C・J・ボックスのレビュー一覧

  • 越境者

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    ネタバレ

    最早読み逃すことはできない、ジョーピケットシリーズ。本作ではネイトとジョーが久々に邂逅する。やっぱり二人は紺で活躍しないと物足りない!

    ここまで続くシリーズなので、マンネリっちゃマンネリやけど、こういうピケットサーガを読みたいからこのシリーズを読んでいるので、こうでなくっちゃなぁ、な気分の方が大きくて満足。

    作者もだんだんインフレを楽しんでいる雰囲気になってきてるのか、ジョーはやるなよ、するなよな事を絶対やってしまう、上島竜兵状態やし、ルーシーは「たよーせい♪」の歌を歌うし、ミッシーはあれだし、エイプリルに至ってはMCUエンドロール的な見せ場作るし…。

    まだまだ飽きさせない、ピケット一家

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    2022年11月01日
  • 嵐の地平

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    ネタバレ

    ジョー・ピケット猟区管理官シリーズ第十四弾。

    カウボーイと家出していたピケット家の養女エイプリルが、
    意識不明の状態で発見される。
    家族はショックを受け、ジョーは犯人を捜す。

    一方、盟友メイトはFBIとの屈辱的な取引の結果、
    監視付きで釈放される。
    鷹を使った最初の仕事に向かい、いきなり撃たれる。
    無敵のネイトが撃たれたとあっては、
    よほどの組織と理由かと想像していたが違った。

    エイプリルと同じ病院にネイトも運ばれてはいたが、
    エイプリルが狙われたときに、
    病院にいたシェリダンとルーシーも危険な目に合うかと
    はらはらしたが、
    最後にネイトが活躍。

    ジョーが意識不明の若い女性が発見された

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    2022年07月31日
  • 嵐の地平

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     久々に、主人公ジョー・ピケットに直球勝負で攻撃をかけてくる手強い敵手の登場。ここ数年のシリーズ作品中、最もピケット・ファミリーがピンチに襲われる強編に驚かされる一作。

     ロデオスターのダラス・ケイツを追って家出をしてしまっていた娘エイプリルが、意識不明の重症状態で発見され、救急病棟に運び込まれる。静脈麻酔薬プロポフォールで鎮静・昏睡の状態が始まる。

     キジオライチョウの大量殺戮事件に直面していた猟区管理官ジョーは、エイプリルの事件を聴いて、シリーズ中でも最大と言えるべき怒りを爆発させる。キジオライチョウの調査団員の高圧的態度に対しては冷徹な疑念を走らせながらも、エイプリル事件の容疑者に対

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    2022年07月29日
  • 発火点

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    ネタバレ

    いやー、面白かった。正直であろうとするジョー。薄汚いマクラナハンや異常者バティスタなど、多彩な人物が登場し、物語を盛り上げる。最後は悪魔の化身、ネイト! 素晴らしい! この存在感はどうだ! へなちょこ暗殺者(灰色男)を懲らしめてやってくれ、ネイト!
    人間の邪悪さ、忍耐強さ、人を信じる強い心、親子の情愛、何度目頭が熱くなったことか。傑作です。

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    2022年07月28日
  • 嵐の地平

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    〈ジョー・ピケット〉シリーズ。ジョーの養女エイプリルが殴打され放置されるところから始まり、さらにジョーの友人ネイトも撃たれる。この二つの事件に繋がりはあるのか。ジョーや家族の怒りや不安とともに進む。家族を想い行動するジョーの真っ直ぐさと無謀さは相変わらずでそこが魅力でもあるしそういうところが出れば出るほど面白くなる。

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    2022年07月06日
  • 発火点

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    初読の作家さん。シリーズものと知らず、読んだのですが思いがけずグイグイ引き込まれる面白さでした。真相に深い愛情を感じました。シリーズをこれまで全く存じ上げず、損をしてた気分です。これから取り戻したいです。何から読んだら良いですかね?年の瀬に良い出会いでした。楽しみが増えました。

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    2021年12月28日
  • 越境者

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     前作『発火点』は、全編に渡るアクション、またアクション。大自然を舞台に、闘いの大盤振る舞いとでも言いたくなるようなページターナーぶりを見せてくれた。

     本作は、復活するシリーズ・キャラクターたちというサービスを見せながら(これだけでドキドキの期待度!)、家族物語の側面(娘二人+養女一人の青春ドラマ。そして彼女らに関わるミステリアスなキャラクターの出現などなど)周辺リスクも取り上げつつ、常に何かの、誰かの、ターニング・ポイントを予感させつつ、ジョー・ピケットとその家族を、一筋縄ではゆかない宿命に向かい合わせてゆくのである。

