないといけないという難しさがある。

    今回はそのバランスにけっこうな違和感がなくはなく、(中学生

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    2019年05月06日
  • 伊織さんと彼女

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    イケメン彼女と、彼氏のいちゃつきっぷり。

    これはもう、確かに彼氏の座を受け渡した方が、と
    思ってしまうほど、彼女のイケメンっぷりに脱帽。
    こんな事、小説か漫画以外で見たことがありません!
    それほどの男っぷりに拍手したいものがあります。
    そして彼女のご家族もちらっと出てくるのですが
    そこもまた、ほのぼのしい感じです…w

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    2018年11月26日
  • 謎解きよりも君をオトリに ~探偵・右京の不毛な推理~

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    変態ほいほいたる主人公は、そのせいで転職ばかり。
    ようやく派遣の仕事をつかんだはいいものの
    朝の痴漢から、妙な男がひっかかってきた。

    連続短編3話、ですが、心配になるほどに
    主人公は変なのがよってきています。
    最後にひっかかった変態が…まぁ言動さえおいておけば
    今までの中ではいい男、ではないでしょうか?
    そして…なストーカーもついてきましたし。

    このストーカーが、一番危険な状態です。
    当然そのうち正体が分かるのですが、眺めているだけ、と
    言うならば、そのまま指咥えて眺めていてください。
    違う方向に行動力はあるのに、なぜ
    こっちの原動力に使わない…。

    題名通り謎解きは少々で、後は主人公がほ

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    2018年05月07日
  • 建築学科のけしからん先生、天明屋空将の事件簿

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    異性が苦手なもの同士、友人関係をしている『友人』に
    最近の困った事を相談したら、紹介された先生。

    何と女好きという…分かりやすい特性。
    それでも一応事件を解決してくれるので
    まぁいい先生?
    女の人限定、ですけど。

    完全にネットの住人な『友人』に恋をしている女の子も
    なかなかにすごいですけど、それを誤解して
    自分の価値観を押し付けているサークル仲間もすごい。
    一途に恋をする、と言えば聞こえはいいですけど
    この相手にこれは…どうなのか。
    確実に一歩通行で終わりそうですが、かと言って
    彼らで手を打つのはちょっと違いますし…。

    デザインは、先に発表してしまった方が勝ち。
    そもそも自宅から学校へ持

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    2018年03月26日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    ネタバレ

    シリーズ3作目は数学を使った問題解決よりも、宙くんの人間関係の清算(?)がメインだった印象が強いです。

    数学に関するところでは、今回は確率・統計がメインの課題解決シーンはあります。しかし、それよりも遥の恋敵的存在(実際は全く違うのですが)の明日菜の存在や、宙くんのライバル的な大智の存在感が強すぎて、数学による問題解決場面が霞んじゃった気がしています。

    ただ、宙くんのバックグラウンド(数学での問題解決にこだわるところや、常に黒い長袖を着ているところなどの事情など)には余り興味を抱いていなかったので、前2作に比べると今ひとつのめりこめず……

    物語的には遥と宙くんの関係が丸く収まる感じで終焉。

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    2018年01月21日
  • お任せ! 数学屋さん3

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     シリーズおしまいの三巻目、遥と出会う前、転入前の学校で起きた宙の過去から話が始まる。
     親友との出会い、そして突然の別れ。数学で世界を救うことを目的に宙が数学屋を始めた理由がそこにある。

     なんかモヤっと終わってしまった感ある。
     数学で話を作り上げるのはネタがないんだろうな、と思う。
     一巻目のラストシーンが良かっただけに、ちょいと残念な終わり方だった。

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    2018年01月06日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    一作目の読後、レビューに書いたとおり
    宙と遥の第2章を読めて嬉しい。

    引き続き三作目に進むとするか。

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    2017年12月19日
  • 世界、それはすべて君のせい

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    中盤までは舞台が見知った場所ということもありまた、伏線なども思わせぶりでワクワクしながら楽しく読める作品だったのに、後半以降は作り上げた世界観を全部ほったらかしで終わるという拍子抜けな作品だった。途中から別の人が書いたんじゃないでしょうね。

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    2017年08月16日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学を使ったちょっとした問題解決.数学をわかりやすく説明してあって楽しめたし,中学生の青春ものとしても微笑ましかった.

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    2017年03月04日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    「だけど、それでは満足できない人間がいた。ちっぽけなアリに過ぎないのに、宇宙全体を知りたいと思った。偉大な数学者だよ。きっと、宇宙の形が分かったからって、具体的に何の役に立つのか、全然分かってなかったんだろうけど。彼は、前に進まずにはいられなかった。それは僕らだって同じことさ」
    (P.342)

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    2016年12月23日
  • これは弁護士の仕事ではありません!

