中村珍のレビュー一覧

  • 羣青 上

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    下が読みたすぎる。重いテーマだけど落ち込むヒマがないほど駆け抜けるようなストーリー きれいごとなんて一切ない

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    2011年06月15日
  • 羣青 上

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    重いと聞いていたので相当覚悟して読んだけれど、想像ほど重くはなかった。面白い、とはまた違うかもしれないけれど、こういうマンガ好きです。
    物語の終わりがとても気になる。完結してから読めばよかったなー。
    レズの女の彼女がすき。

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    2011年05月01日
  • 羣青 中

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    もともとは、“作家と編集部とのもめごと”がいろいろな媒体、作家さんとの間で相次いで起こったときに、その一例として作者のブログが引用されていたのを見かけたのが最初。

    だから作品を読んだわけではなかったんだけど、ブログの文章を読むだけで、作者の“アウトプット力”の高さは十分にうかがえた。だから、作品を一読もしていなかったけど、きっとおもしろいだろうと期待できた。

    『ちんまん』→『群青(上)』(「群」の字はカンベンしてくだされ…)と読んできて、その期待はまったく裏切られてない。

    この(中)巻のキーワードは、切なさと感じた。最初から最後まで、とにかく切ない。様々な切なさが満載。「あーし」「元彼女

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    2011年04月06日
  • 羣青 上

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    表紙の絵を見て「あぁ、これは面白そうだな」と思ってゾクゾクした。

    ある種の極限状態にある主人公たちの心理が、意外と共感できるような素朴な側面をもっていて、驚いたり。油断してたらぜんぜん意味わかんない行動をして、また驚いたり。その辺の緩急がずるい。すごい揺さぶられる。

    救われねぇー、どうしょもねぇー、なんだけどなんかちょっとたまに二人が楽しそうに見えたりした。

    裏表紙の絵も、上巻を読み終えてから見ると鳥肌もの。二人の関係性とか距離感をきっちり顕示した絵だと思った。

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    2011年03月10日
  • 羣青 中

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    熱い、まるでバトルマンガのように熱い。感情と感情がぶつかり合いすぎてる。最終巻でどうシロクロをつけるのかすごい楽しみです。

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    2011年02月10日
  • 羣青 上

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    荒々しいなぁ中村さんのマンガはガツガツきますね。幸せになりたくてあがいてあがいてあがいてるのもよくわからないようになっちゃうほど荒々しいこのマンガはホントにすごいと思います。彼女さんのお母さんは強いですねぇグッときました。

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    2010年12月18日
  • ちんまん~中村珍マンガ集 コメディ短編だけ~

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    初期作品も入ってるだけにすごい荒々しい作品集でした。なかでもCHEERIOは少し自分と時期的に重なるものがあってちょっと切なくなりました。あと超みだれ筆はテンションが面白いですねw

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    2010年12月18日
  • ちんまん~中村珍マンガ集 コメディ短編だけ~

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    ひと昔の表現でいうと「子宮系」?
    女性(中身のみ含め)のあんまり言いたくないとこも見せたくない顔も描いちゃってて。

    だから寧ろ抵抗なく読める。

    実際そんなもんだよねって。

    ほんで女ってやっぱ結局強いよねって。

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    2010年06月23日
  • 羣青 上

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    皆さんも書いてますが、「魂を削って描いているとしか思えない」という帯通りの作品でした。22歳の作品なのか....これが。

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    2010年05月17日
  • 羣青 上

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    骨太な表紙イラスト

    夫から暴力を受ける女がレズビアンの友人に夫の殺害させるところから始まる逃避行
    2人の関係が激しい!

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    2010年03月12日
  • ちんまん~中村珍マンガ集 コメディ短編だけ~

    購入済み

    色々な意味ですごい漫画

    絵柄と話の内容から男性だと思っていたのに女性と書いてあって驚きました。w
    とても面白くて良かったです。

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    2020年08月17日
  • 羣青 下

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    上下巻かと思ったら中もあったのね…。買ってなかったけど気になったから中をとばして下巻。
    同じ事をグルグルグルグル、ドロドロドロドロ。迫力はあった。みんな言いたい事をいってやりたい事やって自分の意見押し付け合って。本人たちはスッキリでしょうけどね!関係ないけどワシ鼻の彼女、たまに小人みたいになっててバランス悪い絵が気になった…

