山出高士のレビュー一覧

  • 似ていることば
    見開きで写真が使われていて、解説はその次のページ。
    シンキングタイムを持たせてくれている気がします。

    写真をみながら、「何となく使い分けているけどどういう基準と言われると…こうかなぁ?」と自分なりに考える時間は楽しかったです。
    写真撮影のこぼれ話も添えられていて、その場所に行ってみたくもなりました...続きを読む
  • くらべる東西
    身近で違いなんかなさそうなモノの「東西の違い」を写真で比べる本。

    「いなり寿司」や「ひなあられ」といった食文化から、「座布団」や「火鉢」などの道具、鉄道の「環状線」等々、様々な東西での違いを感じられます。

    コラムにも言及がありますが、地域差はなくなりつつあるも、何故か残したくなる違いばかりです。...続きを読む
  • くらべる時代 昭和と平成
    くらべるシリーズはWたかしさんによるほっこり優しいシリーズでもある。
    令和の時代にはなったが昭和と平成の違いはなるほど~と思わず納得の写真と解説がまとめられている。
    出版社も学校の教科書でおなじみの東京書籍。このシリーズは学校の教材で使って楽しい授業ができそうだなと思う。
    さて令和の時代にはさらにど...続きを読む
  • 見つける東京
    『クラウド』みたいな作品は一度実物を見に行ってみたいなと思えた。
    複数枚のガラスで雲を表現するとは面白い表現方法だなぁ、と感じてます。
  • 似ていることば
    絵本だと思ったら、児童書でもなく、本だった!…図鑑?に近いのか??
    でも!!面白い!!!!
    確かに言われてみると違いを説明できない似ている言葉ばかりが出てくるの。
    で、説明がまた簡潔でわかりやすい!(拍手!)
    すっごい面白い!!!
    個人的には「ヒラメ」と「カレイ」の違いがすごく好き♡
  • 目でみる数字
     普段何気なく目にしている物のサイズ感や、耳にする言葉は本当にそのサイズなのかを考えさせてくれた。また一つの題材に分かりやすく写真を入れ、文章を含んで四ページでまとめられており、見やすく、誰かに話したくなる豆知識としてもよい。
     それにしても目にしているものの、意外に認識がずれていたり、それがいいこ...続きを読む
  • くらべる京都
    何度も訪れながら、見逃していた場所、もの、こと
    どれも、驚きと楽しさで拝読。

    写真も魅力的で、また京都に行きたくなる。
    京都出身の著者ならではのコメントも
    とてもおもしろく読んだ。
  • 目でみる方言
    数年前だったか。東京女子大篠崎ゼミの「方言チャート」などが話題になった。
    ちょっとした方言ブームが来たように思う。

    本書はその意味ではちょっと出遅れたせいで、二番煎じ感を持たれそうな気がする。
    取り上げられている語例も、どこかで見たなあ、というものも多い。
    とはいえ、きれいな写真と合わせた紙面は見...続きを読む
  • 似ている英語
    わかりやすい。知らない単語もけっこうある。
    英単語の違いの説明だけでなく、小ネタみたいな部分も面白い。
    七面鳥の姿はまじまじと見たことがなく、ある意味一番の収穫。
  • くらべる日本 東西南北
    このシリーズ、いいなぁ。

    東西、日本を暮らしたことはあるけれど
    知らないことは、案外多い。
    南北、日本を旅してみたけれど、
    旅ではわからなかったことも多い。

    この本を読んで、また日本のあちこちを
    確認すべく旅したい。
    まずは山口のういろうを食べてみたい。
  • 目でみる漢字
    こういう本はいつまで経っても古くならないから良いね~~おかべさんは出版社勤務の編集者で,作家・ライターなんだって
  • 目でみる方言
    各都道府県から特色ある方言を一つずつ、写真と共に紹介。
    目次
    Part.1 北海道・東北・関東 
    Part.2 北陸・東海甲信・近畿
    Part.3 中国・四国・九州・沖縄
    Column、撮影協力&主要参考文献有り。
    4ページ構成で、左に方言、右に写真。
    続いて、左に方言の説明、右に方言関係の話や雑学...続きを読む
  • 見つける東京
    普通なら素通りしてたり見過ごしてたり、そんな街のワンシーンがこうやって粒だつ形で紹介されると急に特別感がでてきますね。
    でもそれが観光地や映えスポットとはまた一味違う、いぶし銀のような魅力をたたえているようで好きです。

    大森貝塚の話は、場所の決着がついた頃に品川区に住んでいてなおかつ大田区の学校に...続きを読む
  • 目でみる日本史
    歴史上の人物が見たであろう景色という、ありそうでなかった本です。

    切り取った写真ではなく、バックに現代が写っていることで、本当に地続きな感じがします。

    愛知県の明治村、広島の三高山堡塁跡は行ってみたいです。
  • 目でみる日本史
    平田靫負さんの功績をこの本を通して初めて知りました。

    岐阜県の海津市、油島千本松締切堤行ってみたい。
  • 目でみる日本史
    日本史上の、その人物が見た、或いは見たかった
    34ヵ所の場所の風景を、写真と文章で紹介する。
    目次 年表風目次
    Part.1 古代から中世の人  Part.2 戦国から幕末の人
    Part.3 近現代の人 
    Column 1~9、撮影協力&主要参考文献有り。
    4ページ構成で、左に人物と場所、右に写真。...続きを読む
  • 目でみる日本史
    私たちは、過去でも未来でも想像することができる。そんなことをそっと教えてくれる稀な本。
    誰かの眼を使い追体験をしている気持ち、自分を開放し、寄り添う気持ちは芸術の懐に飛び込んだ気持ちにもなる。
  • 目でみることば
    言葉と語源の写真を見開きのページにあるが、見ていて楽しい。シーサーも阿吽の呼吸だったのは知らなかった。語源を知るのは歴史を知ることでもあるので、とても勉強になった。楽しく学ぶってこういうことなんだろうなと感じた。
  • 似ていることば
    似ている言葉を写真で対比させて、解説をする。勉強になる上に、写真もレイアウトも良いので、見て楽しむことができた。陰と影、使用と利用の写真がとてもわかりやすくて素敵な写真だった。
  • くらべる東西
    文化が融合していってる一方で、未だに東西で違う部分ってたくさんあるんだなぁ
    旅先とかで知らないと混乱するかも…笑