吉澤康子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
訳者あとがきから
これまで日本で読まれてきたイギリスのお話しはジェイコブズという編者の本
本著はフローラ・アニー・スティールという女性の編者の本からいくつかを選んでまとめた
よく知るタイトルのお話しも微妙に違って面白かった
綺麗な娘がたくさん出てきて、苦難に陥っても、人間でない者が現れて、その者の言いつけを守れば(何年単位で)、王様やお金持ちと結婚して幸せに暮しましたとさ
って話しが多かった印象。
『美しい娘(プリンセス)、苦労するけど、助けてくれる魔法使いが出てきて、美しい王(王子)様と幸せに暮しましたとさ』
素敵なプリンセスのお話し
イギリスのイメージを感じられた
一番好きなお話し -
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Posted by ブクログ
なかなか評価の難しい小説。
第二次大戦時のイギリス。偶然巡り合った二人の若い女性。一人はパイロット、もう一人はスパイ。
物語はナチス占領下のフランスでナチスの捕虜となってしまったスパイの女性が、拷問の末の、情報提供として書き始めた小説形式の独白として描かれる。
これが第1部。
第2部はパイロットの女性の視点で描かれる捕虜になった女性を救出するための話。
当然ながらこの第1部の奇妙な小説が第2部の展開の伏線となり、話は展開していく。
なぜ評価が難しいかというと、第1部が結構長いのだ。若い二人の女性の青春記みたいな感じもあるが、それでも長い。
第2部で伏線など回収されていくが、そこまで第1部が長く -
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Posted by ブクログ
さまざまな謎が第一部の手記、驚愕の事実が判明する第二部の手記。そして慟哭の結末、という内容紹介。
ナチス占領下のフランスで捕虜になった若い女性スパイとその親友の女性飛行士が主人公だが、第一部の謎というのが、どこが謎でどこがカギなのか私にはわかりにくかった。第二部でこういうことか、とうなづけるところもあったが、第一部を三人称にした意味がどうもよく理解できないままだ。
だからと言ってこの作品の価値を否定するつもりは毛頭ない、ないのだが。
ヤングアダルト向けに書かれたそうだが、十分に読みごたえはある。
ハッピーエンドにせず、二人が自分に課せられた使命を担って逃げない、その雄々しさに胸が詰まる。
ただ -
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Posted by ブクログ
第二次大戦中、女性パイロットのマディと女性無線技士のクイーニーは親友同士。クイーニーはスパイでもあり、マディの操縦する飛行機でフランスにもぐり込むが、ナチスに捕まり拷問をやめる代わりに、知っている情報を書くように紙とインクを渡される。残された時間の中で、クイーニーは生きているかどうかわからない親友マディについてを小説のように書き始める。この紙が無くなり、与えられた時間が過ぎればクイーニーは実験材料として収容所へ送られるであろう。
第二部は、フランスにもぐり込んだクイーニーがレジスタンスとともに活動する場面が描かれる。そして、第一部の真実が明かされる。
戦時寺中の過酷な状況の中、お互いを信頼し -
Posted by ブクログ
タイトルと装幀だけでレジに持って行ったので、あらすじやジャンルは分からないまま読み進めた。創元推理文庫なのでミステリか?とあたりをつけるも、それにしては色んなことがあからさまなので、不思議に思いつつ。
解説まで読んで、児童書なのだと知って納得した。本書は2部に分かれており、秘密が散りばめられているが、浅く土がかけられている程度だ。分かりやすいと行っていい。
誤解しないでほしいが、児童書は好きだ。私の読書体験の原石だから。飛行中の景色ーー緑色の月の光や、心の底から邪悪な人間としての描写がないことーーあの親衛隊大尉すらーーなどは、懐かしさを覚える。子供の頃、この本を読んだらきっともっと胸の奥ま -
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Posted by ブクログ
さらに冒険色が強くなった3作目。
アーサー王の剣が呼び起こす神秘のくだりはファンタジー小説ならありだと思うが、異常ではあるけれどあくまで人間自身に宿る狂気を描いてきた今までの作品の流れからすると、ちょっと異物感を感じる部分だった。
ロウリーもなかなかおいしいところを持っていくキャラだが、ヘンリー2世はさらに上をいくトンビに油揚げキャラだなw
王のくせに何とも人間くさくて不思議な愛嬌のある彼だからこそ、前作のエレアノールは憎みきれない情を抱いていたんだと思いたい。
それにしてもこの著者といいケイト・ロスといい、なぜ期待を寄せる時代物ミステリー作家は4作目が遺作になってしまうのか…本当に残念で -
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Posted by ブクログ
本が好き!様より、献本いただいた一冊になります。
舞台は12世紀、題名にあるアーサー王の時代からは600年ほど経過した時代。
アーサー王、イギリスの伝説的な王で当時のイギリスを守ったということ、
その際エクスカリバーという伝説的な剣を保持していた、といった位のイメージです。
歴史学的には、実在性についての論争もあるとのことで、
イギリスにとっては、神話と伝説と歴史がない交ぜになった感じでしょうか。
日本で言う『古事記』と同じような位置づけなのかな、なんて。
さて本書は、そのアーサー王と妻グィネヴィアにまつわるミステリー、
主人公は、アデリアとの女医さんとなります。
大学で医学を修め、