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    2020年01月10日
  • ちんまん~中村珍マンガ集 コメディ短編だけ~

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    読むの二度目のような気がしなくもないですけれども、なかなか良いですよ! 特に家計の事情で大学に行きたくても行けない若造クンの話が良かったですねぇ…身につまされて…(´;ω;`)ブワッ

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、絵がアレかな、人を選ぶかな? という気がしなくもないですけれども、タイトル通り、基本下ネタで(!)話を進めていく感じですねぇ…下ネタを使ったギャグというか、笑わせ方はどうだろ?? 僕は笑いましたけれども、うーん…引く人は引くでしょうねぇ…僕も全面的に賞賛はできないですよ! けれどもまあ…琴線に触れた部分もあった、ということにしておきましょう!!

    というわけで、さようなら…。

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    2015年12月18日
  • 羣青 上

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    ネタバレ

    人物描写がイマイチだけど、犯してしまった罪の重さと、
    人生を変えてしまった周囲の人々への思いをずっしりと感じとれる。下巻はやや説明に走り過ぎて、内容が重いというより、漫画としての読みやすさ・軽快さが欠けていたように思う。

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    2014年09月27日
  • 羣青 上

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    女優:真木よう子さんが、美しい顔で絶賛していたのでついフラフラと手にとってしまいました。
    真木さんは映画化したら絶対主演を演りたいと仰っていましたが、二人のうちどちらを演じたいのかしら...?
    レズビアンの女性に自分の夫を殺害させ、さてそれから....というお話。こんな時、本当にこんな感じで物事は運ぶのかも。リアリティのある丁寧な話。そして、描写力に拍手。

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    2013年07月06日
  • 羣青 下

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     うん。
     「なんて無神経な人なんだろう」と、相手に対して思う時、それを思う私は無神経であるのだろう。ここがスゲーなーと思った。

    (以下ネタバレを含みます)

     正直、1話を読んだ時からこのエンディング以外無いのだろうと思っていた。
     だから上・中・下と引っ張った割には、うーん……でもある。ごめん。

     いい話だとは思う。「かわいそう」にはときめいた。兄にはイライラさせられた。
     この話って「あーし」が主人公だよね。
     でも、黒髪の彼女を含めた、あーし以外の登場人物たちが、すべて「あーしを引き立てるための書き割りにしか見えない」んだったりする。あーしも決して現実的なキャラクターではないんだけ

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    2013年03月18日
  • 羣青 中

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     正義の居心地の悪さを感じる。
     うん。明るくて正しくて素晴らしいこと。

     そして理解されるということをくっきりと否定する。ぎくりとした。
     あとは下巻だー。
     最後まで読んで読み返すとまた見方が変わるのかな。
     楽しみである。

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    2013年03月03日
  • 羣青 上

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     期待しすぎた……! というのが正直な感想。
     うん。主人公らの割り切れない思いはあれど、だなぁ……。どう捕えていいものやら、です。
     もしかしたら作者自らを聞けば、とか、背景の説明を受ければ、とか、何らかの情報を付加すると見方が変わるのかもしれない。

     あと、ほんとにスイッチがそちら側にないのかもしれないなー。
     みんな全力で行動していて、あるいは全力を出せない状態で、そこが見せ所なのかもいしれない。

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    2013年03月03日
  • 羣青 下

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    強烈にして苛烈。汚いものを全部吐き出して、「てめぇはコレを直視できんのかよ?!」ってからんでくるような漫画です。
    "この漫画はスゴイ"と思いました。おもしろい漫画はたくさんあるけどね、"スゴイ"ってなかなか無いと思うんだ。

    でも、手放しで褒めているかというと、そうではないです。
    強烈な分、ちょっと引いちゃったり、違和感がぬぐえなかったりという部分もあります。

    たとえばセリフ回し。「あーし」とか「あーた」って、しゃべり言葉でも自分では言わないし周りでも聞かないので、結構違和感ありました。

    それからメガネさんが、いまいち美人じゃないのもちょっと・・・で

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    2012年09月04日
  • 羣青 上

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    現代梶原一騎的愛憎劇決定版。


    ついでに全三巻の巻末には作者が執筆中によく聴いていた音楽が書かれています。

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    2012年08月25日