鳥野しののレビュー一覧

  • オハナホロホロ (1)

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    作者さんは“ハレちゃん”の方がお馴染かもしれません。
    羽海野村の一村民さんが満を持してデビューです。

    性差を超えてた愛。
    俗に言われる“百合”という表記とはまた違う気がします。
    うまく言えないのですが、チャイミルクティに似ています。
    ほんわかとしたあたたかさの中に、一つまみのスパイシーさを。
    ゆうちゃんのプリン腹に癒されちゃいました(笑)

    好きな作家さんがまた一人増えました。

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    2010年02月12日
  • オハナホロホロ (1)

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    すごくよかった。大好きだ。
    家族のような家族でないような人たちのお話。
    複雑に絡み合った関係と感情と、それでもただただあたたかく優しい場所。苦しかったり寂しかったり後悔で押し潰されそうでも、一緒にいたいと思える相手のいる幸福を思う。

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    2010年02月03日
  • オハナホロホロ (1)

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    羽海野チカのエースアシスタント、デビュー作できれば前情報をまったくいれないで読んで欲しいマンガ。最初はショタ萌えマンガで、中盤から徐々に恋愛色を強め、最後は人間ドラマになる。すごく多彩な魅力をもったマンガである。そしてそのどれもが一級品。序盤のショタ萌えだけでも、『flat』なんかより全然上。本当にすごいマンガ。最初から最後までまるで突っ込むところがないし、すごく胸に迫る。コマ割りが羽海野チカそのままなのは笑ったが、流石にめちゃくちゃ絵が上手いし、話も完璧。これからの活躍が約束されたマンガ家だろう。いまから次作が待ち遠しい。ジャケ買いはこういうことがあるからやめられないなー。

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    2012年01月09日
  • アステリスク

    ネタバレ

    感情が揺さぶられる

    歳上受けの家庭教師と俺様攻めの生徒がセフレになって(これはアウト)、生徒がバレーダンサーとして外国に行き、先生を呼びつける(ノコノコ行っちゃう先生がアウト)、初めて役付きの舞台の初日の晩先生が帰国(真っ黒)、12年後再開、攻めが執着をみせる。
    なかなか壮大な恋愛だった。

    #じれったい #感動する #泣ける

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    2023年11月12日
  • アステリスク

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    年下バレエダンサーの七央と家庭教師の澤のお話。
    七央の彼女いるのに澤のことを都合よく扱う感じが読んでて辛い。酷い男。
    澤が幸せになれるのか続きも読みたい。

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    2023年10月18日
  • 手紙物語

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    ネタバレ

    短編でどれも手紙に纏わる物語になっている。
    表現力が流石だし絵がとても綺麗。
    話ごとにがらっと雰囲気が変わっているところも素敵。

    白き使者が犬だったという最後のオチの描写も
    追手だった人間に鎖がついて引っ張られて
    追手も犬だった、というネタバラシの仕方が面白かった。

    日雀は予想できた展開だっただけに、
    良い終わり方でほっとしたし泣けた。

    星の林に月の船の終わり方が悲しくも美しく素晴らしい。

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    2023年08月12日
  • 麦の惑星 3【電子限定特典付】

    購入済み

    面白かった

    パンが食べたくなります。まみ太可愛い。温かい物語で安心して読めます。

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    2022年11月28日
  • オハナホロホロ (1)

    無料版購入済み

    瞳のつぶらさ

    私にとってのこの作品は、なんといってもゆうた君のまなこ、それにつきます、いろいろとわけあり部分の感想は他の方におまかせし。
    作者さんも不思議生物と言っておられますが、冒頭話のけなげなシーン、黒目がちのあのインパクトが一度みたら忘れられませんでした。

    ぷりんを前にしたあのまなざしに、そういえばと、某おじゃる〇くんを思いおこされますが(笑)

    #胸キュン #切ない

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    2022年09月28日
  • アステリスク

    無料版購入済み

    澤先生

    とても一途で魅力的。反面、高校生の方は、そんなにモテるのかなっていうほど良さがわからなかった。好きって言われないで体だけって苦しいなー。

    0
    2022年01月09日
  • アステリスク

    無料版購入済み

    顔が信じられないほどきれいで、受けちゃんの一途で切ない恋に刺されました。攻め君ちょっとくそみたいだけど早く自分の本当の気持ちに気づいて受けちゃんの恋に応えてくれたらいいです。

    #萌え #胸キュン #カッコいい

    0
    2022年01月08日
  • 麦の惑星 1

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    ネタバレ

    紺太とまみ太のなんとも言えない関係がたまらない。
    そして読んでいると、美味しいパンと美味しい珈琲が飲みたくなってしまう。

    先生は怖そうに見えて良い人なのだろうなとは思ったけれど
    おじいさんと仲良しで紺太くんとも知り合いだったとは。
    珈琲を入れてくれるシーンがとても良い。

    得体のしれない宇宙人に住もうという紺太もお人好しだけれど
    治療してあげようとするまみ太も良い子で。
    非常食として失敬した物を二人でこっそりでも返すところが律儀だ。
    紺太くんは昔やんちゃしていたという設定もなんだか微笑ましい。