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    なんとなくタイトル見て買ってしまった。
    短編が3話収録で、ストレスが溜まっている時の気分転換にはならないけど、気楽な気持ちで読める。

    主人公のキャラクターがいかにもラノベっぽくとんがっていて、最初は読みにくさを感じたが、読み進めていくうちに少しずつ落ち着いてきて、最後まで読める。

    お茶の描写が美味しそうで、自分でも飲みたくなってきた。

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    2016年09月24日
  • 妖怪半分 学生半分

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    ネタバレ

    神坂一さん!?
    つか、
    スレイヤーズの!?
    と、
    本屋さんで見かけてびっくり。。。
    そ、
    そういえばあれから何を書いてるんだろう?
    と、
    思ってウィキを見た!
    ・スレイヤーズ全15巻 (1989-2000) 2008年に新装版
    知ってる!
    最後まで読んだ!
    ・スレイヤーズ すぺしゃる全30巻 (1989-2008)
    30巻までやってたの?!
    つか、
    ナーガ様の最後を見たい笑
    ・ロスト・ユニバース 全5巻 (1992-1999、イラスト:義仲翔子)
    これも全部読んだと思う。。。
    ・クロスカディア 全6巻 (2000-2005、イラスト:谷口ヨシタカ)
    ・アビスゲート 既刊3巻 (2007-、イラ

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    2016年09月06日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    数学屋の2作目
    宙くんがアメリカに行って、遥さんが数学屋の店長代理をやるお話し

    今回は漸化式とか三角比とか、高校レベルの数学の基礎
    ま、あれくらいなら中学生でも十分理解可能
    色々とツッコミどころはあるけど、一応自己ツッコミしてるし、よしとしましょう

    それにしても中学校で大規模な文化祭ですなぁ
    作中でも触れられてるけど、そんな中学あるの?
    ま、いいけど

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    2016年09月03日
  • 建築学科のけしからん先生、天明屋空将の事件簿

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    キャラが濃くて楽しい。建築に関わる謎を建築学科の講師が解くのだけど、「館」モノみたいのではなく、結果的に建築に関係した謎だったというもの。

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    2016年08月25日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    数学なんて何の意味もない、役に立たない。
    そう思っていた少女の心を変えた少年はもういない。
    互いにほのかな好意を抱きつつ、少年は少女のもとを去った。
    遠くアメリカに旅立ってしまった少年は、数学技術の発達によって、少女のもとへ帰ってきた!

    今回の物語は文化祭の出し物を決め、乙女心を理解し、不登校の生徒をすくい、夢との距離を測るというもの。
    これまた難問。
    数学でこの難問を解決だって?
    詭弁じゃないか!
    いやいや、本当にそうかな?
    効率だけを追い求めるのが常に正しいとは思わないが、限られた時間や人数、予算の中で皆がある程度納得して答えを出すのにデータは必要だし、比較検討も大事なことだ。
    私は模擬

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    2016年06月19日
  • 謎解きよりも君をオトリに ~探偵・右京の不毛な推理~

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    軽く楽しめる感じです。
    登場人物のやり取りも面白く、ヒロインもサバサバしていて好感が持てるのだけど。

    どうしても引っかかるのは、何故に右京がそれほどまでに千代に惹かれて固執するのか、という部分。一目惚れ、と言ってしまえばそれまでだけど。
    もしも、その理由が彼女の得意体質(?)だけだとしたら、取っ掛かりとしては少し弱いかな?と思いました。

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    2016年06月17日
  • 謎解きよりも君をオトリに ~探偵・右京の不毛な推理~

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    謎解きというか、変態ホイホイの女の子とまさしく変態の探偵が巻き込まれたり巻き込まれに行ったり。

    さくさくと読めて、変態ぶりにもくすりと笑えたり。ところどころ気になるところはあったけど。
    続きでるのかなぁ、これ。出そうだったけどどうだろう。

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    2016年05月15日
  • 建築学科のけしからん先生、天明屋空将の事件簿

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    それなりに面白かった。マンガのような濃いキャラクターがいろいろ登場。それにしても、先生が
    こんなに仕事しないで、クビにならんのが一番の謎かもしれない。

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    2016年05月01日
  • お任せ! 数学屋さん

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    甘酸っぱいね(笑)。青春ですね~

    もっと話が続くのかとおもいきや、急に終わった感じは否めません。宙が何故数学に興味をもつように成ったのかとか、日頃の宙の生活とか、もっと掘ることが出来るエリアは有ったんじゃないですかね。そう言う意味で、ちょっと消化不良。もっともっと続くお話が描けたと思います。

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    2016年01月23日
  • お任せ! 数学屋さん

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    時期外れに転校してきた少年は、数学で世界を救う、と
    宣言してみせた。

    連続短編で進んでいきます。
    話の始まりである、グローブの話は…どうでしょう?w
    相談する材料にする前に、自分で気付きましょう。
    何という計画性の無さ。
    とはいえ、食べても食べても~なお年頃。

    友達が出てきたり、友達らしきものが出来てみたり。
    平和そうな日々が続く、と思ったら、な最後。
    唐突っぽい感じはしますが、小さくですが
    それらしきものがちらほらと。
    とはいえ、最後はちょっと急展開すぎる、かと。

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    2016年03月20日