山出高士のレビュー一覧
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ネタバレ意味は何となくわかっていて、普段使ってもいるけれど、
その由来までは説明できない(知らなかった)言葉を
解説してくれている親切な本。
ぐずぐずダラダラな説明ではないので、
とても読みやすかったです。いろいろと勉強になりました。
ウィスキー試飲情報やタコの干物の名産地、愛知県の日間賀島は
自転車なら20分で1週できてしまう小さな島とか、観光案内か?と思える小ネタ情報なんかもあり、言葉の意味や由来のカタさと小ネタのユルさのギャップが何とも言えなかったです。
私はハヤトウリの写真とそのコメント「切ったところ、なかなかの瓜二つぶりでした」がツボでした。
「灯台下暗し」の写真も好きです。 -
目でみることば 有頂天
- カート
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試し読み
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まず最初に、シリーズ第三弾にしてサブタイトルが『有頂天』というのは、予想以上に早く次作の出版が決まり有頂天になっている制作陣の心情をあらわしたもので、「有頂天」という言葉の写真が収録されているわけではない。
そして、第1集からの懸案事項であった「目白押し」は、撮影のコツはわかったものの、やっぱり撮影は出来ていない。
ゆるくて、いいなあ。
「いぶし銀」は、バーナーなどの火であぶると、元に戻すことができるんですって!
せっかくのいぶし銀が、ピッカピカの銀になっちゃあ、味わいが削がれちゃうよ。
「小倉あん」=「粒あん」だと思っていましたが、「小倉あん」とは、「こしあん」に蜜で煮た小豆の粒を交ぜたものなんですって!
手間暇から言うと「小倉あん」>「こしあん」>「つぶあん」ってところでしょうか。
「小倉あん」の小倉も「小倉百人一首」の小倉も京都の小倉山からついた名前。
写真はもちろん「狸寝入り」。
英語では「fox sleep(狐寝入り)」だそうです。←知ってた -
Posted by ブクログ
これは言葉の写真集である。
日常使っている言葉の由来となったものを、写真に撮る。
と言っても簡単なことではない。
今どきメジロを飼うような人は減っていて、「目白押し」の写真は撮れなかったそうだ。
蓼はどこの八百屋さんに行っても扱っていなくて、結局築地の場内で800円で買ったらしい。
その後、鮎と食べたら美味しかったとか。
「試金石」は通販で7350円なり。
「勝手」というのが、弓道で矢を持つ方の手の意味で、自由に使える手だから勝手。
台所は女性が自由に使える場所だからお勝手と呼ぶようになったというのは初耳。
「勝負服」の由来とその理由も初めて知った。面白い。
表紙の写真は「ひっぱりだこ」。 -
Posted by ブクログ
岡部たかしさんと山出たかしさんのコンビのことばシリーズ第三弾。今作も良かった。
えっこれって方言だったの!やこんな方言あるんだ!が盛りだくさん。特に北海道のサビオは母がよく使ってたのでえっこれって方言だったの!と驚きだった。
きっとこの本に紹介されていないものもまだまだあるんだろうなー。もっと知ってみたくなった。
特に印象的だったもの。
・神奈川のえらび歌は「なのなのな」で終わる(自分の地域では「鉄砲売ってばんばんばん あべべのべ」だった)
・群馬の「あとでやる」は「明日やる」
・茨城では愛着を込めて「犬め」と呼ぶ
・滋賀では琵琶湖を「海」と呼ぶ
・大分では「10時50分」を「11時前10分」と呼ぶ
この本にも書いてあったけど、いくつかの方言はとても便利で標準語で言いやすい言い換えが無いもので、全国的にメジャーになってほしいなと思うものがあった。
和歌山の「みぃする」
熊本の「あとぜき」
宮城の「うるかす」(これはよく使う)
この本に載っていなかったものでは、
福井の「じゃみじゃみ」(地デジ放送になってから見なくなった)
福岡の「あーね」
岡山の「おえん」