中村珍のレビュー一覧

  • ママ母手帳 「お母さん二人いてもいいかな!?」の、これまで。 上巻

    購入済み

    なんというか

    複雑な家庭環境を描いた作品です。多様性がある現代ですが、他とは違う状況に置かれた子供の気持ちを考えさせられる内容です。

    #エモい #タメになる #ドキドキハラハラ

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    2023年01月10日
  • レズと七人の彼女たち 4巻

    購入済み

    生きづらさを感じてる人に刺さる

    モラハラ的なひとが周囲にいたり、マジョリティの人が何気なく発するマイノリティへの言葉だったりに、うっすら生きづらいと感じていた自分にはすごく刺さるセリフがたくさんありました。ひとつの誠実さの形として勉強にもなって、同じように感じてる人に勧めたくなる本でした。

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    2022年04月16日
  • 羣青 上

    無料版購入済み

    凄まじすぎて圧倒された。狡さや弱さなど、一見すると美しいとは言いがたい無様な部分も全てをさらけ出してぶつけ合っていく彼女たちの佇まいが、なぜだかとても尊く格好よく思えてしまう。女性ってすごい。

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    2022年09月30日
  • 羣青 下

    ネタバレ 購入済み

    違ったラスト

    映画とは違ったラストに驚いた
    映画はハッピーエンドの手前で終わってしまった感があったから原作ではお互いが同じ方向に向かっているように見えて安心した
    とりあえず濃くて深すぎて読めてよかったと心から思った

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    2021年04月20日
  • 羣青 中

    購入済み

    感情そのままぶつけられる

    人の本心は他人には絶対わからないから居た堪れない気持ちになる
    この作品読んでるとすごい感じます

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    2021年04月20日
  • 羣青 上

    購入済み

    ずっと気になってた作品

    なかなか読む気になれなかったんだけど、映画を先に観たら原作読みたくなってようやく読めた
    中身濃くてびっくり
    ずっと展開早い恋愛もの見てたから感覚麻痺ってたけど現実的に恋愛って上手くいかないこと多いって改めて感じた

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    2021年04月20日
  • 羣青 下

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    ネタバレ

    幸せをつかみたい女と、その女を愛して(?)しまった女の壮絶な人間ドラマ。
    その辺の安っぽい恋愛映画とかが好きな人には向いてませんのでお勧めしません。むしろ見ないでください。そうじゃない人には是非お勧めします。狂気は狂気なんだけど理性はちゃんと保ってるし周りはしっかりしてる。何て言うか、人は結局一人では生きれないってお話です。

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    2019年12月20日
  • 羣青 下

    購入済み

    恋をする全ての人への物語

    レズとノンケ、殺す殺させる、逃避行、それらは単に背景でしかなく、もっと普遍的な物語。
    想う人、想われる人、失恋した想い人を優しく包む人。
    利用してる/利用されてるのは一体どっちなんだか
    幸せなのは一体どっちなんだか

    夢もロマンも何もなく、ぶつかりいがみ合い傷付けあうばかりの旅。なのに決して離れない、『ぶつかる事をやめようとしない』二人の関係に、むしろ前向きさと不思議な温かさを感じました。
    恋としての相思相愛ではないものの、互いが互いを必要としてることを確認できた上での結末。ハッピーエンド。最後まで読んで良かった。

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    2019年09月11日
  • ママ母手帳 「お母さん二人いてもいいかな!?」の、これまで。 上巻

    ネタバレ 購入済み

    人生ってすごいな

    こんな波乱万丈あるのかと
    年齢が、意外と若い!

    おかあさん二人いてもいいかな!?
    を先に読みました
    被ってるページもありましたが
    じっくり読めて良かったです

    エネルギーがあるときに読むことをオススメします。

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    2019年10月16日
  • 羣青 下

    Q

    購入済み

    名作!!