     本書は、ワイオミング州内全域で疑われる暗殺組織とその本拠地とされ

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    2021年08月01日
  • 越境者

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    ジョー・ピケットシリーズ14作目

    前作で猟区管理官の職を辞したジョーだったが、知事に雇われ失踪事件を調査しに謎の富豪テンプルトンの支配する地区に向かうことになる。

    いつもトラブルのど真ん中にいる主人公…現代版ウェスタンとも言われたりするこのシリーズ、今回はほぼそれを地で行く展開

    敵地のど真ん中への潜入捜査…というより流れ者のカウボーイが、街のルールに関係無く正義を貫いていく感じです(ウェスタンの様にすぐさま決闘となるわけではないですが…)

    なるべく傷つく人々が減ることを願い、苦境の中でも常に解決に向けて尽力していくジョー、過去二作かなり追い込まれ法を超えた世界で再び活動をし始めた友人ネ

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    2021年07月31日
  • 発火点

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    え!こんなことで!と思わざるを得ないほど、発端は些末、それが人は死ぬし森林は消滅する結末に。そのスケールには驚かされます。ミサイル搭載の軍用ドローンまで登場し、後半はスペクタクル映画を彷彿とさせる展開。場面が目に浮かび、息つく間もないほどのめりこめました。広大なワイオミング州を舞台に、厳しい自然の中で正義をまとい行動するピケットに惚れ惚れ。かっこよすぎです。アンダーウッドが生き方を語るシーンも、こういう人は多いんだろうな、と思えました。次作がありそうで楽しみ。本作から読んだので、ピケットの頼もしい友人ネイトとの前日譚も紐解きたいです。

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    2021年04月03日
  • 発火点

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    ネタバレ

    ジョー・ピケット猟区管理官シリーズ第十二弾。

    何かいかにも殺されそうな連邦の役人たちが出てきたなと思ったら、
    あっという間に殺されてしまった。
    次女の友達家族がその事件に巻き込まれる。
    といっても、今回はジョーの家族が巻き込まれていないので、
    落ち着いて読めた。

    ファーカスは小狡くて全く持って「いい奴」ではないが、
    こんなに何度も登場したせいか、
    毎回ひどい目に遭うせいか、
    ちょっと同情しても良い感じがして来た。

    一方、元保安官が悪事を極めて、
    とうとう死んでしまったのには、
    このシリーズの一つの区切りを迎えた気がした。

    山火事の中を逃した馬のトビーが無事で良かったし、
    ジョーが急流下

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    2021年02月04日
  • 発火点

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    講談社から創元推理文庫に出版社が変更となったが、シリーズ翻訳が続いてよかった!本国では出版されていても日本での出版が終わるケースが多いのでこれで一安心。

    今回も実際にあった土地収用に関わる事件をベースとしているようだが、ストーリー展開は比較的単純。

    しかし、そこはボックス作品だけに陰影のあるキャラが多彩に登場(登場人物一覧の多さに驚く)するだけでなく、お馴染みのメンバーも揃って後半になるほど加速のつくストーリー展開は見事。

    いつもながら会話に味があり、ユーモラスな味付けもある一方で男同士の切ないまでの信頼関係、そして友情が胸を打つ。
    講談社より電子出版しかされていない『逃亡の峡谷』を読ん

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    2021年01月17日
  • 発火点

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    ネタバレ

    全くノーマークだった、C・J・ボックスの「猟区管理官ジョー・ピケット」シリーズ。これまた、なんで今までアンテナに引っかかってこなかったのか不思議。俺のアンテナの感度ってまだまだ穴だらけやわぁと思う。

    実に面白い。大自然の描写、官僚どもの小人物こすさぶり、田舎親父たちの骨太さ、主人公一家の家族愛…どれもこれもが実に読ませる書き方で、そういう細かい部分を丁寧に大切にしながら、物語の航路は時に大胆に舵取りする。

    前半のジワジワくるストレス「あぁ、これアメリカカントリー版池井戸潤かなぁ」、と思いきや、タイトル曰くの発火点を迎えてからの疾走感。メリハリの利き方よ!