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    2021年07月26日
  • アステリスク

    無料版購入済み

    才能あるバレエダンサーの七央と、その家庭教師の先生の話。切なすぎて苦しくて、先生の涙が辛かったです。まだ離ればなれになったところまでしか読めてないので、すぐ続きを読みたいです。すごくいい世界観のお話だなと思います。

    #泣ける #切ない

    0
    2021年04月22日
  • オハナホロホロ (1)

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    ネタバレ

    羽海野チカさんのアシスタントさんがデビューする
    と羽海野さんが仰っていたのでずっと気になっていた。

    絵の雰囲気が、羽海野村にいたのも納得の柔らかさ、
    ポエムが黒帯で入ったり、ほんわかしてそうで
    ざらざらするものがあったり、というのもとても似ている。
    悪い意味ではなくて、お二人の絆というか
    元からあった感性の近さを感じる。

    血が繋がっていないけれど一緒に暮らしていて
    愛情があって、それは他人がどうこう言えるものではなく
    家族と言って良いものではないかと思える。

    ゆうちゃんがとても良い子でとにかくかわいい。
    しっかりしているけれど年相応のところもあって
    とてもリアリティのある可愛さだ。
    母親

    0
    2021年02月16日
  • ボーイ☆スカート

    無料版購入済み

    「着たいからって着ないでしょ、そこはふつう飛び越えないもんだろ…」と呟いた父親のセリフが印象に残る。だれもがふつうに縛られて、ふつうを盲信している。そんなふつうを軽やかに飛び越えていく作品です。

    0
    2022年09月30日
  • オハナホロホロ (1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    疑似家族は不安定さの上に成り立っていて、どちらかに好きな人が出来てしまえば簡単に崩れさってしまう。本当の家族だって別れてしまうこともあるのに、この安定感の違いって何なんだろう?例え血が繋がっていたってみちると実母のようにうまくいっていない場合もある。それでもみちるが荷物をまとめて向かった先は実家で。本当の家族には嫌になっても簡単に他人になれない何かがあるということなのか。家族って本当に不思議なものだ。

    0
    2022年09月30日
  • 麦の惑星 1

    購入済み

    パンが食べたくなります

    宇宙人との日常を描いたほのぼのストーリー。作中のパンが美味しそうで、ついつい食べたくなります。出てくる人みんな優しく、読んでいて明るくなれる作品です。

    作者さんは羽海野チカさんのアシスタントをされていたせいか、猫の描写などところどころ影響が見えます。温かいテイストが好きです。

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    2021年02月03日
  • アステリスク

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    ストーリー ⭐︎5
    画力 ⭐︎5
    エロ ⭐︎2
    ポコチン 無し
    メスイキ 無し
    読み返し メンタル順調な時に読みたい

    タグ せつない 不憫受け ストーリー重視

    この物語は受けに感情移入して読んじゃう。
    最初から成就する事はない、いつか終わる恋と思いながらも攻めに愛情を注ぎ続ける様がせつなくて、読みながら苦しかった。
    言葉や約束がないまま曖昧な関係が続くけど、受けが姿を消してやっと気づいた攻めにもっと苦しめ!と思ってしまった、けど充分苦しんだんだなって読み進めて気づいた。
    12年経過しても無償の愛で包んでくれた先生(受け)との思い出が、細胞の奥に絡みついて巣を作ってる感じだったんだろうなぁ。

    2
    2020年05月03日
  • 麦の惑星 3【電子限定特典付】

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    2018年に発行されていたのに、全く気付かなかった。2巻が面白かったので、続編をきにしていたのに。で、完結編。
    宇宙人まみたの元の星はとても文明が進んでいるのだと思う。必要なヒトを必要に応じて産み出す、「効率的」なのだ。でも、そこに何かを「やりたい」「好き」という「気持ち」は入ってこない。「気持ち」があることに気づく宇宙人まみた。それは美味しいパンを焼きながら、いろいろな事情で心のどこかに「寂しさ」のある紺太が気づかせたことだ。中に居るとわからないけど、外から見たらわかることってたくさんあるのだろう。一番面白かったのは生まれたて赤ちゃんを見た宇宙人まみたが「内臓状態でロールアウト」と表現したこ

    0
    2020年01月29日
  • アステリスク

    購入済み

    一度失う必要

    大事なものは見えていない場合が多々ある。
    この物語も、そうした積み重ねが描かれている。
    好きであればあるほど、自己防衛の警鐘が鳴る主人公の痛みが突き刺さった。

    0
    2020年01月25日
  • 麦の惑星 3【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    まみ太…良かった。
    鳥野しのさんは羽海野さんのアシスタントをしてただけあり、絵の細かいとこの上手さが流石なんだけど、羽海野さんが『3月のライオン』でいじめの構造を描いた様に、鳥野さんも「人間関係の嫌な部分」をある意味容赦なく描いて来る。この絵柄に合わせず描いてくるとこが「作品」として在る事を表してる。

    0
    2018年11月08日