    重い。重いお話。
    涙が出る類いとは違う、人は人を理解できないし、表面と自分の側からの見方しかしてないという、深い部分を抉って来るお話。

    名作の文学作品だと思う。

    そして、主人公の一人がDV被害者であることを、1コマの絵で他の登場人物に分からせる表現は漫画の威力が遺憾無く発揮されてる。

    是非是非読んで頂きたい。人に紹介したいと思うほどの作品。
    書籍で買い直して書棚に入れる。

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    2018年12月25日
  • 羣青 上

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    衝撃的。レズビアンだとか殺人だとかは単なる小道具とか状況なのでその点ではなくて、主人公ふたりの心の通わせかた、通ったと思ったら拒絶したり、惚れていたはずなのに心底見損なったり、という心の動きをここまで書き上げられる人がいるんだ…ということに。
    肉筆、ということばがぴったりな作者の画力やタッチもすごい。
    ここまで絵に惹かれたのは、立松和平の絵本『海のいのち』以来。

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    2016年09月15日
  • 羣青 中

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    なんだかわかんないんだけど、読むの2回目なのに、なんか違う感じ方をする。
    切ないとか、そんな陳腐な言葉じゃダメ。
    全然違う。
    恋とか愛とかそんなんじゃなくって、でもわかんの。
    いいとか嫌じゃなくて。
    グレイゾーンがないあたしに、限りないグレイゾーンを教えてくれる。
    それでもかまへんねんでって。

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    2016年08月28日
  • 羣青 下

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    ちぎれる 上巻
    からまる 中感
    ほどける 下巻

    ここまでよんでやっと救われる。長かった。
    二人と一緒にここまでたどり着いた、そんな気がします。

    あとがきの、「群青」ではなく「“羣”青」にした理由が良いですね。(引用参照)

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    2015年04月19日
  • 羣青 中

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    「殺した女」の兄とその家族が登場する2巻

    兄の言動がいちいちやかましく描写されるのだが、
    これが世間一般多数派の感覚なのだろうという皮肉。

    後半、「殺させた女」と「殺した女」の噛み合ないやりとり
    話を転がすためじゃない、正直にただもつれる会話にグッときました。

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    2015年04月19日
  • 羣青 上

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    帯の推薦状「魂と引き換えに描いてるとしか思えない」
            「男の出る幕のない恋愛格闘漫画」


    さすがプロのつける帯はドンピシャです。その通り。

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    2013年04月17日
  • 羣青 下

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    人は決してお互い分かり合えることなどなく、
    人はある面から見たら正しく優しく醜く悪者であるという話。
    漫画という表現でここまでできるのかと思う。

    そしてわたしはこれをこの上なく、そしてあれ以上の先はない完全なハッピーエンドだと思います。

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    2012年08月19日
  • 羣青 下

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    人の表も裏も、弱さも強さも内包する
    いや すごい話を読んだなあと

    終わり方、よかった

    最後はやっぱり涙涙になってしまった

    やはり何度もは読めない でも読んでよかった

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    2012年06月13日
  • 羣青 上

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    何度もは読めない

    つらすぎるから

    自分からは遠く離れた人物像なのに
    心情が心に流れ込んでくるというよりは 武力を持って突入する勢いで
    いたい心が自分に迫って来てつらい

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    2012年06月13日
  • 羣青 下

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     いやぁすごい話だったなぁとおもいました。それぞれの立場からそれぞれの意見を建前とか感情論とかいろんなものかき混ぜながらダダダダとタンクローリーで進んでいった印象でした。
     中であんだけフューチャーした元彼女を下であーしに悪いところを言わせるっていうのはエゴなく物語を描いてるなぁとおもいました。
     いい作品でした。

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    2012年06月10日
  • 羣青 中

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    殺人を犯した2人の逃避行の物語、中巻。
    逃避行したところで2人に幸せな未来は訪れません。重い。
    分厚いコミックスですが引き込まれます。

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    2012年05月01日