    筋書き追うのにハンデにはならない

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    2020年12月13日
  • 発火点

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    2年ぶりの猟区管理官シリーズ新巻につい採点が甘くなるが、事情により出版元が講談社から創元社に変わったけど、この原著にしても2013年刊行ということでそもそも訳出に時間がかかっているようで…
    未訳だったシリーズ第二作が講談社の電子版で昨年刊行されていたようで、本作のハイライトにもなる峡谷越えで繋がりがあるから、早く読まなくては。

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    2020年09月06日
  • 発火点

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     昨年『鷹の王』を<このミス>一位に投票したのは、大好きなこのシリーズの頂点を極める作品と感じたからのこと。しかし続く本書も、一歩も引かぬ快作であることに、ぼくは驚く。そもそも、どの作品も、高水準のエンターテインメントとして面白く読めると同時に、大自然をバックに愚かでちっぽけな人間たちのなすあらゆる悪と闘う、善良な猟区管理官、ジョー・ピケットとその家族たちへのキャラクター愛が素敵なシリーズでもある。

     ジョーは、どこにでもいる地味なキャラに見えながら、恐ろしいほど堅物で、徹底した頑固者で、ワイオミングの荒野を守る仕事を愛してやまない。銃は得意ではないが、勇気と良識は人一倍持ち合わせている。家

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    2020年07月14日
  • 発火点

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    猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ
    第13作目
    版元を変えて、シリーズ続刊!
    (新シーズン開始と捉えてもいい内容なので、この本から楽しめます。)

    いゃあ〜面白かった!!

    ※あらすじは省略

    愚直な猟区管理官(現代版のカウボーイ)ジョーが、地域で起きた事件を追う。

    多分、知らないだけで他にもこういうシリーズはあるのだろう。
    自粛前の読書ペースが戻るほど夢中になって読んでしまったので
    「何故読んでしまうのか?」
    を考えました。

    ・主人公ジョーの魅力
     銃は下手、支給された車の大破記録の保持者、ジョークによる失言が多い(増えて来てない?)
     愚直で誠実な男、どの人物よりも「まともな正義」を持

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    2020年07月03日
  • 群狼

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    安定した面白さがあります。このシリーズに外れなしですね。翻訳物にしては量がそれ程多くなく、あっと言う間に読めます。

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    2026年01月22日
  • 群狼

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    ネタバレ

    2025年の47冊目、今年の最後を飾るのは、C・J・ボックスの「群狼」です。今年2回目のジョー・ピケットのシリーズです。
    ストップモーションのように映像が浮かぶクライマックスの銃撃シーンの描写は、さながら現代の西部劇の決闘シーンを見ているようで有ります。流石だと思います。シリーズのスクラップ&ビルドと仰っている方がいましたが、正にその通りです。シリーズに激風を吹き込んでいます。
    いくつかの出来事が結び合いながら、1つの真実に辿り着く様子が、サスペンスフルに描かかれて行きます。
    ここ数作品の中では、1番ではないでしょうか。
    ドローンという最新の物も取り上げつつ、正義と人情で動く、ジョーとネイトの

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    2025年12月30日
  • 群狼

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    シリーズものは
    ひとによって
    手応えが違うかと思いますが
    私はこの作品は大拍手!

    それにしても
    毎年一作と
    コンスタントに書き続けておられるようで
    これからも追っていきたいと思います。

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    2025年12月26日
  • 群狼

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    猟区管理官ジョー・ピケットは、隣の地区の猟区管理官から、ドローンがシカの群れを追い立てている件で協力を要請される。情報を集めるうちに、ドローンの所有者がジョーの三女のボーイフレンドの父親らしいとわかるが、なぜか捜査にFBIが絡んでくる。一方、鷹匠のネイトはガン・ケースを持つ男女を目撃し、不穏な予感を抱くが……。

    シリーズ第19作は、荒々しい展開。

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    2025年12月25日
  • 暴風雪

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    ネタバレ

    2025年の29冊目は、C.J.ボックスの「暴風雪」です。ジョー・ピケットのシリーズを読みのは、ほぼ1年振りとなります。酷暑の最中に読むには、ある意味ピッタリだったかもしれません。
    前作で住まいを失くしてしまったピケット一家がどうなったのか気になる所です。今作では、更に、ジョーは猟区管理官の仕事も失う大ピンチに陥ります。
    安定の面白さでは有りますが、事件が小粒で有るせいか
    ハラハラドキドキ、スリリング感少なめです。
    ジョーの長女シェリダンの男勝りの活躍が、最大の読み所ではないでしょうか。それにしても、世の中は、あらゆる意味で女性が動かしている事が良く分かります。
    この先、知事コルター・アレンと

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    2025年08月24日